人形(読み)ニンギョウ

デジタル大辞泉 「人形」の意味・読み・例文・類語

にん‐ぎょう〔‐ギヤウ〕【人形】

 
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3 ()()
4 
︿
[]1  
 

 

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2 ()()1
3 姿
︿宿
4 
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精選版 日本国語大辞典 「人形」の意味・読み・例文・類語

ひと‐がた【人形】

 

(一)   (  )
(二) 
(一)[](12)
(二)()(1966︿)
(三) 姿
(一)[]()(732739)
(四) 
(一)[](1436)
(五) ()()  
(一)[](983)
(六) 
(一)[](100114)
(七) 
(一)[](1693)
 
 

 

(一)  
(二) 117781
(一)[]()()(14)
(三) 
(一)[](1337)
(四) 
(一)[](1563)
(五) 稿183753
(六) ()
 

ひと‐かたち【人形】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ひとがたち」とも ) =ひとがた(人形)〔観智院本名義抄(1241)〕
    1. [初出の実例]「ふすまをもってひとがたちにとりつくろひ」(出典:浄瑠璃・四天王最後(1661)四)

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改訂新版 世界大百科事典 「人形」の意味・わかりやすい解説

人形 (にんぎょう)


姿

 12311212使使3

 12


︿2000620cm191306-118612cm16cm姿

 12141660cm姿西︿︿調︿16︿10cm姿1719姿19

 西使姿姿

1使退2 3 4 5 T6 姿7 8 



1 

2 a335535bc

3 abcdef︿西

4 ab︿c

5 ︿︿︿︿︿︿1736-41寿︿

使︿調寿9寿

︿35西2

 

1 ︿

2 ab1936213

 


人形 (ひとがた)

形代(かたしろ)

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「人形」の意味・わかりやすい解説

人形(にんぎょう)
にんぎょう


姿()


起源


姿()()宿()

 


日本の人形


()()()()

 ()()()()()()()()()()殿()

 ()()()()()()()()5()()宿()()

 ()()()()()使

 ()()()()100()()()()()()()()()3()()()

 ()()()19361116195530()()1961鹿寿()


人形遊び


181512()()()()()()16863西()姿56姿3060調30

 401015

 19603530SF


世界の人形


2000()1000()500()()1314

 1419151618155816731974

 ()417()1919

 89141718()使19

 191819



西1975西1986The西1983

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百科事典マイペディア 「人形」の意味・わかりやすい解説

人形【にんぎょう】

 
()()()()16︿()()  

人形【ひとがた】

形代

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「人形」の意味・わかりやすい解説

人形
にんぎょう
doll

人をかたどった宗教,儀礼,遊楽などの目的をもつ道具。もとは宗教的な意味をもち,旧石器時代から各地で作られた。目的としては,悪霊を防ぐ,死者の魂をとどめておく,人身供犠の代用など,各種の祈願の願望を付託して作られた。のちに遊戯具,観賞具としての側面が強まって表現も高度となり,形式も写実的なもの,表現性の強いものなど各様の発展をみせた。日本でも本来は生活に根ざした呪術信仰的なものとして用いられたが,現在,玩具または観賞品となっている。用材は粘土,木,紙,陶磁,金属,織物,天然植物に加えて,近年は化学合成材料も使われている。

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デジタル大辞泉プラス 「人形」の解説

人形

《Lalka》ポーランドの作家、ボレスワフ・プルス(本名:アレクサンデル・グウォヴァツキ)による小説。19世紀半ばのワルシャワを舞台に、没落しつつある貴族の令嬢に恋をした商人の姿を描く。1887年から1989年にかけて新聞連載されたのち、1890年に刊行。日本では関口時正による邦訳版が株式会社未知谷刊「ポーランド文学古典叢書」の第7巻として2017年に刊行され、第69回読売文学賞の研究・翻訳賞、第4回日本翻訳大賞を受賞している。
 

()

 
西()1997  
 

()

