遠慮(読み)エンリョ

デジタル大辞泉 「遠慮」の意味・読み・例文・類語

えん‐りょ〔ヱン‐〕【遠慮】

 
()3
1 
2 退
3 
4 ()()
[]1()()()()()2退()  

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「遠慮」の意味・読み・例文・類語

えん‐りょヱン‥【遠慮】

 

(一)  
(二) 
(一)[](101011)
(二)()()(14)
(三) (  ) 
(一)[]()
(四) (  ) 退
(一)[](1514)
(二)(1706)
(五) 
(六) ()
(一)[]  (1704)
(七) 
(一)[](1680)
 

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

改訂新版 世界大百科事典 「遠慮」の意味・わかりやすい解説

遠慮 (えんりょ)


退

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

普及版 字通 「遠慮」の読み・字形・画数・意味

【遠慮】えん(ゑん)りよ

 
()

 

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「遠慮」の意味・わかりやすい解説

遠慮
えんりょ

江戸時代の刑罰の一つ。武士や僧尼に科せられ,『公事方御定書』には,「門を閉ざし,くぐり戸は引寄せおき,夜目立たないように出入りすることはさしつかえない」とあり,また病気とか火事の場合は閉門のときと同様この限りではなかった。この種の刑罰のなかでは最も軽いものである。なお明治政府も,仮刑律において,公家,武士の閏刑の一つとしてこれを採用している。次いで制定された新律綱領では不採用。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の遠慮の言及

【謹慎】より


()

【閉門】より

…江戸幕府法では武士と僧に科せられる刑で,屋敷の門を閉じ,昼夜とも当人および内外の者の出入りを禁じ,ただ病気のときには夜中に医師を招き,また出火,類焼にあたっては消防,避難することは許されていた。自由刑と名誉刑との性質をもつ刑罰で,これより軽いものとして〈塞(ひつそく)〉〈遠慮〉〈戸〆(とじめ)〉〈押込(おしこめ)〉があった。前2者は武士と僧に科するもの。…

※「遠慮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android