<名作『エクソシスト』から50年、2023年12月1日に映画『エクソシスト 信じる者』が公開された。最新作の続編ではさまざまな宗教による悪魔との共闘が描かれるが...> 映画『エクソシスト 信じる者』は、わざわざ劇場まで足を運んだファンの期待を(たぶん)裏切らない。 オカルト好きの少女2人が悪魔的な力の扉をうっかり開いてしまい、すぐ何者かに取り憑(つ)かれてしまう。何日か姿を消した後に発見された2人は異常な行動を示し、どうにも手が付けられない。 親はうろたえ、理解に苦しんだ挙げ句、きっと超自然的で邪悪なものに乗っ取られたのだと結論する。信じ難いが仕方がない。 親はスピリチュアルなエクソシスト(悪魔祓〔ばら〕いのプロ)にすがる。 その先は、例によって血が飛び散ったり首がねじれたりと、凄惨な場面がたっぷりとちりばめられる。いずれも、ちょうど50年前の1973年に公開された初代『エクソシスト』で
「ダライ・ラマは小児性愛者」 中国が流した「偽情報」に簡単に騙された欧米...自分こそ正義と信じる人の残念さ <チベット弾圧から世界の目をそらすため、欧米の無知と偏見に付け込んでダライ・ラマを炎上の的にさせた中国と、見事に引っかかった世界> チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世に対して4月8日、世界の主要なSNSで新たな中傷キャンペーンが開始された。 と言っても、それだけなら今に始まった話ではない。抗中独立運動が拡大した1959年のチベット動乱以来、祖国を脱出したダライ・ラマは隣国インドで亡命生活を送っている。今もなおチベット人には敬愛されているが、中国政府はダライ・ラマの写真を所持することも禁じている。そして一貫して、ありとあらゆるメディアで誹謗中傷を続けている。 今回もまた「メイド・イン・チャイナ」の偽情報なのはほぼ間違いないが、不愉快な新手法があった。ダライ・ラマを、なんと小児
Crimea's Russian military facilities exposed by Ukraine with detailed map <ウクライナの反転攻勢を前に、ジャーナリストらがクリミア半島にある223の軍事施設の位置や画像がわかるインタラクティブマップを作成、公開した> 【動画】ロシア戦勝パレードで「一人きり」だった戦車にウクライナがエール? ウクライナのジャーナリストらが、2014年にロシアに一方的に併合されたクリミア半島にある200超の露軍事施設についての詳細なインタラクティブマップを公開した。 米政府出資ラジオ局「自由欧州放送」のウクライナ子会社「Krym.realii」のジャーナリストらが作成したこの地図には、クリミア半島にある223の軍事施設の位置――訓練場や燃料補給所、弾薬庫、レーダー基地、防空システムや本部の位置など――が示されている。ロシア黒海艦隊に所属
<ノースダコタ州の教会に上半身裸の女性が忍び込み、巨大なキリスト像を引き倒すなどした様子が映像に残っていたという> 米ノースダコタ州の教会で、何とも罰当たりな事件が起きた。夜に教会へ侵入した女性が、イエス・キリストの像を破壊したのだ。しかもその女性は、上半身裸のトップレスの状態だったという。KVLY TV 11は、1月24日に発生したこの事件で、ブリトニー・マリー・レイノルズという女性が器物損壊の容疑で逮捕されたと報じている。 ■【写真】トップレス姿で教会に忍び込み、キリスト像を破壊したレイノルズ 裁判所文書によれば、35歳のレイノルズは1月24日夜、ノースダコタ州ファーゴの中心街にある聖マリア大聖堂に侵入し、鉢植えの植物を倒した。証拠は、ライリー・ダーキン牧師から提供された映像だ。さらにレイノルズは、教会の壁からキリスト像を引き剥がし、床にたたき付けたと警察は説明している。 ひとしきり暴
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