漢文(読み)カンブン

デジタル大辞泉 「漢文」の意味・読み・例文・類語

かん‐ぶん【漢文】

 
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精選版 日本国語大辞典 「漢文」の意味・読み・例文・類語

かん‐ぶん【漢文】

 

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(一)[](1010︿)
(二)(175164)
 

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改訂新版 世界大百科事典 「漢文」の意味・わかりやすい解説

漢文 (かんぶん)


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 ︿1952︿6063
  

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「漢文」の意味・わかりやすい解説

漢文
かんぶん


使


古代・中世の漢文


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近世の漢文

江戸時代になると、朱子学の隆盛と相まって文章は道徳に従属するという文章観が信奉され、先秦(せんしん)の古文が師とされた。中国の文章論に基づく藤原惺窩(ふじわらせいか)の『文章達徳綱領(ぶんしょうたっとくこうりょう)』以下多くの文法書が出現したが、これらは文章の体段と種類についての論で、当時流布した『古文真宝』の講説鈔解(しょうかい)や『文章弁体』『文体明弁(めいべん)』の影響によるものと思われる。ただ江戸初期の儒者の文章は和臭(日本的な特殊な傾向)を免れず、欠点が多かった。荻生徂徠(おぎゅうそらい)は従来の和訓顛倒(てんとう)の読み方を拒絶し、中国語の履修を説くとともに古文辞学を提唱して、宋(そう)以後の文章を廃した。彼は文章の修辞を尊び、和臭を避けるために古典の辞句の模擬転用を説き、自ら実践した。この説は一世を風靡(ふうび)したが、模擬剽窃(ひょうせつ)が大きな弊害を生んだため、多くの学者によって攻撃された。山本北山(やまもとほくざん)、中井竹山(なかいちくざん)、皆川淇園(みながわきえん)らは徂徠の説を否定し、漢文の熟読と覆文(漢人の文章を国字に直しふたたび原文に復すること)の訓練によって中国人の文章に近づくことを説いた。しかし新しい文章論は樹立されず、ふたたび道徳的文章観が学界を支配した。ただ作文に気魄(きはく)の尊重と人格の陶冶(とうや)が尊重され、個性の発揮が強調された。そのため和臭が除去されて、斎藤拙堂(せつどう)、頼山陽(らいさんよう)などの名文家が輩出し漢文の全盛時代を迎えた。だが明治維新により西欧文化が浸透するにつれて、漢文はしだいに衰退滅亡していった。

[大曽根章介]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「漢文」の意味・わかりやすい解説

漢文
かんぶん

 
使調  

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百科事典マイペディア 「漢文」の意味・わかりやすい解説

漢文【かんぶん】

 
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世界大百科事典(旧版)内の漢文の言及

【漢字】より

…また一方ではこの文字はその表す語の音韻構造を分析的に示すことがなかったため,語の音韻形態を示すことが無効であるか,また不完全であり,その結果音からは遊離してしまい,語の音韻変化が行われても,その変化から超然とし,したがって文字は言語変化を超越して固定するに至り,かかる文字でつづられる文語が,ほとんど視覚的言語として2000年に近い長い年月にわたって使用されるという特異な現象を示している。漢文と呼ばれる古典文語がそれである。
【漢字の種類と造字・転用】
 ふつう〈六書(りくしよ)〉と呼ばれる分類がある。…

【漢詩文】より


使

 6

【日本文学】より


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【読み書きそろばん(読み書き算盤)】より


 



 

※「漢文」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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