山本直純(読み)ヤマモト ナオズミ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「山本直純」の解説

山本 直純
ヤマモト ナオズミ

 




 



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出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「山本直純」の解説

山本 直純
ヤマモト ナオズミ

昭和・平成期の指揮者,作曲家 新日本フィルハーモニー交響楽団顧問;オズ・ミュージック代表取締役。



生年
昭和7(1932)年12月16日

没年
平成14(2002)年6月18日

出生地
東京

別名
筆名=笑髭

学歴〔年〕
東京芸術大学音楽学部指揮科〔昭和33年〕卒

主な受賞名〔年〕
芸術祭賞優秀賞〔昭和48年〕,東海テレビ芸能選奨〔平成4年〕,日本レコード大賞(特別功労賞 第44回)〔平成14年〕

経歴
作曲家で指揮者だった父・山本直忠のもとで幼時から音楽の英才教育を受け、東京芸術大学では斎藤秀雄、渡辺暁雄に師事。昭和42年NHKテレビ「音楽の花ひらく」の指揮で名を知られる。日本フィル客演指揮者を経て、47年小沢征爾と新日本フィルハーモニー交響楽団の設立に参加、指揮者・幹事、のち顧問。テレビ「オーケストラがやって来た」(TBS)、「題名のない音楽会」(テレ朝)などに出演。58年〜平成10年大阪城ホールで「1万人の第九コンサート」の音楽監督・指揮を担当。愛敬のある指揮ぶりと、軽妙な語り口で人気を集め、クラシック音楽の大衆化に尽力。クラシックから、放送音楽、映画音楽、CMソング(“大きいことはいいことだ”の流行語を生み出した)まで、作曲に指揮に幅広く活躍した。代表作に「シンフォニック・バラード」「田園・わが愛」「和楽器とオーケストラのためのカプリチオ」「歌えバンバン」「いちねんせいになったら」「こぶたぬきつねこ」、映画「男はつらいよ」の主題歌、NHK大河ドラマ「風と雲と虹と」「武田信玄」など。著書に「オーケストラがやって来た!」「ボクの名曲案内」「紅いタキシード」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山本直純」の解説

山本直純 やまもと-なおずみ

1932-2002 昭和後期-平成時代の作曲家,指揮者。
昭和7年12月16日生まれ。山本直忠の子。父から英才教育をうけ,斎藤秀雄,渡辺暁雄(あけお)に師事。テレビ番組「音楽の花ひらく」「オーケストラがやって来た」に出演,人気を博す。「カプリチオ」「セロ弾きのゴーシュ」などの作品のほか「男はつらいよ」などの映画音楽やCMソングの作曲でも知られる。平成14年6月18日死去。69歳。東京出身。東京芸大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「山本直純」の解説

山本 直純 (やまもと なおずみ)

生年月日:1932年12月16日
昭和時代;平成時代の指揮者;作曲家
2002年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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