 
200232003SM  

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普及版 字通 「人形」の読み・字形・画数・意味

【人形】じんけい

でく。

字通「人」の項目を見る

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世界大百科事典(旧版)内の人形の言及

【プルス】より

…邦訳《椋のミハイル》),《アンテク》《手回し風琴》(ともに1881),《チョッキ》(1882)などの傑作を残した。84年以降おもに長編を手がけ,農地解放後のポーランド農民の劇的状況を描いた《前哨》(1885),時代の大きな問題であった女性解放を扱った《解放された女性》(1890‐93発表),同時代のポーランド社会への暗示が明瞭な,古代エジプトを題材にとった歴史小説《ファラオ》(1895‐96発表),そしてプルス最高の作品であり,80年代実証主義文学の最も円熟した作品とされる《人形》(1887‐89発表)を著した。《人形》は当時のポーランドの社会と風俗のパノラマをもとに,〈諸国民の春〉から一月蜂起,実証主義運動,1880年代までのポーランド史の検討を企図した壮大な叙事詩である。…

【贖物】より

…6月,12月の晦日に行われる恒例の大祓(おおはらえ)の儀には,〈御贖(みあがもの)〉として〈鉄人像,金装横刀,五色薄絁,糸,安芸木綿,凡木綿,麻,庸布,御衣,袴,被,鍬,米,酒,鰒,堅魚,腊,海藻,塩,水盆,坩坏,匏,柏,小竹〉を使用したことが《延喜式》に見えている。一条兼良の《公事根源》(応永年間撰)は〈あが物は身のわざはひをあがふ物をいふ心なり,人形を作て,身の代とする事おなじ心なるにや〉と述べ,罪穢を移して河海に流しやる人形(ひとがた)と贖物との関係を指摘している。なお,刑罰の科料としての贖物は刑部省に収められた。…

【形代】より


輿

【流しびな(流し雛)】より

…3月3日に雛人形を川に流し送る行事。雛祭の人形は,それで身をなでて穢れをはらったあと流し去る人形(ひとがた)(形代(かたしろ))という呪具の系統をひくものとされるが,現在の各地に残る流し雛はそのような古い心意を伝える行事と思われる。…

【人形】より

…人形は,人間の生活する地域には必ずといってよいほど存在し,その表現法や材料に相違があって巧拙さまざまではあるが,人間の姿・形を作り出そうとしなかった民族はいない。また人形が作られる目的も今日のようにもっぱら児童の愛玩用や玩具として作られたのではなく,むしろその大多数は呪術宗教的な目的や習俗に関連して作られたもので,人形の起源もこれに由来すると考えられている。…

【雛祭】より


33()3

【船霊】より


12

【民間療法】より


1︿

【形代】より


輿

【玩具】より


【玩具の起源】
 現世人類がこの地球上に現れたころに,はたして玩具として位置づけられるものがあったかどうかは予測しがたいが,玩具に発展しうるものがすでに存在していたことははっきりしている。現存する最古の玩具は,古代エジプト時代の墳墓から出土しているものが多いが,その中には,人形,動物のミニチュア,舟のミニチュア,ボール,こま,がらがらなどがある。また,現代になっても,近代文明のいきわたっていない民族の間で親しまれている玩具を探ってみると,アメリカ・インディアンの鹿皮のボール,紀元前1500年ぐらいから続いているといわれるメキシカン・ボール,ニューギニアの木の葉を利用して作った帆舟,北アメリカのホピ・インディアンが儀式が終わると子どもに与えるという人形,アフリカのコーサ族のトウモロコシの穂軸で作られた人形などがある。…

【郷土玩具】より

…日本全国それぞれの土地で古くから自給自足的につくられ,主として子どもたちの遊び道具として親しまれてきた伝承的な人形玩具類。そのほとんどが江戸時代から明治期にかけて生まれたもので,いずれもその土地の生活風俗などに結びついている。…

【人形劇】より

…人形を操って演じる劇。人形芝居ともいう。…

【福助】より

…縁起人形の一種。童顔の大頭で裃をつけて座った人形。…

【民間療法】より


1︿

※「人形」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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