デジタル大辞泉 「人柄」の意味・読み・例文・類語 ひと‐がら【人柄】 ﹇名・形動﹈ 1 その人に備わっている性質や品格。﹁人柄がいい﹂﹁りっぱな人柄﹂ 2 性質がよいこと。品格がすぐれていること。また、そのさま。 ﹁あのお嬢さん中々―な美しい方じゃないか﹂︿野上・真知子﹀ [類語]人物・人間・人・人となり・人格・器量・度量・器(うつわ)・人(にん)・人間性・品格・徳性・徳・人品・性格・性質・性向・性情・気質・質・質(たち)・性(しょう)・性(しょ)分(うぶん)・気(きし)性(ょう)・気立て・心(ここ)柄(ろがら)・心(ここ)根(ろね)・心(しん)性(せい)・品性・資性・資質・個性・キャラクター・パーソナリティー 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「人柄」の意味・読み・例文・類語 ひと‐がら【人柄】 (一)〘 名詞 〙 (二)① 人の性格。ひととなり。また、人の品格。人品。 (一)[初出の実例]﹁人がらは心うつくしく、あてはかなることを好みて﹂(出典‥伊勢物語︵10C前︶一六) (三)② ( 形動 ) 品格のよいこと。また、そのさまや、よい品格をそなえた人。よい人物。 (一)[初出の実例]﹁此人、形(かたち)、有様より始て、人柄なむ有ける﹂(出典‥今昔物語集︵1120頃か︶二四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例