高岡駅
富山県高岡市にある西日本旅客鉄道・あいの風とやま鉄道の駅
高岡駅(たかおかえき)は、富山県高岡市下関町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅である。
高岡駅 | |
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![]() 高岡駅 | |
たかおか Takaoka | |
所在地 |
富山県高岡市下関町6-1 北緯36度44分29.27秒 東経137度0分55.17秒 / 北緯36.7414639度 東経137.0153250度 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
電報略号 | タカ |
駅構造 | 橋上駅 |
ホーム | 4面7線 |
乗車人員 -統計年度- |
7,510人/日(降車客含まず) -2009年- |
開業年月日 | 1898年(明治31年)1月2日 |
乗入路線 3 路線 | |
所属路線 | ■北陸本線 |
キロ程 | 217.2 km(米原起点) |
◄西高岡 (5.3 km) (3.7 km) 越中大門► | |
所属路線 | ■氷見線 |
キロ程 | 0.0 km(高岡起点) |
(1.7km) 越中中川► | |
所属路線 | ■城端線 |
キロ程 | 0.0 km(高岡起点) |
(3.3km) 二塚► | |
乗換 | 高岡駅前駅(万葉線高岡軌道線) |
備考 | みどりの窓口 有 |
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/6d/Takaoka_station_south_entrance-20100306.jpg/220px-Takaoka_station_south_entrance-20100306.jpg)
利用可能な鉄道路線
駅構造
のりばは4面7線である。通常は駅長室のある駅舎︵駅本屋︶側から番号を振るが、高岡駅では駅本屋から最も遠い城端線のりばから番号が振られている。各のりばは跨線橋︵1 - 6番のりばを連絡︶によって結ばれている。7・8番のりばのみ、他ののりばから離れた駅舎の直江津方の隣にあり、正面改札口から跨線橋を通らずに行くことができたが2010年8月23日より旧7番と8番ホームは廃止され。正面改札口前に単式の新7番ホームが供用開始され、氷見線専用ホームとなった。非電化であるが、北陸本線下り本線への出発信号機が設置されている。
正面改札口のほか、跨線橋の南の突き当たりに南口改札、北の突き当たりに委託職員による集改札業務のみの高岡ステーションデパート︵駅ビル︶改札があったが北側の駅ビル改札は同じく2010年8月23日より廃止された。富山地域鉄道部管理の直営駅であるが、南口はジェイアール西日本金沢メンテックに業務委託されており、ここにもみどりの窓口が設置されている。ただし、南口では出札と集改札のみ行い、乗り越し精算などは扱わない。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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1・2 | ■城端線 | - | 城端方面 | |
3・4 | ■北陸本線 | 上り | 金沢・福井方面 | |
5・6 | 下り | 富山・直江津方面 | 一部2・3番のりば | |
7 | ■氷見線 | - | 氷見方面 |
●1・2番のりば、3・4番のりば、5・6番のりばが同一平面上。なお、北陸本線の上り︵金沢方面︶本線は4番のりば、下り︵富山方面︶本線は5番のりばであり、特急・急行列車はこれらのホームに停車する。城端線の本線は1番のりば、氷見線の本線は7番のりば。
●北陸本線下り列車は通常5・6番のりばの発着であるが、当駅で折り返し始発となる列車は3番のりばから、︵2番乗場と5番乗場でも折り返し列車の発着は可能であるが通常は行われていない︶。平日朝のみ運行の城端発富山行き列車は2番のりばから発車する。
●2008年5月までは北陸本線6番のりばに発着する氷見線列車が設定されていたが、後述の橋上駅舎化工事に伴い設定がなくなっている︵ただし、到着する列車はある︶。
