ダブルヘッダー
ダブルヘッダー (double header) は、スポーツにおいて、1日に複数の試合や開催を行うこと。
野球
編集日本プロ野球
編集メジャーリーグベースボールの事例
編集KBOリーグ
編集ダブルヘッダーの特筆事項
編集日本プロ野球
編集メジャーリーグ
編集野球における規則
編集野球以外の競技
編集バレーボール、バスケットボール、ラグビーなどにおいても同一の会場で1日に複数の試合をこなす場合があり、「変則ダブルヘッダー」と呼ばれる。
サッカー
編集ラグビー
編集アメリカンフットボール
編集モータースポーツ
編集- F1では、通常2週間または3週間に1戦のところを、2週連続で開催することを「ダブルヘッダー」と呼ぶ。
- インディカー・シリーズでは、土曜日と日曜日の2日連続でレースを行うイベントを「ダブルヘッダー」と呼ぶ。
プロレス
編集プロレスでは、1人の選手が1日で主催の異なる2興行に参戦することを「ダブルヘッダー」と呼ぶ。
テニス
編集テニスでは、屋外コート大会でのトーナメント戦に於いて、雨天順延など天候状態により予定の日程が消化できなくなる状況が生じた際に出場選手が1日に2試合を行うケースがある。近年では2015年のATPツアー・500のクイーンズ・クラブ選手権(イギリス)男子シングルスにて、アンディ・マリー(スコットランド)がヴィクトル・トロイキ(セルビア)との準決勝が雨で1日順延となり、大会最終日にまずトロイキとの準決勝を戦って勝利した後でドレッシングルームでの2時間休養を挟みケビン・アンダーソン(南アフリカ)との決勝戦に臨んだ例(決勝ではマリーがセットカウント2-0でアンダーソンに勝利して優勝した)がある[55]。
ゴルフ
編集ゴルフではプロのトーナメント大会は、1日18ホールで1ラウンドとし、通常4日間競技(女子の場合は3日間開催もあり)で開催されるが、雨天などの天候状態によってラウンド途中でサスペンデッド(途中打ち切り)になったり、ラウンドそのものを中止にする場合があり、そのような場合には順延となった翌日にサスペンデッドとなった時点でのホールから競技を再開して残りのラウンドを消化した後、引き続いて新しいラウンドの18ホールをプレーするケース、また中止になったラウンドを含め当初の予定ラウンドを包含した2ラウンドの合計36ホールを1日で全て消化するケースなどがある。日本のプロゴルフでは2009年と2019年の日本プロゴルフ選手権大会では初日が雨で中止になった影響で最終日(4日目)に決勝ラウンドの36ホールを1日で全て消化するダブルヘッダーが行われた例がある[56][57]。