(読み)シン

デジタル大辞泉 「臣」の意味・読み・例文・類語

しん【臣】[漢字項目]

 
  
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じん【臣/神】[漢字項目]

〈臣〉⇒しん
〈神〉⇒しん

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精選版 日本国語大辞典 「臣」の意味・読み・例文・類語

や‐つ‐こ【臣・奴・僕・官奴】

 

(一)[1]    (  )
(一) 使()
(一)() ()
(一)[]() ()(8)
(二)() (  ) 使
(一)[]   yatçuconi()  (1593)
(二)(1647)
(二) 
(一)[]()()︿(720)
(三) (  ) 
(一)[]()()()(720)
(二)()(13)
(四) 
(一)[]()()(8)
(五) (  ) 
(二)[2]    
(一)[]()()()(720)


[  ]()()
 
 

 

(一)[1]    
(一)[](900)
(二)(12)
(三)[]
(二)[2]    
(一)[](751)
(二)[]
 
 

 

(一)   (  )
(二) 
(一)[] () (720)
(三) ()
(一)[]()︿(720)
 

おむ【臣】

  1. 〘 名詞 〙おみ(臣)〔観智院本名義抄(1241)〕

おん【臣】

  1. 〘 名詞 〙おむ(臣)

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「臣」の意味・わかりやすい解説


おみ


()()()()()()()()()()()684()



195519661982

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改訂新版 世界大百科事典 「臣」の意味・わかりやすい解説

臣 (おみ)


︿︿︿5684136

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「臣」の意味・わかりやすい解説


おみ

 
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百科事典マイペディア 「臣」の意味・わかりやすい解説

臣【おみ】

 
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山川 日本史小辞典 改訂新版 「臣」の解説


おみ

古代のカバネ。もともとは「オオミ(大身)」,つまり勢力のあるものの意か。「新撰姓氏録」では臣姓を称した氏は孝元天皇以前の皇裔氏族とされているが,これらは政治的に造作されたものである。葛城臣・春日臣・蘇我臣などの中央氏族や吉備臣・出雲臣などの地方豪族が,ともに地名を氏の名としている点を考えると,臣姓氏族は地方の大首長的な氏族であったと思われる。これらのうち中央でとくに有力であった氏族は,「臣」に「大」を付す伝承を作りえたのであろう。また684年(天武13)の八色の姓(やくさのかばね)制定に際して臣姓は第6等のカバネとされ,旧臣姓の有力な氏族は第2等の朝臣(あそん)姓を賜った。

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旺文社日本史事典 三訂版 「臣」の解説


おみ

①大和政権の姓 (かばね) の一つ
②天武天皇が684年制定した八色の姓 (やくさのかばね) の第6位
大化の改新前の連 (むらじ) と並ぶ有力な姓。中央および地方豪族の有力なものに多く,中央の平群 (へぐり) ・葛城 (かつらぎ) ・蘇我 (そが) 氏など有力者は大臣となり国政に参画。
この時,もとの臣のうち,有力なものは朝臣 (あそん) の姓を与えられたが,多くのものはそのまま臣の姓に固定させられた。

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世界大百科事典(旧版)内のの言及

【賤民】より


 ()

【氏姓制度】より




 5,6

【伴造】より


 25()

【八色の姓】より


1310︿宿81()

※「臣」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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