世界遺産詳解 「スルツエイ」の解説 スルツエイ【スルツエイ】 2008年に登録されたアイスランドの世界遺産︵自然遺産︶で、1963~1967年の火山活動により形成された新島。1965年に維管束(いかんそく)植物が発見され、今日では多種の植物、鳥類などが確認されている。陸上、淡水、沿岸及び海洋生態系と動植物群集の進化と発達において、進行しつつある重要な生態学的、生物学的プロセスを示す顕著な見本であることが評価され、世界遺産に登録された。◇英名はSurtsey 出典 講談社世界遺産詳解について 情報
百科事典マイペディア 「スルツエイ」の意味・わかりやすい解説 スルツエイ アイスランドの南岸にある火山島。海底火山の噴火で形成された島で,誕生から保護されているため手付かずの自然環境が残されている。そのため,生態系に関する調査や研究において貴重な場所である。2008年世界自然遺産に登録。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報