保内商人(読み)ほないしょうにん

精選版 日本国語大辞典 「保内商人」の意味・読み・例文・類語

ほない‐しょうにん‥シャウニン【保内商人】

 

(一)   1528
 

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百科事典マイペディア 「保内商人」の意味・わかりやすい解説

保内商人【ほないしょうにん】

 
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改訂新版 世界大百科事典 「保内商人」の意味・わかりやすい解説

保内商人 (ほないしょうにん)


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日本大百科全書(ニッポニカ) 「保内商人」の意味・わかりやすい解説

保内商人
ほないしょうにん


()()()()()()鹿()()()()()使()()()()()211


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山川 日本史小辞典 改訂新版 「保内商人」の解説

保内商人
ほないしょうにん

中世,近江国蒲生郡延暦寺領得珍保(とくちんのほ)の商人集団。今堀郷の商人を中心に団結し,山門(延暦寺)の権威を背景に商業活動を行った。伊勢越商人の中心的存在で,商圏は尾張国・美濃国・伊勢国・若狭国から京都に及んだ。おもに呉服・紙・塩相物を扱い,それぞれに座が結成されていた。付近の石塔・小幡・横関の商人との市場における専売権争い,枝村(えだむら)商人との伊勢越えの通行独占権争いなど,たびたび訴訟をおこした。

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世界大百科事典(旧版)内の保内商人の言及

【近江商人】より

…鎌倉時代後半に姿を現し,室町時代初期から商業圏を確立してゆく延暦寺領近江国蒲生郡得珍保(とくちんのほ)の商人(保内(ほない)商人ともいう)は,荘園のなかでは農業生産に恵まれない農民が近江・伊勢の国境の鈴鹿山脈の八風(はつぷう)街道千草街道の両街道での山越商業に従事したものである。保内商人は延暦寺や守護六角氏から排他的独占権(座権)を認定された。独占権の対象になる商品としては麻苧(あさのお),紙,陶磁器,塩,曲物(わげもの),油草,若布(わかめ),鳥,海苔(のり),荒布(あらめ),魚,伊勢布があげられる。…

【千草街道(千種街道)】より


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【由緒書】より


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※「保内商人」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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