高階仲行
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高階仲行 | |
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時代 | 平安時代末期 |
生誕 | 保安2年(1121年) |
死没 | 治承3年(1179年) |
官位 | 従五位上・蔵人 |
主君 |
崇徳天皇→近衛天皇→後白河天皇→二条天皇 藤原忠実→頼長→師長 |
氏族 | 高階氏 |
父母 | 父:高階仲範 |
子 | 仲基、仲国ら |
高階 仲行︵たかしな の なかゆき︶は、平安時代末期の廷臣。大膳大夫・高階仲範の子。官位は従五位上・蔵人。
経歴[編集]
早くより藤原忠実、頼長父子に近侍し、保延元年︵1135年︶に頼長の前駆を、永治元年︵1141年︶には高陽院藤原泰子︵忠実の娘︶の蔵人を勤める。久安4年︵1148年︶には頼長の家司、同5年︵1149年︶にはその子師長の家司となる。 保元元年︵1156年︶の保元の乱によって頼長が敗死し、忠実が奈良の知足院に逼塞して後も、引き続き忠実の傍近くに仕えた。主にこの時期の忠実の談話を仲行が筆録した﹃富家語﹄は、有職故実などを現代に伝える史料の一つとして貴重である。 応保2年︵1162年︶に忠実が没した後は出家し、四天王寺の周辺に居住したと言われる。治承3年︵1179年︶に卒去。享年59。系譜[編集]
- 父:高階仲範
- 母:不詳
- 妻:不詳
- 男子:高階仲基
- 男子:高階仲国