小早川氏(読み)こばやかわうじ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「小早川氏」の意味・わかりやすい解説

小早川氏
こばやかわうじ


()()()()()()11841()()()使()()()()()()()()()()1221()()()()()2()()()()146777()

 ()()貿()134013154413()()()()1594()()()16027187912



出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「小早川氏」の意味・わかりやすい解説

小早川氏【こばやかわうじ】

 
()()()()()貿()()
 

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

改訂新版 世界大百科事典 「小早川氏」の意味・わかりやすい解説

小早川氏 (こばやかわうじ)


2貿154413160271879

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

山川 日本史小辞典 改訂新版 「小早川氏」の解説

小早川氏
こばやかわし


()()()()()()()()2()1602(7)

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

旺文社日本史事典 三訂版 「小早川氏」の解説

小早川氏
こばやかわし

中世〜近世初期にかけての安芸 (あき) (広島県)の豪族
相模国(神奈川県)早河庄内土肥郷からおこり,土肥実平 (さねひら) の子遠平から小早川氏を称した。源頼朝により平家追討の功で,遠平が安芸国地頭職に任ぜられ土着。のち毛利元就 (もとなり) の3男隆景が小早川家の養子となり,吉川 (きつかわ) 氏とともに「毛利両川 (りようせん) 」と称された。隆景は豊臣秀吉に仕え,五大老の一人となった。隆景の養子秀秋は関ケ原の戦いで東軍に内通。秀秋の死後,嗣子なく断絶した。

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「小早川氏」の意味・わかりやすい解説

小早川氏
こばやかわうじ

 
 ()  ( ) 7 (1602)   

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の小早川氏の言及

【安芸国】より

…承久の乱(1221)にあたり,宗孝親をはじめ厳島神主佐伯氏,葉山氏などは京方に味方したが,乱後孝親の所領の多くが守護に還補された武田氏に引き継がれた。ほかに新補地頭として確かめうるものに,大朝本荘の吉川氏,三入荘の熊谷氏,安芸町村の平賀氏,都宇竹原荘の小早川氏,八木村の香川氏,温科村の金子氏などがある。厳島神主職も佐伯氏から藤原親実に移った。…

【楽音寺】より

…しかし当寺が藤原姓沼田氏代々の氏寺として平安時代に草創されたことはまちがいない。沼田荘の開発領主で下司をつとめた沼田氏が平氏とともに滅んだあと,地頭として入ってきた小早川氏は当寺をみずからの氏寺とし,所領の寄進などを重ねている。また当寺は沼田地方の中心的神社である一宮の管理にもあたっている。…

【水軍】より

…同じく熊野海賊出身の堀内氏善(紀伊新宮)や杉若氏宗(紀伊田辺)も大名化している。村上水軍(海賊)を構成する能島氏,来島(くるしま)氏,因島氏らは古くから瀬戸内海の交通を支配していたが,同じく瀬戸内の海賊衆である乃美氏,小泉氏,生口氏らは小早川氏の一族であったことから,村上海賊と毛利,小早川氏との間に盟約関係が結ばれるようになる。北九州の海賊衆である松浦党(まつらとう)の場合も,中世末期には平戸松浦氏,宇久五島氏らによって統合がすすめられるなかで天下統一を迎えた。…

【竹原荘】より

…しかし承久の乱で同荘公文は京方に味方して荘を追われ,沼田荘地頭小早川茂平が都宇・竹原荘地頭に任ぜられた。のち茂平の子政景が同荘地頭職をつぎ竹原小早川氏の祖となった。竹原小早川氏の本拠は木村城であった。…

【沼田荘】より


3使() 

【礼銭】より

…朝廷,幕府などの官職,役職への補任や継目安堵(つぎめあんど)(将軍などの代替りに際して,家臣らが前代同様に所領を安堵してもらう),課役免除などの礼として出される場合が多く,公私混同の結果として賄賂が公然と利権化して行われたものともいえる。例えば継目安堵の判物下付の礼銭でいえば,小早川氏は,1487年(長享1)継目安堵の御礼に上洛するに際し,庶子家や家臣に分担をさせ,土倉(どそう)に質入れを行って,400貫文弱を調達,上洛費用と礼銭分を調えている(《小早川家文書》)。応仁・文明の乱で,西軍の大内政弘の帰降に際しては,将軍御台日野富子に対して種々の名目で340貫文の礼物が進上されている。…

※「小早川氏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android