1990年代
千年紀: | 2千年紀 |
---|---|
世紀: | 19世紀 - 20世紀 - 21世紀 |
十年紀: | 1960年代 1970年代 1980年代 - 1990年代 - 2000年代 2010年代 2020年代 |
年: | 1990年 1991年 1992年 1993年 1994年 1995年 1996年 1997年 1998年 1999年 |
できごと[編集]
1990年[編集]
詳細は「1990年」を参照
●3月21日 - ナミビアが南アフリカ共和国から独立
●6月11日 - ペルーで行われた大統領選で日系人のアルベルト・フジモリが当選。
●FIFAワールドカップイタリア大会開催。
●8月2日 - イラク軍がクウェートへ侵攻。
●9月30日 - ソ連と韓国が国交を樹立。
●10月3日 - 東西ドイツが統一︵ドイツ再統一︶。
●11月28日 - イギリスではマーガレット・サッチャーが11年における政権から交代し、新たにジョン・メージャーが首相となる。
●チリ民政復帰
1991年[編集]
詳細は「1991年」を参照
●1月13日 - ソ連軍がリトアニア共和国の独立運動を武力で鎮圧︵血の日曜日事件︶。
●1月17日 - 湾岸戦争が勃発。
●4月16日 - ゴルバチョフ大統領がソ連国家元首として初めて来日。海部俊樹首相と会談。
●8月19日 - ソ連で共産党保守派によるクーデターが発生︵ソ連8月クーデター︶。
●8月20日 - ラトビア・リトアニア・エストニア再独立。
●9月28日 - ジャズ・トランペッターのマイルス・デイヴィスが死去。
●11月13日 - ティム・バーナーズ=リー、World Wide Webをインターネット上で公開。
●11月24日 - クイーンのフレディ・マーキュリーが死去。
●12月25日 - ゴルバチョフ・ソ連大統領が辞任。ソビエト連邦が崩壊。その後﹁ロシア連邦﹂へ。
●ドイツ、ベルリンへの首都移転決定。
●6月にピナトゥボ火山噴火。地球が一時的に寒冷化する。
●科学者の飯島澄男によってカーボンナノチューブが発見される。
●ウォーリーをさがせ!ブームが起こる。
●ユーゴスラビア連邦共和国でスロベニア、クロアチアが連邦からの独立を宣言。コソボも両国に倣って統合から離脱しようとし、ユーゴスラビア紛争が始まる。クロアチアとの紛争は泥沼化する。
●マツダ・787B、日本車としてはじめてル・マン24時間レース総合優勝。
●ミャンマーのアウンサンスーチーにノーベル平和賞。
1992年[編集]
詳細は「1992年」を参照
●2月8日 - アルベールビルオリンピック開催。
●4月29日 - ロサンゼルス暴動勃発。
●7月25日 - バルセロナオリンピック開催。
●8月24日 - 中国と韓国が国交を樹立。
●ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争勃発。セルビア、クロアチア、ムスリムの三勢力が入り乱れて悲惨な内戦となる。
●宮沢喜一の下でPKO協力法制定。
1993年[編集]
詳細は「1993年」を参照
●1月1日 - ヨーロッパで欧州連合︵EU︶が発足。
●1月20日 - ビル・クリントン、ジョージ・H・W・ブッシュを継いでアメリカ合衆国大統領に就任。
●マーク・アンドリーセンら、WebブラウザNCSA Mosaicを公開。World Wide Webの普及が始まるきっかけとなった。
●10月4日 - ロシアでエリツィン大統領と議会勢力の対立が激化し、10月政変が勃発。
1994年[編集]
詳細は「1994年」を参照
●2月12日 - リレハンメルオリンピック開催。
●4月5日 - ニルヴァーナのボーカル、カート・コバーン死亡。
●パレスチナ自治政府設立。
