コンテンツにスキップ

Trainsurfer

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

Trainsurfer(トレインサーファー)は中尾浩之監督、P.I.C.S制作による映像作品。作品は実写CGアニメーションを融合させた「ライブメーション」形式で描かれる。

概要

[編集]

スチーム係長」に続く中尾にとって2作目のライブメーション作品で2004年MTVジャパンでシーズン1全15話が放送される。その後、JR福知山線脱線事故の影響により続編の制作やDVD化が延期されていたが、2007年12月7日からシーズン2が放送開始される。

1話60秒のショートショート形式で物語は展開し、さらに第1回目の放送が「第12話」、第2回目の放送が「第34話」というように、各エピソードがランダムに公開されるのが特徴である。従って公開順におけるストーリーには直接的な連続性は持たないが、エピソードが公開されるにつれて伏線や真相が明らかになっていく。

特定のエピソードではミュージシャンなどがゲストとして登場し、トレインサーフィンを行う。

トレインサーファー

[編集]

トレインサーフィンまたはトレインサーフとは作中で行われる架空のエクストリームスポーツで、列車の上に飛び乗り、サーフィンのような姿勢でバランスを取る行為であり、トレインサーフィンを行う者はトレインサーファーと呼ばれる。トレインサーファーの中には列車から列車に飛び乗ったり、チームを結成しフォーメーションを組むなど高等なテクニックを開発する者も現れ、アンダーグラウンドシーンの若者の間で絶大な人気を博す。

無論、トレインサーフィンは違法行為であり、警察や鉄道各社はトレインサーファーを逮捕・撲滅する事に力を注いでいる。しかし、逮捕されるかもしれないというスリルが逆にトレインサーファーの人気を増加させる一因となってしまい、トレインサーファーと警察・鉄道各社のいたちごっこが続いている。

登場人物

[編集]

JK





宿2



JKJKJK

西

JK西



JK



6

01





3



JK



2JK







JK

ゲスト

[編集]

用語

[編集]
御茶ノ水グランドクロスのモデルとされる御茶ノ水駅付近
アーマー
スイッチを押すと先端に吸盤のついたロープが飛び出す特殊な手袋。信号や高架に引っ掛けて列車の屋根に飛び乗る際に使用するほか、アーマーを駆使したテクニックも存在する。護身用の武器としての用途もある。JK、ナカムラミホをはじめ多くのトレインサーファーが携帯している。
御茶ノ水グランドクロス
3つの線路が交差するトレインサーフの名スポット。3つすべての線路を走る列車に連続でライドを決める事はテクニックや時刻表のタイミングが要求されるため非常に難易度が高い。
スイッチバック
トレインサーフ中に対抗から走ってきた列車の屋根に飛び移り、ライドを決める技。

外部リンク

[編集]