出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
神道・歴史・法制・文学・有職(ゆうそく)など,日本の学問領域を幅広く対象とする学問。漢学に対する語。国学と同義に用いられるが,近世の公的呼称としては和学が一般的。本来は漢学中心の学問体系の1科でもあったため,近世前半は林羅山(らざん)・貝原益軒・新井白石など主として漢学家によって担われたが,元禄期以降,契沖(けいちゅう)・荷田春満(かだのあずままろ)・壺井義知(よしちか)・吉見幸和など和学を専門とする人材が輩出した。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報
…はじめは文献学的方法と古代社会の理想化とを特色とする学問潮流として始発したが,やがて古代に民族精神の源泉を求める思想体系の性格を帯び,幕末には日本の歴史的個体性を尊王論と結びつけることでいちじるしくイデオロギー化する。江戸時代には,漢学に対抗して古学・和学・皇朝学・本教学などと呼ばれた。〈国学〉とは本来,律令制度のもとで諸国に置かれた学校を意味する言葉であったが,上記の字義で用いられるようになったのは近世後期のことである。…
※「和学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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