●ルワンダで百万人以上が虐殺。
●4月27日 - 南アフリカ共和国で全人種参加選挙、ネルソン・マンデラが大統領に。
●5月1日 - アイルトン・セナがレース中の事故で死去。
●5月6日 - 英仏海峡トンネル開通。
●7月8日 - 北朝鮮の国家主席である金日成が死去。
●FIFAワールドカップアメリカ大会開催。
●8月12日 - メジャーリーグベースボールが232日間に及ぶプロスポーツ史上最長のストライキに突入、1994年のワールドシリーズも中止される︵→1994年から1995年のMLBストライキ︶。
1995年[編集]
詳細は「1995年」を参照
●1月1日 - WTO発足。
●1月17日 - 阪神・淡路大震災発生。
●オーストリア、フィンランド、スウェーデンがEUへ加盟。
●4月19日 - アメリカ中南部オクラホマシティで爆破テロ事件。
●6月 - たまごっち(第1期)が発売。
●第二次世界大戦終戦50年。
●フランス、ムルロア環礁で核実験強行。
●メジャーリーグベースボールで野茂英雄投手が日本人初の新人王獲得。
●Windows 95発売。PC業界における一大ブームを巻き起こす。
●11月4日 - イスラエルのラビン首相が暗殺される。
1996年[編集]
詳細は「1996年」を参照
●3月23日 - 中華民国︵台湾︶で初の総統選挙。李登輝が当選し、台湾本土化が本格化。
●WHO健康開発総合研究センター開所。
●7月19日 - アトランタオリンピック開催。
●12月17日 - ペルー首都リマで在ペルー日本大使公邸占拠事件。4か月後の翌1997年︵平成9年︶4月22日にペルー警察の突入によって解決。
1997年[編集]
詳細は「1997年」を参照
●2月19日 - 中華人民共和国の最高実力者である鄧小平が死去。
●ザイールが内乱で独裁政権崩壊、国名がコンゴ民主共和国となる。
●7月1日 - 香港、イギリスから中華人民共和国へ返還。
●アジア通貨危機。
●プロゴルファーのタイガー・ウッズが黒人初・史上最年少の21歳6か月でマスターズを制覇。さらに年間最年少賞金王にも輝く。
●8月31日 - ダイアナ元皇太子妃、パリで交通事故死。
●マザー・テレサ死去。
●世界初の量産型ハイブリッドカー、トヨタ・プリウスが発売。
1998年[編集]
詳細は「1998年」を参照
●印パ核実験。
●インドネシアのスハルト政権崩壊。
●FIFAワールドカップフランス大会開催。
●長野オリンピック開催。
●北朝鮮がミサイルのテポドンを自国の領土から発射。日本海と日本列島上空を通過し太平洋に落下。
●メジャーリーグベースボールのセントルイス・カージナルス所属のマーク・マグワイア選手とシカゴ・カブス所属のサミー・ソーサが年間最多本塁打数新記録を争い、マグアイアが37年ぶりに70本の年間本塁打数の新記録を更新︵→1998年のMLBシーズン最多本塁打記録対決︶
●Windows 98が発売
1999年[編集]
詳細は「1999年」を参照
●コソボ紛争、NATO軍が介入しセルビアを空爆。
●コロンビア・キンディオ地震が発生。犠牲者1000人以上。
●ヨーロッパ単一通貨ユーロ登場。
●ヨルダンのフセイン国王死去。
●茨城県東海村の原子力施設で臨界事故発生。
●トルコ西部地震・台湾大地震発生。
●2000年問題騒動。
●ルノー、日産自動車へ資本参加。
●マカオ、ポルトガルから中華人民共和国へ返還。
●パナマ運河、アメリカ合衆国からパナマへ返還。
●翌年の幕明けに向けて、ミレニアムのカウントダウンが世界各地で催される。また、2000年問題の動向が注目される中の年越し。
世相[編集]
社会[編集]
