(読み)ミミ(英語表記)ear

翻訳|ear

デジタル大辞泉 「耳」の意味・読み・例文・類語

みみ【耳】

 
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8 
︿
[]()()()()
[]1()()()()4()()()()()()  


じ【耳】[漢字項目]

[音](漢) ニ(呉) [訓]みみ のみ
学習漢字]1年
〈ジ〉
みみ。「耳朶じだ耳鼻科外耳心耳俗耳内耳・馬耳」
耳で聞くこと。「耳順
〈みみ〉「耳元空耳早耳福耳

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精選版 日本国語大辞典 「耳」の意味・読み・例文・類語

みみ【耳】

 

(一)  
(二)[  ] 
(一) 
(一)[]()()(720)
(二) 
(一)[]()(8)
(二)(100114)
(三) 
(一)[]()()()(8)
(四) 
(一)[]︿(1811)
(三)[  ] 
(一) 
(一)() 
(一)[]使(970999)
(二)() 
(三)() ()()
(一)[](1684)
(二) 
(一)() 
(一)[](1647)
(二)() ( 3 ) 1931
(三) 
(一)() 
(一)[]()(1707)
(二)() 1275
(三)() 
(一)[]︿ ︿(1694)
(四)() ()
 
 

 

(一)   (  ) 
(一)[]()(8)
 

に【耳】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「に」は「耳」の呉音 ) 耳(みみ)のこと。
    1. [初出の実例]「乃至眼耳鼻舌身意、根、識、塵等もかくのごとし」(出典:正法眼蔵(1231‐53)自証三昧)
    2. 「千二百の耳(ニ)(〈注〉ミミ)の功徳をえん」(出典:妙一本仮名書き法華経(鎌倉中)六)

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改訂新版 世界大百科事典 「耳」の意味・わかりやすい解説

耳 (みみ)
ear


︿3︿︿︿︿︿4︿︿︿︿︿︿︿

︿︿︿︿︿

 

 ︿退︿︿

 ︿︿23︿23︿︿

 

 調

 S︿




auricle1meatus acusticus externus0.9cm2.5cmS1/32/3




1 cavum tympani

2 39mm24mg7mm27mg3.3mm3mm×1.5mm

 

3 tympanic membrane9mm0.1mm3

4 tuba auditiva3.5cm1/32/3

5 antrum mastoideumcellulae mastoideae


2

1 cochlea2.7

 

 80500μm

 

2 semicircular canal

3 vestibule


46111215244567921224

20Hz2Hz25004000Hz10dB171171.3

 

 UGeorg von Békésy1899-19721961

 395%5%


cupula

 140110

 3姿

 





 穿穿

 


尿

 

 

 

 

 

 

 



西︿earOhrauriculeaudire︿auris

 退8︿A.P.︿J.︿椿43西西20002500調

 ︿2

 姿︿︿︿︿︿︿︿︿︿1姿2

 3212調︿

 1西

 ︿181022511810︿Who hath earslet him hear.︿︿Who hath ears to ear︿The Ears to Ear Bible︿eye of the needle︿


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日本大百科全書(ニッポニカ) 「耳」の意味・わかりやすい解説


みみ


()()()()()

 ()()()()11()1

 1233

 1()13沿31()20251015

 ()2

 ()

 

ヒトにおける耳


3


耳介

()()()()()()


外耳道

外耳道は約25ミリメートルの長さをもつが、内側の3分の2は骨性外耳道、外側の3分の1は軟骨性外耳道で、全体としてみると、その走行は緩いS状彎曲(わんきょく)を示している。すなわち、水平面から見ると外側部は前方に凸で、内側部は後方に凸となり、垂直面(額面)から見ると、外側部は下方に凸で、内側部は上方に凸となる。骨性外耳道には皮下組織がほとんどなく、骨壁がすぐ皮下にきているうえ、骨膜が皮膚と固着しているため、耳かきなどが触れると痛みを感じやすい。なお、乳児では骨性外耳道はまだほとんどできていないが、5、6歳になると軟骨性外耳道と骨性外耳道の長さはほぼ等しくなる。外耳道には耳介側頭神経(三叉(さんさ)神経の枝)と迷走神経の枝が分布しているため、舌や歯(ここにも同じく三叉神経が分布している)を刺激したとき、耳に痛みを感じることもある。また、外耳道を刺激すると、迷走神経の反射によってくしゃみが出たりすることもある。外耳道の最奥には鼓膜があり、鼓膜はその奥にある中耳と外耳道との境となっている。

[嶋井和世]

鼓膜と中耳



 ()()()

 ()()20120


内耳

内耳は中耳からさらに奥深い側頭骨岩様(がんよう)部の内部にあって、骨迷路(こつめいろ)とその内部を占める膜迷路からなる。骨迷路は前庭(前庭器官)、骨半規管(骨三半規管)、蝸牛(かぎゅう)(蝸牛殻(かく))に区別され、膜迷路は骨迷路と同じ形の膜性の閉鎖管である。膜迷路の中には内リンパ液(内リンパ)が流れており、外側の骨迷路との間には外リンパ組織があって外リンパ液(外リンパ)が充満している。つまり外リンパ液が膜迷路を囲んでいることになる。

 骨迷路の前庭内には膜迷路の球形嚢と卵形嚢があり、いずれも位置覚器の働きをもっている。また、骨迷路の半規管内にある膜性三半規管(外側・前・後半規管)とその膨大部は、回転加速度の運動覚器としての働きをもっている。そして、これらのそれぞれが平衡感覚をつかさどる。蝸牛はその内部に蝸牛ラセン管をもち、同形の膜性の蝸牛管(全長約30ミリメートル)が通っている。蝸牛管の中のコルチ器(ラセン器)は聴覚器としての働きをもっている。

[嶋井和世]

民俗


()()()()()55()()



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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「耳」の意味・わかりやすい解説


みみ
ear

 


(1)  (2)  (3)   () 
退
 

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百科事典マイペディア 「耳」の意味・わかりやすい解説

耳【みみ】

 
3()()
 

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世界大百科事典(旧版)内のの言及

【顔】より


()(4)3︿()

【針】より


姿︿使()使 

※「耳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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