興戸駅
京都府京田辺市にある近畿日本鉄道の駅
興戸駅 | |
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駅舎 | |
こうど Kodo (同志社前) | |
◄B16 新田辺 (1.5 km) (1.3 km) 三山木 B18► | |
所在地 |
京都府京田辺市興戸北落延6-1 北緯34度48分29.51秒 東経135度46分43.41秒 / 北緯34.8081972度 東経135.7787250度 |
駅番号 | B17 |
所属事業者 | 近畿日本鉄道(近鉄) |
所属路線 | B 京都線 |
キロ程 | 21.1 km(京都起点) |
電報略号 | コウト |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
10,227人/日 -2015年11月10日- |
開業年月日 | 1928年(昭和3年)11月3日 |
乗換 | 同志社前駅(JR学研都市線) |
興戸駅 配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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概要
学校法人同志社の京田辺キャンパス︵同志社大学京田辺校地、同志社女子大学京田辺キャンパス、同志社国際中学校・高等学校︶の最寄り駅。同志社大学正門、同志社国際高校へは徒歩15分、同志社女子大学正門へは徒歩10分。ただし、駅が住宅地にあり道路も狭隘のため、駅前にバスは乗り入れていない。
歴史
●1954年︵昭和29年︶7月5日 - 奈良電気鉄道の新田辺 - 三山木間に新設開業[2]。
●1963年︵昭和38年︶10月1日 - 会社合併により近畿日本鉄道京都線の駅となる[2]。
●1986年︵昭和61年︶12月2日 - 橋上駅舎化。
●2000年︵平成12年︶3月15日 - ホーム延長工事完成により、近鉄宮津駅行き急行など6両編成の停車が可能となる。
●2007年︵平成19年︶4月1日 - PiTaPa使用開始[3]。
駅構造
相対式2面2線のホームを持つ地上駅で、橋上駅舎を有する。2000年︵平成12年︶、新田辺方にホームを延長し6両編成が停車可能となるとともに、近鉄宮津行き急行が当駅にも停車するようになった。同時に、拡張前は天井川賀川の前までがホームであったが、拡張時にその構造を大きく変更している。
出入口は東西2ヶ所。改札口は1ヶ所。施設はエレベーター・喫煙コーナー・自動販売機・トイレなどがある。
窓口で特急券・定期券が購入可能︵発売時間は7:00~8:30、15:00~20:00︶。また、自動改札機は東芝製が設置され、赤い自動改札機︵EG-2000︶は出場時2枚一括処理、PiTaPa・ICOCAに対応する。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | B 京都線 | 下り | 新祝園・大和西大寺・奈良・天理・橿原神宮前・吉野・大阪難波方面 |
2 | B 京都線 | 上り | 新田辺・丹波橋・京都・京都国際会館方面 |
●構内の方面表記では上記のように記載されているが、下り列車は最遠で橿原神宮前駅・近鉄奈良駅・天理駅までの運転。吉野駅へは橿原神宮前駅で吉野線の列車に、大阪難波駅へは大和西大寺駅で奈良線の列車に、それぞれ乗り継がなければならない。また、上り列車は京都国際会館方面は早朝1本のみの運転で、それ以外の時間帯は最低1回は乗り換える必要がある。
利用状況
近年における当駅の1日乗降人員の調査結果は以下の通り[4]。
●2015年11月10日‥10,227人
●2012年11月13日‥13,367人
●2010年11月9日‥14,305人
●2008年11月18日‥15,361人
●2005年11月8日‥14,972人
駅は小規模であるが、同志社の開校時には利用者が非常に集中する。ホームは狭小で一挙に利用者が集中すると電車の入線に危険を伴うため、著しくホームが混雑する場合、通過列車は当駅構内を徐行で通過することがある。
ダイヤ面の特徴
興戸駅停車の電車は運転間隔が7分半 - 22分半間隔に開いている。これは、興戸駅には宮津行き以外の急行が停車せず、また京都市営地下鉄烏丸線直通普通電車も一駅前の新田辺駅で折り返すためである。
同志社大学・同志社女子大学開校日には臨時列車が運転される場合がある。朝は京都発新田辺行き急行1本が近鉄宮津まで延長される︵9:57発︶。夕方は近鉄宮津発新田辺行き各駅停車が運転される︵15:22、16:27、16:42、16:56、18:27発︶。一部は新田辺から京都行き準急や国際会館行き各駅停車に変更され運転する。
駅周辺
隣の駅
脚注
(一)^ "駅ナンバリングを全線で実施します" (pdf) (Press release). 近畿日本鉄道. 19 August 2015. 2016年2月25日閲覧。
(二)^ ab曽根悟︵監修︶﹃週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄﹄3号 近畿日本鉄道2、朝日新聞出版︿週刊朝日百科﹀、2010年8月29日、12-13頁。ISBN 978-4-02-340133-4。
(三)^ "平成19年4月1日から、近鉄主要路線でICカードの利用が可能になります" (pdf) (Press release). 近畿日本鉄道. 30 January 2007. 2016年2月25日閲覧。
(四)^ 駅別乗降人員 京都線 - 近畿日本鉄道