●東西冷戦終結後、旧ソ連、東欧地域を中心に民族主義による紛争が多発するようになった。 ●アフリカでエボラ出血熱流行。エイズが蔓延する。 ●ASEAN諸国で急速な経済発展。タイ・マレーシア・インドネシアが特に顕著な成長を遂げ、政治の民主化も進んだ。しかし、1997年のアジア通貨危機で打撃を受ける。 ●中華人民共和国沿海部・都市部の経済成長に伴い、農村出身の民工が大量に都市部へ流入︵盲流︶。国有企業改革に伴い、失業者が多数発生する。 ●各国で航空自由化が進み、格安航空会社が台頭する。コンピュータとインターネット[編集]
●先進国でインターネットが爆発的普及。パーソナルコンピュータ︵パソコン︶の普及率も大幅に増加した。 ●マルチメディアブーム。CD-ROMやハードディスクドライブなど当時としては大容量のデジタル媒体が普及、パソコンのCPUは32ビットに移行し、QuickTimeやShockwaveなどで動画や音声を取り扱う環境が整った。また、解像度は低いものの動画や音声を多用したゲームが登場した。前述のインターネットと連携して実験的なコンテンツ配信も行われるようになった。 ●当時としては写実的な3DCGを高速に操作できるシリコングラフィックスのワークステーションが登場して映画製作で活用されるようになり、特に予算が潤沢に用意できる大作映画においてVFXが格段に進歩した︵ジュラシック・パークが代表的︶。 ●比較的安価だが高解像度かつ色数の豊富なグラフィックを扱えるAmigaやMacintoshがクリエイター向けに広く普及し、中小規模の制作会社でも商業レベルのデジタルコンテンツが制作できるようになった。 ●Windows 3.1やWindows 95で現代的なGUIが普及した。一般家庭でも最低限導入できる水準のコンピュータ環境が整った。 ●ゲームは2Dから3Dへ移行した(据え置き型ゲーム機第5世代︶。1990年代前半にはバーチャル・リアリティが一時的に流行したが、世の中の期待に性能が追いつかず失望された。通信[編集]
●先進国で携帯電話の普及が始まる︵主に第2世代移動通信システム (2G) に当たるGSM、PDC、D-AMPS方式を採用。1990年代後半にcdmaOneが登場した︶。 ●ポケベルが中高生にまで普及した。文化と芸術[編集]
建築[編集]
「1990年代の建築」も参照
- 超高層建築物・構築物
-
大衆文化[編集]
音楽[編集]
●グランジ、ジェネレーションXと呼ばれる世代の圧倒的な支持を受ける。 ●ブリットポップ、イギリスを中心に広まる。 ●ヒップホップ、ポップス界に台頭。アメリカ合衆国ではロックは傍流に退く。スポーツ[編集]
●ミゲル・インドゥライン、1991年から1995年にかけてツール・ド・フランス個人総合5連覇を達成したほか、1992年・1993年のジロ・デ・イタリア個人総合優勝、1995年の世界選手権自転車競技大会個人タイムトライアルで優勝の他、1994年にはアワーレコードの世界記録を更新。コンピュータゲーム[編集]
●テレビゲーム市場では1990年代の前半︵第4世代︶に任天堂の﹁Super Nintendo Entertainment System﹂︵SNES, 日本では﹁スーパーファミコン﹂として発売︶が前世代機に引き続いて市場をリード︵北米ではセガの﹁Sega Genesis﹂も互角以上のシェア争いを展開︶していたが、後半︵第5世代︶になるとソニー・コンピュータエンタテインメント (SCEI) の﹁PlayStation﹂が市場をリードし、任天堂の牙城を崩した。一方、携帯型ゲームでは任天堂の﹁ゲームボーイ﹂シリーズが世界的にヒットしており、1990年代の後半に発売された同ゲーム機のソフト﹃ポケットモンスター 赤・緑﹄は世界中で大ブーム︵ポケモンブーム︶となった。スーパーファミコン -
Super Nintendo Entertainment System
