(読み)カンザシ

デジタル大辞泉 「簪」の意味・読み・例文・類語

かん‐ざし【×簪】

 

1 ()()
2 ()()()()
[]()  

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

改訂新版 世界大百科事典 「簪」の意味・わかりやすい解説

簪 (かんざし)


1宿1

 使


出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「簪」の意味・わかりやすい解説


かんざし

 
 () 917 ()  ()  ()  ()  () 使  

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

百科事典マイペディア 「簪」の意味・わかりやすい解説

簪【かんざし】

女性の髪飾の一種。挿頭(かざし)や,奈良時代日本に伝わった髪飾の釵子(さいし)が変化したもので,江戸中期以後盛んに用いられるようになった。材料は金,銀,べっこう,サンゴ,ガラスなどで,定紋入りの平打や,玉簪,花簪,びらびら簪などが作られ,多くは耳かきがついていた。初めは1本だけ挿したが,のち2本以上になった。→(こうがい)

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のの言及

【冠】より

… 朝服に用いられた冠は,平安朝になるとその形がしだいに整備され,額(ひたい),巾子(こじ),纓というように独立した形をとり,平安時代末の鳥羽天皇ころからはその地質も固くなり,ついにこんにち見られるような冠が成立した。すなわち額,縁(へり),巾子,簪(かんざし),上緒(あげお),纓,緌,懸緒(かけお)などからなっている。(1)額 冠の頂にあたる部分。…

※「簪」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android