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次の音は、思わぬところに埋まっている。

思い出したように更新したりしなかったり。

平和的に人を疑う 

ここ数日、印象が頭から離れないマンガがある。



シギサワカヤ「ファムファタル~運命の女~」がそれ。立ち読みで1巻を偶然引き当てて買って以来、つい何回も読み返してしまう。つい2巻も買っちまった。でも一切後悔してない。

こんなに人間や心理を見事に描き出したマンガは、初めて読みました(マンガ読書量が知れてるので当てにしないように)。わかりやすく描くのではなく、実際に他人と接するのと同じくらい分かりにくく描いている。

セリフの意図が読めない、相手の心がわからない、どこまで本当か読み取れない。えげつないほど、痛々しいほど、それが伝わってきます。主人公の男性側視点でしか描かれないので、その他の登場人物(特にヒロインの女性)の内面は、おそらく完全にはわかれない。レベル高いです。

普段人間関係で疲れてんだから、マンガでくらい爽快な話が読みたいわ、というのなら、まー読まないほうが無難です。


こういう微妙な心理状況や何気ないやり取り(の中にかくされた本当のこと)を描くのは、やはり女性のほうが長けています。そこは認めざるを得ない。斬新さや奇怪さなどでは圧倒的に男性の方が強いけど(絵画でもそう)、こういう描写は適わない。いわゆるKY(空気読めない)ではついていけません。


※表紙はおされっぽく、また何かエロく見えますが、そういうマンガじゃないので、表紙買いはやめましょう。

ファムファタル~運命の女 1 (電撃コミックス)ファムファタル~運命の女 1 (電撃コミックス)
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カテゴリ: 文藝美術文化

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時には偽ブル(ジョワジー) 


2009/09/27 Sun. 23:01


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AA
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カテゴリ: 雑記

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いつのまにやら和名変更、差別なんかなくなるか 


2009/09/26 Sat. 00:34






 








使鹿

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「はじめてのチュウ」集(さまざまなバージョン列挙) 

キテレツ大百科EDの「はじめてのチュウ」。歌はあんしんパパ。なんか作曲者自身が歌ったのを速度調整とかでバリ高の音程に編集したとか何とか。だから相当歌いにくい音程の曲。歌えるけど。今度裏声で歌ってYouTubeにでもアップしたろか。

みんなこの曲好きみたいで、結構いろんなバージョンが出回ってます。

オリジナル


HI-STANDARD Ver.(英語)


山崎まさよしVer.


Little whisper Ver.


LUV and SOUL Ver.(歌ってるのは別の人っぽい)


ここまではCDにもなっている音源。以下はアマチュア、ないしMAD。

streeeeeeeetMIX!(studio皐によるリミックス。上手い!)


パラパラVer.


上パラパラVer.にエレキギターを乗せたwotakufighter ver.(上手いけど笑った)


サックス四重奏Ver.


SHIROW Ver.(しっとりバラード調)



2倍速Ver.(これは笑った)


音程を低くしたバージョン(元の声に近い?)


初音ミクVer.


鏡音リンVer.


KAITO Ver.


はじめてのポニョ(ポニョとのマッシュアップ。面白い、かつすごい)


ドナルド+はじめてのチュウ(なんやねんこれはw)


いいねーこの曲。かっこよくも可愛くも面白くも悲しくもなってる。

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カテゴリ: 音探求

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頭に浮かんだ単語をとりあえず検索にかける。 

「モルモルモルモル」の検索結果:595件

「"正解はCMの前"」の検索結果:8件

「ギャクギャク」の検索結果:1250件 - 梵字のひとつ。ディスコミで覚えた。

「"小指でポン"」の検索結果:9件

「オルガドン」の検索結果:2件 - 芥川也寸志が考案したらしい楽器。まだ全然情報ねー! 何か間違えてんのかな。

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カテゴリ: 最高難易度

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ゲロゲリ現象 

ザ・ゲロゲリゲゲゲというバンド(?)があってね、何か知らんけどその名前がやたら頭にこびりついて離れないって言う怪現象が起きてるんです。ぼーっとしてるとつい「グェロゲリグェグェグェ」とかつぶやきそうになるもん(てか小声でつぶやいてるな、これは)。

しばらくノイローゼ的にゲロゲリゲゲゲが頭に浮かんできそう。どっかでばったり会って、何かつぶやいてるのを見かけたら「あ、きっとゲロゲリゲゲゲって言ってるんやな」と優しく見守ってください(いややなー)。そもそもそんな簡単にばったり会えるか。知り合いならいざ知らず。


ちなみにゲロゲリゲゲゲの名前はちょっと前から知ってたけど、曲を聴いたのはつい最近。非常にパンクでノイジーで、あと、耳障りの悪い音楽なので、初心者と女性にはオススメできません。初心者はともかく(純粋につまんなく感じると思う)、女性が聞くと、歌詞というか何というかでドン引きしそうな曲もあるので(それもわりとたくさん)。

まあ健全な一市民として生活したいなら、聞かないほうが無難です。つか、そもそも音源はどれも比較的入手困難なので、無理して聞こうとしなければ、聞かずに一生を終えられる類のものです。どうしても聞きたいならmyspaceなんかで聞けるけど、責任は取りません。リンクも貼りません。

