第四の壁(読み)ダイヨンノカベ

デジタル大辞泉 「第四の壁」の意味・読み・例文・類語

だいよん‐の‐かべ【第四の壁】

 
 

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改訂新版 世界大百科事典 「第四の壁」の意味・わかりやすい解説

第四の壁 (だいよんのかべ)


4︿︿18︿1 192使 19︿3 18101880︿


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日本大百科全書(ニッポニカ) 「第四の壁」の意味・わかりやすい解説

第四の壁(だいよんのかべ)
だいよんのかべ
the fourth wall


De la poésie dramatique11



第四の壁(だいしのかべ)
だいしのかべ

第四の壁

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「第四の壁」の意味・わかりやすい解説

第四の壁
だいしのかべ
fourth wall

近代自然主義演劇の概念の一つ。プロセニアム・ステージの前面の空間に本来は第四の壁が存在すると考え,上演の際には便宜上それを取払い,観客が室内で起る事件を見ることができるようにするという約束。 N.エフレイノフの戯曲『第四の壁』 Chetvërtaya stena (1915) は,自然主義を信奉する演出家が実際に舞台に第四の壁をつくって『ファウスト』を上演しようとするのに腹を立てた役者が,これまた芝居用に用意されたほんとうの毒を飲んで死ぬという自然主義に対する風刺的作品。

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世界大百科事典(旧版)内の第四の壁の言及

【近代劇】より


19︿使︿

 49(1877)

【劇場】より


︿

※「第四の壁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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