寺内町(読み)ジナイチョウ

デジタル大辞泉 「寺内町」の意味・読み・例文・類語

じない‐ちょう〔‐チヤウ〕【寺内町】

 
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精選版 日本国語大辞典 「寺内町」の意味・読み・例文・類語

じない‐まち【寺内町】

  1. 〘 名詞 〙 中世後期、寺院の境内に接して発達した小規模な商業集落。

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日本歴史地名大系 「寺内町」の解説

寺内町
じないまち

[現在地名]高山市鉄砲町てつぽうまち大門町だいもんまち下一之町しもいちのまち

()()()()西()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

寺内町
じないちよう

[現在地名]近江八幡市北元町きたもとちよう北末町きたすえちよう西末町にしすえちよう西元町にしもとちよう

()()()()()()西()()()()西西沿()()()()()()()()西西西西西輿西()()()()()西

寺内町
じないちよう

[現在地名]富山市堤町通りつつみちようどおり二丁目

()()()()()()()()()調()調西西

寺内町
じないまち

[現在地名]舞鶴市字寺内

高野たかの川を挟んで竹屋町たけやまちの西に位置する。慶長五年(一六〇〇)細川幽斎の田辺籠城の際の功績により、幽斎から特別の保護を受けた瑞光ずいこう寺の寺内町。

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改訂新版 世界大百科事典 「寺内町」の意味・わかりやすい解説

寺内町 (じないちょう)


147911808︿610西16︿

 15603︿︿


宿

 330m宿8166×544

 

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百科事典マイペディア 「寺内町」の意味・わかりやすい解説

寺内町【じないまち】

 
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日本大百科全書(ニッポニカ) 「寺内町」の意味・わかりやすい解説

寺内町
じないまち


()()()()()()()()()()()()()()()()()()()


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山川 日本史小辞典 改訂新版 「寺内町」の解説

寺内町
じないまち


1471(3)()798()610()()()()

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「寺内町」の意味・わかりやすい解説

寺内町
じないまち

中世末期から近世初期に成立発展した人為的な集落で,おもに浄土真宗の寺院を中心に形成された。防衛体制を整えた集落の一種で,中心となる寺院は要害堅固な地形のところを選んだり,寺域の周囲に土塁や石塁などをめぐらしたものが多い。富山県南砺市の井波や城端 (じょうはな) ,三重県津市の一身田 (いしんでん) ,大阪府の富田林 (とんだばやし) などがその例である。江戸時代になって,城下町在郷町の興隆に伴い,衰微した。

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旺文社日本史事典 三訂版 「寺内町」の解説

寺内町
じないちょう

 

 

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世界大百科事典(旧版)内の寺内町の言及

【一向一揆】より


() 16()()()()()59(2)()

【金沢[市]】より


1546(15)西80(8)83

【河内国】より


6

【楽市令】より


215,1610(1567)3(1572)13(1585)

※「寺内町」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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