六根(読み)ロッコン

デジタル大辞泉 「六根」の意味・読み・例文・類語

ろっ‐こん〔ロク‐〕【六根】

仏語感覚意識を生じ、またそれによって迷いを起こさせる原因となる六つ器官げん・鼻・舌・身・意をいう。

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精選版 日本国語大辞典 「六根」の意味・読み・例文・類語

ろっ‐こんロク‥【六根】

 

(一)   
(一)[](984)
(二)[]
 

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「六根」の意味・わかりやすい解説

六根
ろっこん

 
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「六根」の解説

ろっこん【六根】

 
4037(1904)  

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

普及版 字通 「六根」の読み・字形・画数・意味

【六根】りくこん

目・耳など情欲を刺激する器官。

字通「六」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内の六根の言及

【根】より


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【ダルマ】より


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【六境】より

…認識する感覚器官とその働きを合わせて〈根(こん)〉といい,眼(げん)(見る),耳(に)(聞く),鼻(び)(嗅ぐ),舌(ぜつ)(味わう),身(しん)(触れる)の五根にはそれぞれ対応する対象があり,それらを順次に色境(しききよう)(いろ・かたち),声境(しようきよう)(声や音),香境(こうきよう)(香りや臭気),味境(みきよう)(甘・辛などの味),触境(しよくきよう)(触覚による冷・暖,堅・軟など)の五境とする。これら五根・五境のほか,意根の対象として法境(ほうきよう)を立て,合して六根・六境とする。法境は広くは前の五境をふくむが,狭くは五境以外の残りのすべて,とくに思想的なものを意味している。…

※「六根」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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