コーサンビー(読み)こーさんびー(英語表記)Damodar Dharmānand Kosambī

日本大百科全書(ニッポニカ) 「コーサンビー」の意味・わかりやすい解説

コーサンビー
こーさんびー
Damodar Dharmānand Kosambī
(1907―1966)


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1966

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改訂新版 世界大百科事典 「コーサンビー」の意味・わかりやすい解説

コーサンビー
Damodar Dharmānand Kosambī
生没年:1907-66


An Introduction to the Studies of Indian History1956

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コーサンビー」の意味・わかりやすい解説

コーサンビー
Kosambi, Damodar Dharmananda

[生]1907.7.31. ゴア
[没]1966.6.29. プーナ
インドの数学者,歴史家。仏教学者ダルマーナンダの長男。ハーバード大学で数学を学び,若くして位相幾何学研究で名声を博した。北インドの諸大学の教授を歴任したあと,プーナに定住し,数学のほか,サンスクリット文献学,インド古代史,考古学の幅広い分野で独創的な研究をした。マルキストとして知られ,インド独立運動に参加し,独立後は平和運動に従事した。晩年,タタ基礎科学研究所教授をやめたあとは,インド古代史,考古学の著書を著わした。

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百科事典マイペディア 「コーサンビー」の意味・わかりやすい解説

コーサンビー

インドの数学者,歴史学者。米国ハーバード大学で数学を学ぶ。微分幾何学の研究のほか,インド古代史研究で知られる。代表作《インド史研究序説》(1956年)。

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367日誕生日大事典 「コーサンビー」の解説

コーサンビー

生年月日:1907年7月31日
インドの数学者,歴史家
1969年没

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