一部始終(読み)イチブシジュウ

デジタル大辞泉 「一部始終」の意味・読み・例文・類語

いちぶ‐しじゅう【一部始終】

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「一部始終」の意味・読み・例文・類語

いちぶ‐しじゅう【一部始終・一伍一什ジフ】

 

(一)  
(二) 
(一)[]()(1257)
(三) 
(一)[](1591)
(二)()(181442)


 ()
 

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

四字熟語を知る辞典 「一部始終」の解説

一部始終

事の始めから終わりまで。物事のくわしい事情。事のなりゆき、てんまつ。

[使用例] 昭子は一部始終を話そうとしたが、茂造が空腹を訴え続けるので台所に立ち、食事支度にかかった[有吉佐和子恍惚の人|1972]

[使用例] お前さんが青くなっているのを見て、俺には一部始終が見えた[小川国夫*或る聖書|1973]

[解説] もとは一部の書物の始めから終わりまでという意味

出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android