歎異抄(読み)タンニショウ

デジタル大辞泉 「歎異抄」の意味・読み・例文・類語

たんにしょう〔タンイセウ〕【歎異抄】

 
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たんいしょう〔タンイセウ〕【歎異抄】

たんにしょう

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精選版 日本国語大辞典 「歎異抄」の意味・読み・例文・類語

たんにしょうタンイセウ【歎異抄】

 

(一)
 

たんいしょうタンイセウ【歎異抄】

  1. たんにしょう(歎異抄)

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改訂新版 世界大百科事典 「歎異抄」の意味・わかりやすい解説

歎異抄 (たんにしょう)


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日本大百科全書(ニッポニカ) 「歎異抄」の意味・わかりやすい解説

歎異抄
たんにしょう


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旺文社日本史事典 三訂版 「歎異抄」の解説

歎異抄
たんにしょう

鎌倉時代,浄土真宗の開祖親鸞の法語録
1巻。親鸞の死後,信徒の間に種々の異説がおこったのに対して,正統な教義を示すことを目的として編集されたもので,編者は弟子の唯円 (ゆいえん) と伝えられる。全編19条のうち,前半の10条には親鸞の法語をそのまま収録し,後半の部分に異義を列挙し編者の批判が記されている。親鸞の思想・信仰を伝える貴重な書。

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世界大百科事典(旧版)内の歎異抄の言及

【仏教】より

…紀元前5世紀ころインドに出たシャーキャムニ,すなわち釈迦(しやか)によって創唱された教えで,キリスト教,イスラムと並ぶ世界三大宗教の一つ。現在,(1)スリランカ,タイなどの東南アジア諸国,(2)中国,朝鮮,日本などの東アジア諸国,(3)チベット,モンゴルなどの内陸アジア諸地域,などを中心に約5億人の教徒を有するほか,アメリカやヨーロッパにも教徒や思想的共鳴者を得つつある。(1)は前3世紀に伝道されたスリランカを中心に広まった南伝仏教(南方仏教)で,パーリ語仏典を用いる上座部仏教,(2)はインド北西部から西域(中央アジア)を経て広まった北伝仏教で,漢訳仏典を基本とする大乗仏教,(3)は後期にネパールなどを経て伝わった大乗仏教で,チベット語訳の仏典を用いるなど,これらの諸地域の仏教は,歴史と伝統を異にし,教義や教団の形態もさまざまであるが,いずれもみな,教祖釈迦をブッダ(仏)として崇拝し,その教え(法)を聞き,禅定(ぜんじよう)などの実践修行によって悟りを得,解脱(げだつ)することを目標とする点では一致している。…

※「歎異抄」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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