プラークリット語(読み)プラークリットゴ(英語表記)Prakrit

翻訳|Prakrit

デジタル大辞泉 「プラークリット語」の意味・読み・例文・類語

プラークリット‐ご【プラークリット語】

 
Prakrit  

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改訂新版 世界大百科事典 「プラークリット語」の意味・わかりやすい解説

プラークリット語 (プラークリットご)
Prakrit


︿saskta︿prākta

 1 西西32 34 

 sapta︿7sattaagni︿aggi-svarga-︿svaga-kariyati︿karissati/kāsati/kati/kāhiti/kacchati


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百科事典マイペディア 「プラークリット語」の意味・わかりやすい解説

プラークリット語【プラークリットご】

 
()使()  

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「プラークリット語」の意味・わかりやすい解説

プラークリット語
プラークリットご
Prakrit languages

 
使退  

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「プラークリット語」の意味・わかりやすい解説

プラークリット語
ぷらーくりっとご
Prākrit

中期インド・アーリア語の別称。サンスクリット語に対蹠(たいせき)される概念で、字義的には「自然な、粗野な、人為の加えられていない」言語、すなわち通俗語、方言を意味している。

[原 實]

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世界大百科事典(旧版)内のプラークリット語の言及

【アパブランシャ語】より


使︿apabhraśa

【インド演劇】より


[演技と用語]
 舞台装置がきわめて簡単であったから,俳優の演技は重要で,脚本に示されている〈ト書き〉に基づいた身ぶりによって装置の不備を補った。用語の面では,インドの古典劇は文章語のサンスクリット語と俗語を基礎とするプラークリット語を混用するのが通則で,サンスクリット語はバラモン,国王,大臣,学者,将軍など上流の男性が用い,プラークリット語は婦人,子どもおよび身分の低いものが使用し,道化役もこれを用いる。しかし,プラークリット語には使用者の種類や地位によって数種の別があり,アパブランシャ語の用いられることもあった。…

【インド文学】より


︿54使
()
 

※「プラークリット語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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