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セガサターン
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PlayStation
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ゲームボーイ
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ゲームボーイカラー
人物[編集]
アメリカ合衆国と東西ヨーロッパ[編集]
政治[編集]
●ヘルムート・コール︵1930年 - 2017年︶ ●ジャック・シラク︵1932年 - 2019年︶ ●ジャン・クレティエン︵1934年 - ︶ ●シルヴィオ・ベルルスコーニ︵1936年 - ︶ ●ロマーノ・プローディ︵1939年 - ︶ ●ジョン・メージャー︵1943年 - ︶ ●ゲアハルト・シュレーダー︵1944年 - ︶ ●ビル・クリントン︵1946年 - ︶ ●マッシモ・ダレマ︵1949年 - ︶ ●トニー・ブレア︵1953年 - ︶思想と哲学[編集]
●サミュエル・フィリップス・ハンティントン︵1927年 - 2008年︶ ●エレーヌ・カレール・ダンコース︵1929年 - ︶ ●イアン・ハッキング︵1936年 - 2023年︶ ●ドミニク・ジャニコー︵1937年 - 2002年︶ ●ジャレド・ダイアモンド︵1937年 - ︶ ●アンソニー・ギデンズ︵1938年 - ︶ ●フィリップ・ラクー・ラバルト︵1940年 - 2007年︶ ●ジャン・リュック・ナンシー︵1940年 - ︶ ●ジョルジョ・アガンベン︵1942年 - ︶ ●ガヤトリ・チャクラヴォルティ・スピヴァク︵1942年 - ︶ ●ダニエル・デネット︵1942年 - ︶ ●ポール・チャーチランド︵1942年 - ︶ ●テリー・イーグルトン︵1943年 - ︶ ●フリードリヒ・キットラー︵1943年 - 2011年︶ ●ジャン=リュック・マリオン︵1946年 - ︶ ●スラヴォイ・ジジェク︵1949年 - ︶ ●ヨアン・ペテル・クリアーノ︵1950年 - 1991年︶ ●コリン・マッギン︵1950年 - ︶ ●ロベルト・エスポジト︵1950年 - ︶ ●イヴ・セジウィック︵1950年 - 2009年︶ ●フランシス・フクヤマ︵1952年 - ︶ ●ジャン・ブリクモン︵1952年 - ︶ ●ノルベルト・ボルツ︵1953年 - ︶ ●アラン・ソーカル︵1955年 - ︶ ●ジュディス・バトラー︵1956年 - ︶ ●カトリーヌ・マラブー︵1959年 - ︶文学[編集]
●コーマック・マッカーシー︵1933年 - ︶ ●ドン・デリーロ︵1936年 - ︶ ●マイケル・オンダーチェ︵1943年 - ︶ ●スティーヴン・ミルハウザー︵1943年 - ︶ ●イアン・マキューアン︵1948年 - ︶ ●マイケル・カニンガム︵1952年 - ︶ ●ユン・チアン︵1952年 - ︶ ●パトリック・マッケーブ︵1955年 - ︶ ●エルヴェ・ギベール︵1955年 - 1991年︶ ●ニコルソン・ベイカー︵1957年 - ︶ ●ミシェル・ウエルベック︵1958年 - ︶ ●ジェフリー・ユージェニデス︵1960年 - ︶ ●ダグラス・クープランド︵1961年 - ︶ ●J・K・ローリング︵1965年 - ︶芸術[編集]