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カテゴリ: 音探求

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割と不毛 

ちょっと多いけど、質が全体的に低い(自己総評)。Flickrのほうがいいかやっぱ。

P9200003.jpg
はっとしたら撮る。

よしつづき
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カテゴリ: 写真系

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遺体はクレヨンしんちゃん作者、臼井儀人さんと確認 

「しんちゃん」作者死亡 「最悪の結果。今後の掲載は未定」と出版社

ああ、すごいショックだ…。鷺沢萠さんが自殺した時(2004年)は、突然すぎて驚きと悲しみがない交ぜだったけど、今回は驚き要素が薄い分、純粋に悲しみが強い。

今後の掲載、というか、アニメ版とかもどうなるのか…。仕方ないことなんだけど、作者というか作品のこれからが気になってしまう。誰か別の人がアニメを継続させたりしたら、それはそれで喜べるかどうか。漫画家って孤独なのか。

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カテゴリ: 文藝美術文化

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社会系その他通っぽい本を読むとき知ってりゃ役に立つ、カタカナ用語のまとめ一覧を目指す 


2009/09/20 Sun. 16:15
使調


















2
使

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使









退







Web2.0












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Yasushi Yoshida「Secret Figure」 

これはジャケ買い、かつレーベル買いした代物。だってMIDI Creative内のnobleレーベルて、ジャパニーズエレクトロニカ好きなら要チェックですよ。Kashiwa Daisukeもグーテフォルクもここだし。

それはいいとして吉田靖(Yasushi Yoshida)のアルバム「Secret Figure」。多分、このアルバムの最初数曲だけ聴くと、がっかりする場合もあるかもしんない。というのは、このアルバムねー、良くも悪くも当たり障りがない曲が多いんですわ。下手すると、本当にイージーリスニングのような、癒し的ニューエイジというかね。ピアノと弦楽器、それに柔らかめの電子音中心で、北欧の小さな小屋みたいな音。そういうのが好きなら、全然問題ないです。めっちゃ静かなので。

ただし、ただ耳あたりがいいだけの曲に飽きてる場合は、2、3曲聴いて「外れた」と思うかも。WEG(world's end girlfriend)とかを想像しちゃ、期待やぶれます。それよかはるかに地味です。

ただ1曲だけ、本当に小憎しいことに1曲だけそうじゃないのがあって、それが8曲目の「Picture Of Three Life」って言う曲。これだけ急にアコギが鮮やかに鳴り響いて、北国の短い夏でも謳歌しているかのような、おとなしめのトクマルシューゴみたいな曲なんですね。それがまた、爽やかなのにどっか哀愁を帯びた素敵過ぎる曲。買ってみたものの今ひとつで、なんだヒーリングかと諦める前に、とりあえずこの8曲目を再生してください。それでダメなら仕方がない。そりゃラウンジ・ミュージックみたくノレるわけじゃないからね。

Secret FigureSecret Figure
(2006/07/25)
吉田靖

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【低評価注意】THIS IS PANIC「WARNING こちらパニック 応答せよ」 

いやー、こんなにこき下ろされた曲も珍しいな。iTunesの無料シングルとして、音源をタダでいただいたというのに、iTunesのレビューでみんな最低評価ばっかりつけてた曲。こんなに酷い評価は初めて見た。タダでもいらんてか。



張っといてなんだけど、聞かなくていいです。こりゃ酷い。何かもう腹も立たんわ。「忌野清志郎にささぐー」やて。笑うぞコラ。

うたい文句は「史上最高最悪ロックな脱力系バンドにほんご・ラップ、 バンド+2MC」とか。もしくは「ゆとり教育が生んだネオ渋谷系脱力派ラップバンド」も言われてる。「最高」さえ取り除いたら正確な表現。でもネオ渋谷系とは名乗って欲しくない。あとゆとりに失礼だから、それもやめて。脱力するんやったら、本気で脱力しろ。それは手抜きっていうんや。




いろんな音楽が世に出やすくなったのと比例して、しょうもない音楽を耳にする機会も増えざるを得ません。そんな中で、「批判するんやったらちゃんと知れ、1曲で判断すな」というのは、考えてみるとなかなか酷やな。他分野でも同じ。ちゃんとした批評家って実は尊敬に値する存在なのかもね。

批判するのにかかる労力で行くと、純粋に作品に触れる時間だけでも、美術評論家<音楽評論家<映画評論家<文学評論家くらいは差がつくかな。これは別に、美術評論家が文学評論家に劣るって意味じゃないよ。純粋に作品に触れる時間だけでも。あと駄作を評価するとしても、苦痛でも観賞しないといけないというのは、精神的にちょっときついかもしれん。批評家ってマゾなのか(ここは話半分で)。

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タイトルあり 

これがラクガキか。半端ない。


ちょっとドラゴン描いてみた


出来上がった絵がこちら(要Pixivアカウント)

これで6倍速ってことは、30分…。





一切関係ないけど、今日やってた「さよならが言えなくて」(夜回り先生こと水谷修さんの実話を基にしたドラマ)で、前紹介した「さかなのうた」が使用されてておどろいた。一見「みんなのうた」っぽいな、テレビで放送されてると。

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