刺網(読み)サシアミ

デジタル大辞泉 「刺網」の意味・読み・例文・類語

さし‐あみ【刺(し)網】

海中に浮子うき沈子ちんしとで帯状に張り、魚を網目にかからせてとる網。浮き刺し網・底刺し網・き刺し網などがある。
[類語]漁網たも網投網定置網流し網巻き網引き網地引き網底引き網トロール網

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精選版 日本国語大辞典 「刺網」の意味・読み・例文・類語

さし‐あみ【刺網】

 

(一)   ()()
(一)[]()(1905︿)
 

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「刺網」の意味・わかりやすい解説

刺網
さしあみ


使

 使使()15001000

 ()()30501()()()()33

 ()使()3()

(1)GPS1991

(2)沿

(3)沿

(4)

 1

 12



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百科事典マイペディア 「刺網」の意味・わかりやすい解説

刺網【さしあみ】

 
()()()()使使
 

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「刺網」の意味・わかりやすい解説

刺網
さしあみ

 
使 ()  () 調2  

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世界大百科事典(旧版)内の刺網の言及

【網漁業】より


188610()()8

 

【漁具】より


(1)(2)()()(3)(4)(5)

【流し網】より



【ニシン(鰊∥鯡∥春告魚)】より

…江戸時代に松前藩のもとで蝦夷地(北海道)が開発されるにつれ産卵のため北海道西岸に接岸する春ニシンを漁業対象とするようになり,初めてニシン漁業が本格化した。最初は松前藩本領の渡島(おしま)を中心に,たも網,刺網(垂網(たれあみ))などで漁獲していたが,不漁期のたびごとに漁場を拡大し,漁具も大網と呼ばれる笊網(ざるあみ)(起し網),建網(行成網,角網)へと変わった。その結果,大量漁獲が可能となり,ニシン粕・油の製造が起こり,イワシ粕・油を凌駕(りようが)し,松前藩の重要産物となった。…

※「刺網」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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