●ロバート・ヴェンチューリ︵1925年 - 2018年︶ ●フランク・ゲーリー︵1929年 - ︶ ●クリスチャン・ボルタンスキー︵1944年 - 2021年︶ ●レム・コールハース︵1944年 - ︶ ●バーバラ・クルーガー︵1945年 - ︶ ●ミヒャエル・ゾーヴァ︵1945年 - ︶ ●アントニー・ゴームリー︵1950年 - ︶ ●ザハ・ハディッド︵1950年 - ︶ ●ビル・ヴィオラ︵1951年 - ︶ ●シンディ・シャーマン︵1954年 - ︶ ●アニッシュ・カプーア︵1954年 - ︶ ●シュテファン・バルケンホール︵1957年 - ︶ ●トーマス・ルフ︵1958年 - ︶ ●ピピロッティ・リスト︵1962年 - ︶ ●ダミアン・ハースト︵1965年 - ︶ ●マシュー・バーニー︵1967年 - ︶ ●サム・テイラー・ウッド︵1967年 - ︶音楽[編集]
●プラシド・ドミンゴ︵1941年 - ︶ ●ホセ・カレーラス︵1946年 - ︶ ●マライア・キャリー︵1969年 - ︶ファッション[編集]
●ミウッチャ・プラダ︵1949年 - ︶ ●ドルチェ&ガッバーナ ●ドメニコ・ドルチェ︵1958年 - ︶ ●ステファノ・ガッバーナ︵1962年 - ︶ ●ジョン・ガリアーノ︵1960年 - ︶映画とエンターテイメント[編集]
●マノエル・ド・オリヴェイラ︵1908年 - 2015年︶ ●ケン・ローチ︵1936年 - ︶ ●モーガン・フリーマン︵1937年 - ︶ ●アンソニー・ホプキンス︵1937年 - ︶ ●クシシュトフ・キェシロフスキ︵1941年 - 1996年︶ ●トミー・リー・ジョーンズ︵1946年 - ︶ ●スーザン・サランドン︵1946年 - ︶ ●パトリス・ルコント︵1947年 - ︶ ●ロビン・ウィリアムズ︵1951年 - 2014年︶ ●ロバート・ゼメキス︵1952年 - ︶ ●リーアム・ニーソン︵1952年 - ︶ ●ピアース・ブロスナン︵1953年 - ︶ ●ジェームズ・キャメロン︵1954年 - ︶ ●コーエン兄弟 ●ジョエル・コーエン︵1954年 - ︶ ●イーサン・コーエン︵1957年 - ︶ ●ケビン・コスナー︵1955年 - ︶ ●ウーピー・ゴールドバーグ︵1955年 - ︶ ●トム・ハンクス︵1956年 - ︶ ●シャロン・ストーン︵1958年 - ︶ ●ティム・ロビンス︵1958年 - ︶ ●フランク・ダラボン︵1959年 - ︶ ●マシュー・ボーン︵1960年 - ︶ ●ジム・キャリー︵1962年 - ︶ ●クエンティン・タランティーノ︵1963年 - ︶ ●ブラッド・ピット︵1963年 - ︶ ●ニコラス・ケイジ︵1964年 - ︶ ●ジュリエット・ビノシュ︵1964年 - ︶ ●キアヌ・リーブス︵1964年 - ︶ ●ウォシャウスキー兄弟 ●ラナ・ウォシャウスキー︵1965年 - ︶ ●アンディ・ウォシャウスキー︵1967年 - ︶ ●ジュリア・ロバーツ︵1967年 - ︶ ●キャメロン・ディアス︵1972年 - ︶ ●グウィネス・パルトロー︵1972年 - ︶ ●レオナルド・ディカプリオ︵1974年 - ︶ ●ケイト・ウィンスレット︵1975年 - ︶科学と技術[編集]
●ジョン・ナッシュ︵1928年 - 2015年︶ ●スチュアート・カウフマン︵1939年 - ︶ ●イアン・ウィルムット︵1944年 - ︶ ●エドワード・ウィッテン︵1951年 - ︶ ●アンドリュー・ワイルズ︵1953年 - ︶ ●キース・キャンベル︵1954年 - 2012年︶ ●ビル・ゲイツ︵1955年 - ︶ ●リサ・ランドール︵1962年 - ︶ ●ダンカン・ワッツ︵1971年 - ︶旧ソ連諸国とロシア[編集]