●駅自動放送自体は北陸本線主要駅標準の詳細自動放送の文面であるが、列車発車時には、高岡市の伝統工芸高岡銅器の﹁おりん﹂を使った、当駅独自の発車メロディが流れる。また、夏季にはホームに銅器の風鈴が吊り下げられ、涼しげな音色を響かせる。
●城端線・氷見線で使用される車両が夜間滞泊している。又電車の夜間留置は6番線を用いて行われており早朝高岡発列車で下り富山方面へ発車する。
駅弁
元々は地元業者の宮嶋商店が駅弁を調製・販売していたが撤退、1998年から富山駅の駅弁業者でもあり、ますのすしで知られる源が駅弁を扱っている。
主な駅弁は下記の通り[1]。
- 三色ちらし弁当
- ますのすし小箱
- ぶりのすし小箱
- 立山弁当
- ますのすし小丸
- 富山湾弁当
- ますとたい小箱
- 富山味づくし
- ますのすし(一重)
- ぶりのすし
- 特選ますのすし
- ますのすし(二重)
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである。富山県内の駅では富山駅に次いで利用者が多い。
- 8,320人(2004年度)
- 8,188人(2005年度)
- 8,107人(2006年度)
- 7,938人(2007年度)
- 7,863人(2008年度)
- 7,510人(2009年度)
駅周辺
正面口
- 万葉線 高岡駅前駅
- ウイング・ウイング高岡
- 富山県立志貴野高等学校
- 高岡駅前商店街・地下街
- 駅レンタカー高岡営業所
- 高岡古城公園
- 高岡大仏
- 射水神社
- 高岡市美術館
- ホテルα-1高岡
- サークルK高岡末広店
- ローソン高岡下関町店
南口
観光バスや各種ツアーバスは、主に南口に乗り入れる。
路線バス
正面口真向かいの「駅前ビル」内にバスターミナルがあり、加越能鉄道および親会社の富山地方鉄道により白川郷・五箇山の合掌造り集落など周辺各地への路線バスが運行されている。また、富山空港への空港連絡バスが運行されている。
高速バス路線
正面口のバスターミナル・南口のロータリーから東京・名古屋方面への高速バスが運行されている。詳細は当該項目を参照。
- 東京方面
- 名古屋方面
- 金沢方面
- 金沢 - 高岡線(加越能鉄道・北鉄金沢中央バス)
- 東北方面
橋上化工事
歴史
●1898年︵明治31年︶
●1月2日 - 中越鉄道︵現在の城端線︶の駅が開業。[2]
●11月1日 - 官設鉄道が金沢駅から延伸、官設鉄道の駅︵一般駅︶が開業。
●1899年︵明治32年︶3月20日 - 官設鉄道が富山駅まで延伸。途中駅となる。
●1900年︵明治33年︶12月29日 - 中越鉄道線が伏木駅まで延伸︵現在の氷見線にあたる︶。
●1909年︵明治42年︶10月12日 - 官設鉄道で線路名称制定が行われ、北陸本線の所属となる。
●1920年︵大正9年︶9月1日 - 中越鉄道が国有化され国有鉄道中越線となり、国有鉄道単独駅となる。
●1942年︵昭和17年︶8月1日 - 線路名称改定。当駅を境に中越線の伏木方が氷見線に編入され、城端方は城端線に改称。
●1966年︵昭和41年︶11月 - 駅舎改築。
●1986年︵昭和61年︶11月1日 - 貨物・荷物の取扱を廃止︵旅客駅となる︶。
●1987年︵昭和62年︶4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる。
●2011年︵平成23年︶8月28日 - 橋上駅舎完成・供用開始。
隣の駅
※当駅に停車する特急﹁サンダーバード﹂・﹁しらさぎ﹂・﹁はくたか﹂・﹁北越﹂・﹁おはようエクスプレス﹂︵平日のみ運転︶、寝台特急﹁日本海﹂・﹁トワイライトエクスプレス﹂︵臨時列車︶、急行﹁きたぐに﹂・﹁能登﹂︵臨時列車︶の隣の停車駅は各列車記事を参照のこと。
西日本旅客鉄道
■北陸本線
■快速﹁ホリデーライナーかなざわ﹂︵土休日上りのみ運転︶
福岡駅 ← 高岡駅 ← 小杉駅
■普通
西高岡駅 - 高岡駅 - 越中大門駅
■氷見線︵全定期列車が各駅に停車︶
高岡駅 - 越中中川駅
■城端線︵全定期列車が各駅に停車︶
高岡駅 - 二塚駅
城端線の当駅 - 二塚駅間に、北陸新幹線と接続する新駅︵仮称は新高岡駅︶が設置される予定。