ウィトルウィウス(英語表記)Marcus Vitruvius Pollio

デジタル大辞泉 「ウィトルウィウス」の意味・読み・例文・類語

ウィトルウィウス(Marcus Vitruvius Pollio)

ビトルビウス

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改訂新版 世界大百科事典 「ウィトルウィウス」の意味・わかりやすい解説

ウィトルウィウス
Marcus Vitruvius Pollio


110De architectura libri decemL.B.西


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百科事典マイペディア 「ウィトルウィウス」の意味・わかりやすい解説

ウィトルウィウス

 
11486
 

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山川 世界史小辞典 改訂新版 「ウィトルウィウス」の解説

ウィトルウィウス
Pollio Vitruvius




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世界大百科事典(旧版)内のウィトルウィウスの言及

【オーダー】より


1︿ordinatio︿L.B.

【カノン】より

…この著作自体はわずかな断片を除いて失われてしまったが,彼の代表作《ドリュフォロス(長槍を担ぐ人)》は,彼の理論の具現化であり,後代の人々はこの作品をも《カノン》と呼んだ(原作は失われているがローマ時代の模刻がナポリの国立考古学美術館をはじめ各所に多く残されている)。ローマ時代の建築家ウィトルウィウスは,カノンを〈レグラregula〉と翻訳し,人体の比率を建築の原理に当てはめることを試みた。人体表現に再び関心をもつようになったルネサンス時代に古代のカノンは,主としてウィトルウィウスの建築書を通して復活し,なかでもレオナルド・ダ・ビンチやデューラーは,完全なる人間の表現を目指して,人体の理想的な比率を追求した。…

【機械】より

…ヘロンはこれらを〈一定の力によって一定の重量物を動かすことのできるメカネ〉と呼んだ。ローマのウィトルウィウスの定義によると〈マキナとは,木材を結合して組み立てたもので,重量物を動かすのに最も役立つもの〉である。メカネという語を使用した代表例はヘロドトスが《歴史》の中でピラミッドの建造法を述べた個所であるが,ここでも起重機の意味で用いられている。…

【劇場】より


 (theatrontheatrum)1F.A.()

【建築】より

…これは,建築がまず用途や目的をもち,風雪や時の流れに耐えねばならない実用品であること,大規模で重量があり,重力,風力,地震力,攻撃力のような大きな物理的な外力に耐えなければならない構造物であること,そして,以上の要求を満たしたうえで,しかも見苦しくなく,できれば美しく,なるべく意味深い形態をもつ象徴物でありたいこと,という三つの条件を満足させなければならないことに関係している。古代ローマの建築家で,ギリシアの建築家たちの技術と思想を伝えたウィトルウィウスは,前30年ころ《建築十書》を著し,そのなかで,有用さutilitas,耐久力firmitas,美しさ(魅力)venustasという建築3原則で,このことを要約している。古来,建物を建てる人々は,財力,入手し得る材料,技術,労働力が許す限り,これらを同時に達成する方法を考えてきた。…

【建築家】より


130103SeverusCelerRabirius

【建築学】より


︿

 (30)

【比例】より


1/21︿6調 3使12

【フランチェスコ・ディ・ジョルジョ・マルティーニ】より


稿(1482)

【ラテン文学】より

…追放された詩人は僻遠の地でなおも《悲歌》と《黒海からの手紙》を書いている。 この時代の重要な散文作家としては,すでにキケロの時代から著述を続けていた百科全書的学者ウァロ,142巻の膨大な《ローマ史》によってローマをたたえた愛国の歴史家リウィウス,および古代唯一の《建築論(建築十書)》の著者ウィトルウィウスなどが挙げられる。
[帝政前期(1~2世紀)]
 この時代は,前1世紀の〈黄金時代〉に対して,〈白銀時代〉と呼ばれる。…

【ローマ美術】より




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※「ウィトルウィウス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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