●アナトリー・ルキヤノフ︵1930年 - 2019年︶ ●ボリス・エリツィン︵1931年 - 2007年︶ ●レオニード・クラフチュク︵1934年 - 2022年︶ ●スタニスラフ・シュシケビッチ︵1934年 - 2022年︶ ●ゲンナジー・ヤナーエフ︵1937年 - 2010年︶ ●ヌルスルタン・ナザルバエフ︵1940年 - ︶ ●サパルムラト・ニヤゾフ︵1940年 - 2006年︶ ●スロボダン・ミロシェヴィッチ︵1941年 - 2006年︶ ●ルスラン・ハズブラートフ︵1942年 - 2023年︶ ●ジョハル・ドゥダエフ︵1944年 - 1996年︶ ●ニキータ・ミハルコフ︵1945年 - ︶ ●アレクサンドル・ルツコイ︵1947年 - ︶ ●アレクサンドル・ソクーロフ︵1951年 - ︶ ●アレクサンドル・ルカシェンコ︵1954年 - ︶ ●ウラジミール・ソローキン︵1955年 - ︶ラテンアメリカ[編集]
●アルベルト・フジモリ︵1938年 - ︶ ●ドゥンガ︵1963年 - ︶ ●ロマーリオ︵1966年 - ︶サハラ以南のアフリカ[編集]
●ネルソン・マンデラ︵1918年 - 2013年︶ ●ロバート・ムガベ︵1924年 - 2019年︶ ●フレデリック・ウィレム・デクラーク︵1936年 - 2021年︶ ●ジャン・カンバンダ︵1955年 - ︶西アジア[編集]
●イツハク・ラビン︵1922年 - 1995年︶ ●シモン・ペレス︵1923年 - 2016年︶ ●ヤーセル・アラファート︵1929年 - 2004年︶ ●ハーシェミー・ラフサンジャーニー︵1934年 - 2017年︶ ●サッダーム・フセイン︵1937年 - 2006年︶ ●アッバス・キアロスタミ︵1940年 - 2016年︶ ●モハンマド・ハータミー︵1943年 - ︶南アジア[編集]
●ナラシンハ・ラーオ︵1921年 - 2004年︶ ●コチェリル・ラーマン・ナラヤナン︵1921年 - 2005年︶ ●アタル・ビハーリー・ヴァージペーイー︵1926年 - 2018年︶ ●サティヤ・サイ・ババ︵1926年 - 2011年︶ ●アマルティア・セン︵1933年 - ︶ ●シェーカル・カプール︵1945年 - ︶ ●ナワーズ・シャリーフ︵1949年 - ︶ ●ラジニカーント︵1949年 - ︶ ●アルンダティ・ロイ︵1961年 - ︶ ●プーラン・デーヴィー︵1963年 - 2001年︶東南アジア[編集]
●マハティール・ビン・モハマド︵1925年 - ︶ ●フィデル・ラモス︵1928年 - 2022年︶ ●ユスフ・ハビビ︵1936年 - 2019年︶ ●ジョセフ・エストラーダ︵1937年 - ︶ ●ゴー・チョクトン︵1941年 - ︶ ●ノロドム・ラナリット︵1944年 - 2021年︶ ●アウンサンスーチー︵1945年 - ︶ ●フン・セン︵1951年 - ︶オセアニア[編集]
●ジェーン・カンピオン︵1954年 - ︶中国[編集]
●鄧小平︵1904年 - 1997年︶ ●江沢民︵1926年 - 2022年︶ ●李鵬︵1928年 - 2019年︶ ●朱鎔基︵1928年 - ︶ ●董建華︵1937年 - ︶ ●張藝謀︵1951年 - ︶ ●陳凱歌︵1952年 - ︶ ●張戎︵1952年 - ︶ ●何厚鏵︵1955年 - ︶ ●莫言︵1955年 - ︶ ●張國榮︵1956年 - 2003年︶ ●王家衛︵1958年 - ︶ ●張暁剛︵1958年 - ︶ ●鞏俐︵1965年 - ︶台湾[編集]
●李登輝︵1923年 - 2020年︶ ●鄧麗君︵1953年 - 1995年︶韓国[編集]
●金大中︵1925年 - 2009年︶ ●金泳三︵1927年 - 2015年︶ ●洪明甫︵1969年 - ︶フィクションのできごと[編集]
