ダイヤルMを廻せ!

アメリカの映画作品

M!!Dial M for Murder19543D
ダイヤルMを廻せ!
Dial M for Murder
監督 アルフレッド・ヒッチコック
脚本 フレデリック・ノット英語版
原作 フレデリック・ノット
Dial M for Murder
製作 アルフレッド・ヒッチコック
出演者 グレース・ケリー
レイ・ミランド
音楽 ディミトリ・ティオムキン
撮影 ロバート・バークス英語版
編集 ルーディ・ファー英語版
製作会社 ワーナー・ブラザース
配給 ワーナー・ブラザース
公開 アメリカ合衆国の旗 1954年5月29日
日本の旗 1954年10月27日
上映時間 105分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $1,400,000[1]
興行収入 アメリカ合衆国の旗カナダの旗 $6,000,000[2]
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グレース・ケリーの登場シーン

ストーリー

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1000調

使11

100



使





使



3

キャスト

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役名 俳優 日本語吹替
NETテレビ旧版 NETテレビ新版 TBS
トニー レイ・ミランド 加藤和夫 家弓家正 黒沢良
マーゴ グレース・ケリー 野口ふみえ 武藤礼子 鈴木弘子
マーク・ハリディ ロバート・カミングス 小林恭治 山内雅人
ハバード警部 ジョン・ウィリアムズ 小林昭二 中村正
スワン アンソニー・ドーソン 村越伊知郎 大木民夫
その他 矢田耕司
緑川稔
千葉順二
井上真樹夫
沢田敏子
加藤正之
柳沢紀男
小島敏彦
秋元羊介
平林尚三
佐藤由依
演出 佐藤敏夫 小林守夫
翻訳 古賀牧彦 岩佐幸子
効果 芦田公雄
高橋鐐雄
桜井俊哉
遠藤堯雄
調整 前田仁信
音声 重秀彦
録音 番町スタジオ
樋口鐐三
プロデューサー 植木明 安田孝夫
制作 東北新社 TBS
東北新社
解説 淀川長治 増田貴光
初回放送 1967年1月7日
土曜洋画劇場
21:00-23:00
1972年1月22日
土曜映画劇場
21:00-22:25
1984年5月12日
『名作洋画ノーカット10周』
0:10-2:04
  • 日本語吹替について、DVDBDにはNETテレビ旧版の90分映画枠放送時の短尺版音源(正味約70分)を収録[注釈 1]

作品の評価

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映画批評家によるレビュー

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Rotten TomatoesM!4789%42107.3[3] Metacritic119210075[4]

受賞歴

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受賞

ノミネート

トリビア

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  • 英語の台詞では、トニーやハバード警部はアパートの鍵をラッチ鍵(latchkey)と呼んでいる。ラッチ式の錠は、鍵を回すと出入りする金具部分の先が斜めになっている。ドアを閉じるとき、金具が斜めの部分にうながされて沈み込み、ドアを閉め切ったときにバネで金具が元に戻って錠が掛かる。ドアが閉まると同時に施錠されるので、ドアを閉めるときには鍵は要らないが、部屋の外からドアを開けるときには鍵が必要になる。
  • トニーがスワンのポケットから鍵を探り出し、マーゴのハンドバッグに入れようと振り向いたとき、マーゴがそのハンドバッグからアスピリンを出そうとしていた。驚いたトニーは、鍵をよく確かめないまま、急いでハンドバッグに入れている。
  • 恒例のヒッチコック監督のカメオ出演、本作ではトニーの出身大学の同窓会の出席者のひとりとして、記念写真の中に登場する。

脚注

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注釈

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  1. ^ DVDのパッケージには誤ってTBS版のキャストが掲載されている。BDのパッケージでは訂正されているものの、グレース・ケリーは二階堂有希子と誤表記されているため、上位3名のキャストは書籍『映画はブラウン管の指定席で』に掲載されているものを参考にしている。

出典

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(一)^ Dial M for Murder (1954) (). IMDb. 2021527

(二)^ Dial M for Murder (1954) - Financial Information (). The Numbers. 2021527

(三)^ Dial M for Murder (1954) (). Rotten Tomatoes. 2021527

(四)^ Dial M for Murder Reviews (). Metacritic. 2021527

外部リンク

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