富士フイルム

日本の東京都港区にある精密化学メーカー
フジフイルムから転送)

: FUJIFILM CorporationOA
富士フイルム株式会社
FUJIFILM Corporation
ロゴ
西麻布本社
西麻布本社
東京ミッドタウン本社
東京ミッドタウン本社
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 富士フイルム、富士、フジ
本社所在地 日本の旗 日本
106-8620
東京都港区西麻布二丁目26番30号
設立 2006年平成18年)10月2日[注釈 1]
業種 化学
法人番号 2010401064789 ウィキデータを編集
事業内容 イメージングソリューション、インフォメーションソリューション
代表者 後藤禎一代表取締役社長CEO
資本金 400億円
決算期 3月31日
主要株主 富士フイルムホールディングス(株): 100%
主要子会社 富士フイルムエレクトロニクスマテリアルズ:100%
富士フイルムイメージング: 100%
関係する人物 戸田雄三(元副社長)
岩井勝次郎
小林節太郎
樹木希林
外部リンク www.fujifilm.com ウィキデータを編集
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2西

19349 

会社概要

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[2]使

西[1]
 
2006
 
使

200618101CI使FUJIFUJIFILMFUJII2姿[3]

80201426120Value from Innovation

201527511ITTeraMedica, Inc.100

製品

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写真フィルム

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35ミリ写真フィルム

1960

200915%[2]

2012249

カメラ

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1948234IA195732535M19573291970457ST-7011986614使6×8cmGX680使

FinePixBIGJOBCCDCCDxD2015SD

1960 - 197088退Fujix-88OEM

201110Finepix X100FUJIFILM X2014[3]

レンズ

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FUJIC

しかし、2005年(平成17年)・2006年(平成18年)には写真フィルム事業を縮小し、他分野事業への進出を推進している。2008年(平成20年)の会社四季報その他によると、写真フィルムによって培われた技術を上記の液晶ディスプレイや、医療分野(画像、検査用機器等)などの分野へ活用する試みを続けている。液晶ディスプレイに使用される偏光層保護フィルム(フジタック)は、世界で80%ものシェアを誇っている(残りはコニカミノルタ)。

化粧品

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2008CM2[4]

医薬品

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2018年製薬会社富山化学工業を完全子会社化し、富士フイルム富山化学に社名変更。2020年、新型コロナウイルス感染症への治療薬として「アビガン」の治験が各国で実施されている。

記録メディア

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FUJI/AXIAのカセットテープ
 
2023年現在、同社で継続生産されているLTOデータカートリッジ(画像は旧FUJIFILMロゴ時代の製品)

19601969FFXAV&/OEMTDK319856使AXIAAVAXIACM3

2006DVD-R/DVD-RWCD-R/CD-RWDATDDS退

LTO[5]

プリンター・複合機

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事業所

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  • 本社(東京都港区)
  • 工場
  • 研究所・技術開発センター
    • 先端コア技術研究所(神奈川県南足柄市、神奈川県足柄上郡開成町
    • 有機合成化学研究所(神奈川県南足柄市、神奈川県足柄上郡開成町、静岡県富士宮市、静岡県榛原郡吉田町)
    • アドバンスト マーキング研究所(神奈川県南足柄市、神奈川県足柄上郡開成町、静岡県富士宮市)
    • 医薬品・ヘルスケア研究所(神奈川県足柄上郡開成町)
    • 解析技術センター(神奈川県南足柄市、神奈川県足柄上郡開成町、神奈川県小田原市、静岡県富士宮市、静岡県榛原郡吉田町)
    • 生産技術センター(神奈川県南足柄市、神奈川県足柄上郡開成町、神奈川県小田原市、静岡県富士宮市、静岡県榛原郡吉田町、宮城県黒川郡大和町
    • 画像技術センター(東京都港区、神奈川県足柄上郡開成町)
    • メディカルシステム開発センター(神奈川県南足柄市、神奈川県足柄上郡開成町、東京都港区、埼玉県さいたま市
    • 光学・電子映像商品開発センター(埼玉県さいたま市)
    • フラットパネルディスプレイ材料研究所(神奈川県南足柄市、静岡県富士宮市、静岡県榛原郡吉田町)
    • 記録メディア研究所(神奈川県小田原市)
    • エレクトロニクス マテリアルズ研究所(静岡県榛原郡吉田町)
    • インフォマティクス研究所(神奈川県足柄上郡開成町)
    • 高機能材料研究所(神奈川県足柄上郡開成町)
    • 再生医療研究所(神奈川県足柄上郡開成町)

関連会社

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FFSIICT



FFIS



FFEM



FEC



FFOP



FOM



FFQ



FFGS



FFSH







FFS

IT

FFTS



FFTP

 

FFDP



FFTC

201810RI

FPM



 FFHC



 FFMC

CDDVD

FFMA



FMS



FFMS



FFL



FFWK

2018420194JXTG20186

N&F

︿




インターネット関連事業

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富士フイルム本体が行っている事業

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  • 富士フイルム ウェブ写真美術館&ショップ:著名写真家の作品やアマチュアの優秀な写真を展示し、販売しているウェブサイト。
  • Keitai Picture:携帯サイトに利用される画像を各携帯電話の機種に合わせて変換配信する携帯向けASPサービス。

子会社および社内ベンチャー事業

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  • メディアピックス:携帯電話で撮影した写真を広告付きでプリントし、配送するサービス。

テレビ番組

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  • カンブリア宮殿 奇跡の構造転換で復活 「攻め」の経営とはこういうことだ!(2012年5月10日、テレビ東京)- 富士フイルムHD 代表取締役社長・CEO 古森重隆氏出演[6]
  • カンブリア宮殿 ピンチをチャンスに変えるSP 〜どんな危機も乗り越える!変幻自在のスゴい企業〜(2020年5月14日、テレビ東京)- 富士フイルムホールディングス 会長 古森重隆氏、アイリスオーヤマ 会長 大山健太郎氏出演[7]

テレビCM

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スポンサー

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飛行船を用いた富士フイルム広告
 
下津井電鉄線を走っていたフジカラー広告車両
 
富士フイルムの広告看板(中央)

テレビ番組

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日本テレビ系列

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TBS系列

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フジテレビ系列

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  • 2024年現在
    • なし

テレビ朝日系列

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テレビ東京系列

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映画

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書籍

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関連書籍

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  • 『富士フイルム日本型高収益経営の秘密 日本型高収益経営の秘密』(著者:橋村晋)(2002年3月25日、日経事業出版社)ISBN 9784891120443
  • 『魂の経営』(著者:古森重隆)(2013年11月2日、東洋経済新報社)ISBN 9784492502556
  • 『君は、どう生きるのか 心の持ち方で人生は変えられる』(著者:古森重隆)(2014年6月20日、三笠書房)ISBN 9784837925194
  • 『富士フイルムの『変える力』』(著者:伊藤公介)(2017年6月1日、ぱる出版)ISBN 9784827210606
  • 『チャランケ物語 富士フィルム変革「敗戦」記 ミドルが仕掛ける企業変革』(著者:神谷隆史)(2021年1月15日、ファーストプレス)ISBN 9784866480152

脚注

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注釈

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(一)^ 2006101

(二)^ 

(三)^ 使

出典

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関連項目

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外部リンク

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