●前半 - コラプサー・ジャンプを用いて宇宙開拓を行っていた国連探検移民団の移民船のうち1隻が、アルデバラン星系で異星の宇宙船の攻撃を受け撃沈される。事件の発生地である牡牛座︵トーラス︶からこの異星人は﹁トーラン﹂と命名され、トーランから移民船を防衛すべく国連探検軍︵UNEF︶が創設される。︵小説﹃終りなき戦い﹄︶[1] ●中頃 - 地球公転軌道前方のトロヤ点に、光を完全に吸収する平均直径約1,400キロメートルの天体﹁トロヤ物体﹂が出現。IBM-ITTのスキップシップによる探査飛行によって、トロヤ物体内部には1万5千人の居住に適した人工的な環境を持つセルが1億以上存在することが判明する。︵小説﹃アグネスとヘクトルたちの物語﹄︶[2] ●後半 - 宇宙船﹁シラノ﹂で火星に達し、シルチス陥没地で5万年前の火星文明の遺跡を発掘していた学術調査隊が、大学だったと見られる建物の内部で初めて火星人の死体を発見。その1週間後には建物内で元素表が発見され、これを二言語併記資料として用いることで火星語の本格的な解読が可能になる。︵小説﹃オムニリンガル﹄︶[3] ●199×年5月下旬 - カノープス近辺に母星がある異星人﹁円盤人﹂の飛行物体群が、地球人との接触を目的として世界各地の主要都市に着陸。各地域派遣隊の代表が、地球人に対し﹁音楽話法﹂によって友好的な挨拶を行う。︵小説﹃うるさい!﹄︶[4] ●199×年某月 - 東京湾海底地震を伴い、1万数千年前の遺跡がある東京湾新島が出現。それと同時に、後に﹁オーガ﹂と命名される巨大怪獣が東京湾海底に現れ、29日に三浦半島沖で海底調査船﹁しんかい6500﹂や海上自衛隊の護衛艦隊などを全滅させた後、東京ディズニーランド付近から上陸し、東京を蹂躙した後に地中に消える。︵漫画﹃神の獣﹄︶[5] ●199X年 - 宇宙知的生命共同体の手によって、世界中の人間が突然記憶喪失症︵アムネジア︶を発症。これにより文明は崩壊する。︵小説・アニメ﹃風の名はアムネジア﹄︶[6] ●199X年 - 遠宇宙で発生した重力崩壊に伴う大爆発により、ダイヤモンドより硬い物質でできたブロック群﹁クォース﹂が発生。あらゆる物体を砕きつつ地球に迫るクォースに対し、形が四角形になると分子分解を起こすという性質を利用しクォースを消滅させるため、﹁ブロックピース﹂の発射装置を搭載した戦闘機が開発される。︵ゲーム﹃クォース﹄︶[7] ●199X年 - 東京シティに存在するメインコンピューター﹁ランドマスター﹂が、超エネルギー物質﹁フリーゾン﹂を狙い地球侵攻を目論む侵略星人﹁ワルダー軍団﹂について警告する星間メッセージを受信。これを受け、スーパーメカニック群の開発と地球防衛隊﹁ダイアクロン﹂の結成が決定される。︵玩具﹃ダイアクロン﹄︶[8] ●199X年 - 天王寺上空に存在する現世と異世界﹁DEEP大阪﹂の接点で、かつて聖徳太子によって行われた封印が限界を迎える。封印を破って異世界のエネルギーが放出され、周辺の物体をDEEP大阪へと吸い込み始める。︵ゲーム﹃通天閣﹄︶[9] ●地球と火星の間の軌道を周回する人工惑星﹁ケプラー4号﹂が、ふたご座の一角から放たれた複数の画像からなる人為的な電波信号を約3日間に渡って受信。それと同時に、月面コペルニクスのラインホルト天文台が、ふたご座の方角にある恒星の光に周期的なゆらぎが生じているのを観測する。︵小説﹃銀河を呼ぶ声﹄︶[10] ●バーナードなどの近傍恒星系の探査を主目的とした、無人探査船﹁ダイダロス・シリーズ﹂7機による外宇宙探査計画が開始される。︵小説﹃航空宇宙軍史﹄︶[11][12] ●ケンタウルス座方面から飛来した異星人﹁フィスプ︵旅する群れ︶﹂が、地球近傍に達すると同時に地球への攻撃を開始。北アメリカ大陸やアフリカ大陸などの一部は降下してきたフィスプに占領される。その後、アメリカ軍はフィスプへの反撃手段として原子力宇宙戦艦﹁大天使︵ミカエル︶﹂の建造を開始する。︵小説﹃降伏の儀式﹄︶[13][14] ●マルディヴ諸島沖・深度4000メートルの海底で、深海調査船が作業中にチタニウムとセシウムの合金でできた全長3メートルの金属塊を発見。