フレーザー(英語表記)James George Frazer

デジタル大辞泉 「フレーザー」の意味・読み・例文・類語

フレーザー(James George Frazer)

 
18541941使()()  

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精選版 日本国語大辞典 「フレーザー」の意味・読み・例文・類語

フレーザー

 

(一)( Sir James George Frazer == ) 
 

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「フレーザー」の意味・わかりやすい解説

フレーザー(Sir James George Frazer)
ふれーざー
Sir James George Frazer
(1854―1941)


()EBWilliam Robertson Smith1846189418791921

 調()13()19101924191819261930

 20161019

1976511978

フレーザー(Simon Fraser)
ふれーざー
Simon Fraser
(1776―1862)


16西1805西貿0810西1620退



フレーザー(George Sutherland Fraser)
ふれーざー
George Sutherland Fraser
(1915―1980)


193945稿5051使64


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改訂新版 世界大百科事典 「フレーザー」の意味・わかりやすい解説

フレーザー
James George Frazer
生没年:1854-1941


18791907-08121西131890-193619091910191832


フレーザー
Simon Fraser
生没年:1776-1862

アメリカの探検家。ニューヨークの王党派(ローヤリスト)の息子として生まれ,幼少のころケベックに移住。1792年から北西会社で働くようになり,1805年以降,ロッキー山脈以西の担当者となる。現在のブリティッシュ・コロンビア州の奥地に会社の駐在所を次々に設営し,そのかたわら測量に従事。1808年にはのちに彼の名を冠されることになるフレーザー川を水源から河口近くまでたどった。1820年ごろに引退。
執筆者:


フレーザー
George Sutherland Fraser
生没年:1915-80

イギリスの批評家,詩人。スコットランド出身。詩集《故郷の哀歌》(1944)以来,オーデンらの政治詩とは異なる詩風を示したが,批評家としての活躍のほうがめざましい。《現代作家とその世界》(1953),《幻視と修辞》(1959)は現代文学概論としてすぐれ,《イェーツ》(1954),《ディラン・トマス》(1957),《エズラ・パウンド》(1960)などの詩人論も記憶される。1950-52年,文化使節として来日した。
執筆者:

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フレーザー」の意味・わかりやすい解説

フレーザー
Fraser, Malcolm

 
[]1930.5.21. 
[]2015.3.20.
 197583 John Malcolm Fraser195519666819686919717219697119753 19751112 1977 198019833退  
 


Frazer Sir James George

 
[]1854.1.1. 
[]1941.5.7. 
1907 E. W. R.1890 The Golden Bough (312190715122) 1914 Totemism and Exogamy (1910)  Folk-Lore in the Old Testament (18)   
 


Fraser Simon

 
[]1776. 
[]1862.4.19. 
 ( ) 178492西1805西08111618退  
 


Fraser Peter

 
[]1884.8.28. 
[]1950.12.12. 
 19101833403540 M.4042454649  

フレーザー
Fraser, George Sutherland

[生]1915.11.8. グラスゴー
[没]1980.1.3
イギリスの詩人,批評家。レスター大学英文学講師。 1930年代の政治的傾向に反発する「新黙示派」の詩人として出発,第2次世界大戦後イギリスの文化使節として訪日,東京大学その他での講義が『現代作家とその世界』 The Modern Writer and His World (1953) となった。『故郷の哀歌』 Home Town Elegy (1944) などの詩集のほか,評論集『幻想と修辞』 Vision and Rhetoric (1959) ,イェーツ論,パウンド論,日本印象記などがある。
 


Fraser Bruce Austin 1st Baron Fraser of North Cape

 
[]1888.2.5. 
[]1981.2.12. 
 19021332431244459調46484851 ()   
 


Fraser Claude Lovat

 
[]1890.5.15. 
[]1921.6.18. 
 1920  

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百科事典マイペディア 「フレーザー」の意味・わかりやすい解説

フレーザー

 
()  
 

[]

 
1992  
 

[]

 
1370km()1857  

フレーザー

英国の批評家,詩人。スコットランド生れ。評論集《現代作家とその世界》(1951年),《幻視と修辞》(1959年)や詩集《故郷の衰歌》(1944年)など。1950年―1952年文化使節として来日。

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世界大百科事典(旧版)内のフレーザーの言及

【呪術】より




 J.G.homeopathic magiccontagious magicimitative magic

【神話学】より

…この説も今日では,現地調査に基づく人類学の進歩によって,根本的に誤りだったことが明らかにされ,ようやく衰退した。しかしその立場から著された《金枝篇》に代表されるイギリスの古典学者・人類学者J.G.フレーザーの膨大な著作は,神話研究にとってきわめて貴重な資料の集成として,高い価値を現在でも失っていない。 現在の神話学を代表する権威の双璧は,フランスの比較神話学者デュメジルと,人類学者レビ・ストロースである。…

【聖婚】より


J.G.殿殿 ()()()()()

【涙】より

…ヤコブは従妹ラケルに会ったとき,口づけして声をあげて泣いた(旧約聖書《創世記》29:11)。これをJ.G.フレーザーはただの慣習的な挨拶だろうと推測し,ほかにも似た例を挙げている。それによると,ニュージーランドのマオリ族が友人との別離だけでなく歓迎の際も激しく涙を流し,合図とともに泣きやむこと,同様のことはアメリカ・インディアンの間にもみられたと16,17世紀の探検家たちの記録にあり,インドなどにも女の涙の歓迎挨拶があるという(《旧約聖書のフォークロア》)。…

【女神】より


J.G.

※「フレーザー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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