会館(読み)カイカン

デジタル大辞泉 「会館」の意味・読み・例文・類語

かい‐かん〔クワイクワン〕【会館】

集会・会議・儀式などに用いる目的で建てた建物。「産業会館
[類語]公会堂講堂ホール議事堂

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精選版 日本国語大辞典 「会館」の意味・読み・例文・類語

かい‐かんクヮイクヮン【会館】

 

(一)   使
(一)[]︿()(1871)



 

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「会館」の意味・わかりやすい解説

会館
かいかん


宿()()退()()()()()()()()()()140324()152266()15731619()405宿()()()



195119321932

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改訂新版 世界大百科事典 「会館」の意味・わかりやすい解説

会館 (かいかん)
huì guǎn


宿宿16001141

 殿殿宿宿202030

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「会館」の意味・わかりやすい解説

会館
かいかん
hui-guan; hui-kuan

中国の同業,同郷,同族などの団体が所有する建物をいう。各種団体の活動が活発になるにつれて,その団体活動の事務所,センターとして会館をもつようになり,団体の性格に応じて取引所,宿舎,職業学校などのさまざまな付帯設備をもち,また宗教的な廟,祠なども付置された。その規模もきわめて小さな部屋の間借りから,大邸宅までさまざまである。大きな会館には貸店舗を営み,その収入で会館の経費をまかなうなどの例もあり,またその規約,決算報告書の出版なども行われている。なお公所,公館も会館と同じ意味で用いられる。

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百科事典マイペディア 「会館」の意味・わかりやすい解説

会館【かいかん】

中国で商工業の同業者や同郷者・同族者などが相互活動の便を図る目的で異郷の都市に設立した施設。公共団体施設であるところから公所・公館の名もある。起源は宋代にあるが,会館の呼称は明以降。海外華僑の在留都市でも設立されている。
→関連項目華僑山西商人

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山川 世界史小辞典 改訂新版 「会館」の解説

会館(かいかん)


便

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普及版 字通 「会館」の読み・字形・画数・意味

【会館】かいかん

同郷の会。

字通「会」の項目を見る

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世界大百科事典(旧版)内の会館の言及

【ギルド】より


使

【商業】より



【男子集会所】より

…そして行政の場が氏神=産土(うぶすな)神をまつる場所でもあったのである。朝鮮南部の村落には通常,集落の最も眺めのよい場所に会館(フェーガン)とよぶ集会所がある。ここはおおむね40歳以上の男たちが何かにつけ集まっては歓談する所であって,部落祭である堂祭(タンチェ)もここに集まった各戸を代表する男たちの討議によって,祭官の選定や祭儀細目が決められるのである。…

※「会館」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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