これはインドの国立科学センターと日本の国立冶金研究所によって調査され、2005年に地球外の生物の手によるものと判断される。︵小説﹃たそがれに還る﹄︶[15] ●太陽系第10番惑星の存在が宇宙望遠鏡によって確認され、﹁魔王星︵ルシファー︶﹂と名付けられる。︵漫画﹃2001夜物語﹄︶[16] ●有人宇宙船で火星に達した第一次探検隊が、文字が刻まれたダイヤモンド製の﹁井戸﹂と、その近くで砂に埋もれていた火星人のミイラなどを発見。隊員に水をかけられたミイラが爆発を起こしたことから、井戸は水で死体を分解する葬儀場であると推測される。︵小説﹃ノウンスペース﹄シリーズ︶[17]脚注[編集]
出典[編集]
(一)^ ジョー・ホールドマン﹃終りなき戦い﹄早川書房、1985年、21頁。ISBN 4-15-010634-7。 (二)^ オースン・スコット・カード﹃無伴奏ソナタ︹新訳版︺﹄早川書房、2014年、271-276,278-281,283-292,299-307,319,322,330頁。ISBN 978-4-15-011940-9。 (三)^ H・ビーム・パイパー﹁オムニリンガル﹂﹃S-Fマガジン 1968年12月号﹄第9巻第13号、早川書房、1968年12月、45・46・55 - 59・71 - 78頁。 (四)^ 小松左京﹃虚空の足音﹄文藝春秋、1980年、79-88頁。ISBN 978-4-16-717607-5。 (五)^ 巴啓祐﹃神の獣﹄講談社、1992年、3-15,28-40,48-69,81-117,132,135,254,255頁。ISBN 978-4-06-319329-9。 (六)^ 菊地秀行﹃風の名はアムネジア﹄朝日ソノラマ、1983年、19,38-43,191,203-205頁。ISBN 978-4-257-76260-7。 (七)^ ファミリーコンピュータ版﹃クォース﹄説明書 コナミ、1990年、3・4頁。 (八)^ ストーリー - ダイアクロン オフィシャルサイト、2018年8月9日閲覧。 (九)^ ﹃通天閣﹄取扱説明書 ソニー・ミュージックエンタテインメント、1995年、2頁。 (十)^ 石原藤夫﹃画像文明﹄早川書房、1976年、239-247,251-253,258-261頁。ISBN 978-4-15-030076-0。 (11)^ 谷甲州﹃航空宇宙軍史 仮装巡洋艦バシリスク﹄早川書房、1985年、43-47頁。ISBN 978-4-15-030200-9。 (12)^ 谷甲州﹃航空宇宙軍史 終わりなき索敵︹下︺﹄早川書房、1996年、345頁。ISBN 978-4-15-030570-3。 (13)^ ラリー・ニーヴン、ジェリー・パーネル﹃降伏の儀式 上﹄東京創元社、1988年。ISBN 978-4-488-65404-7。 (14)^ ラリー・ニーヴン、ジェリー・パーネル﹃降伏の儀式 下﹄東京創元社、1988年。ISBN 978-4-488-65405-4。 (15)^ 光瀬龍﹃たそがれに還る﹄早川書房、1973年、206-208頁。ISBN 978-4-15-030003-6。 (16)^ 星野之宣﹃2001夜物語︻1︼﹄双葉社、1995年、161頁。ISBN 978-4-575-72030-3。 (17)^ ラリイ・ニーヴン﹃ノウンスペース・シリーズ 太陽系辺境空域﹄早川書房、1979年、63-76,86,148,363頁。ISBN 978-4-15-010348-4。関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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