勘亭流(読み)カンテイリュウ

デジタル大辞泉 「勘亭流」の意味・読み・例文・類語

かんてい‐りゅう〔‐リウ〕【勘亭流】

歌舞伎番付看板などを書くのに用いる肉太で丸みのある書体江戸の書家岡崎屋勘六(号、勘亭)が、安永8年(1779)中村座狂言名題を書いたのが始まり。
[類語]楷書行書草書隷書篆書行草三体五体

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精選版 日本国語大辞典 「勘亭流」の意味・読み・例文・類語

かんてい‐りゅう‥リウ【勘亭流】

 

(一)   ()
勘亭流
(二)[](17791820)
 

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改訂新版 世界大百科事典 「勘亭流」の意味・わかりやすい解説

勘亭流 (かんていりゅう)


177981746-1805

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百科事典マイペディア 「勘亭流」の意味・わかりやすい解説

勘亭流【かんていりゅう】

 
使1779()  

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「勘亭流」の意味・わかりやすい解説

勘亭流
かんていりゅう


()()使17798()()西使


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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「勘亭流」の意味・わかりやすい解説

勘亭流
かんていりゅう

歌舞伎の看板,番付,正本その他に用いられる文字の書体。岡崎屋勘六 (1746~1805。号は勘亭) の創始といわれる。肉太で丸みがあり「内へ入る」書体は縁起を祝ったものとされる。

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とっさの日本語便利帳 「勘亭流」の解説

勘亭流

歌舞伎の看板などに用いる肉太で丸い文字。江戸中村座の手代・岡崎屋勘六(勘亭)の創案

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世界大百科事典(旧版)内の勘亭流の言及

【レタリング】より


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