天空の城
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天空の城(てんくうのしろ 英:CASTLE IN THE SKY)とは、一部の山岳部にある城郭跡の雅称。雲海が発生すると空に浮かんでいるように見えるなどして[1]あたかも天空に浮かんでいるような景観を見せるものを観光PRの観点から呼ぶことがある。
「天空の城」と呼ばれるもの
編集日本
編集近畿地方
編集中部地方
編集中国地方
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●備中松山城 - 岡山県高梁市[4]
●鬼ノ城 - 岡山県総社市
●米子城 - 鳥取県米子市にある山城跡。現在も天守台からは大山、日本海、島根半島、隠岐、中海を一望できる360度のパノラマが広がる﹁海に臨む天空の城﹂である[5]。
●月山富田城 - 島根県安来市にある山城跡。
●津和野城 - 島根県津和野町
九州地方
編集アジア
編集- アレッポ城 - シリア[6]
- クラック・デ・シュヴァリエ - シリア[7]
- ウチヒサル城 - トルコ[8]
- ルメリ・ヒサル - トルコ[9]
- シーギリヤ - スリランカ[10]
- メヘラーンガル城 - インド[11]
- バルチット・フォート - パキスタン[12]
- 万里の長城 - 中国[13]
- ポタラ宮 - 中国[14]
- 白帝城 - 中国、四川省
ヨーロッパ
編集- ドーバー城 - イギリス[15]
- ハーレック城 - イギリス[16]
- リンディスファーン城 - イギリス[17]
- ダノター城 - イギリス、スコットランド[18][19]
- エディンバラ城 - イギリス[20]
- ゴルド - フランス
- フォワ城 - フランス[21]
- ケリビュス城 - フランス[22]
- ベナック城 - フランス[23]
- オークニクスブール城 - フランス[24]
- チヴィタ - イタリア
- チロル城 - イタリア[25]
- トッレキアーラ城 - イタリア[26]
- サン・レーオ城 - イタリア[27]
- チヴィタ・ディ・バーニョレージョ - イタリア[28]
- ノルマン城 - イタリア[28]
- カステル・デル・モンテ - イタリア[29]
- グアイタ城 - サンマリノ、ティターノ山[30]
- マルクスブルク城 - ドイツ[31]
- ノイシュヴァンシュタイン城 - ドイツ[32]
- ホーエンツォレルン城 - ドイツ[33]
- ガイヤール城 - ドイツ[34]
- ペナ宮殿 - ポルトガル[35]
- カルドナ城 - スペイン[36]
- モレーリャ城 - スペイン[37]
- セゴビア城 - スペイン[38]
- リンドスのアクロポリス - ギリシャ[39]
- スピシュスキー城 - スロバキア[40]
- ホッホオスターヴィッツ城 - オーストリア[41]
- ホーエンヴェルフェン城 - オーストリア[42]
- スワローズ・ネスト - ウクライナ[43]
南アメリカ
編集創作物
編集脚注
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(一)^ abcde“﹁天空の城﹂各地でPR合戦 兵庫・竹田城が火付け役”. 日本経済新聞 (2014年9月22日). 2018年4月21日閲覧。
(二)^ “天空の城 雲海に浮かび、朝の光に輝く 兵庫・竹田城”. 毎日新聞 (2016年12月5日). 2018年4月21日閲覧。
(三)^ 城郭談話会2016.
(四)^ “備中松山城 ﹁天守の残る唯一の山城﹂はなぜ生き延びたのか”. 朝日新聞 (2015年3月19日). 2018年4月21日閲覧。[リンク切れ]
(五)^ 濱野2019, 183ページ.
(六)^ 水野久美﹃世界の天空の城﹄ 154ページ
(七)^ 水野久美﹃世界の天空の城﹄ 158ページ
(八)^ 水野久美﹃世界の天空の城﹄ 162ページ
(九)^ 水野久美﹃世界の天空の城﹄ 166ページ
(十)^ 水野久美﹃世界の天空の城﹄ 170ページ
(11)^ 水野久美﹃世界の天空の城﹄ 174ページ
(12)^ 水野久美﹃世界の天空の城﹄ 178ページ
(13)^ 水野久美﹃世界の天空の城﹄ 182ページ
(14)^ 水野久美﹃世界の天空の城﹄ 186ページ
(15)^ 水野久美﹃世界の天空の城﹄82ページ
(16)^ 水野久美﹃世界の天空の城﹄86ページ
(17)^ 水野久美﹃世界の天空の城﹄90ページ
(18)^ 水野久美﹃世界の天空の城﹄94ページ
(19)^ パイインターナショナル﹃世界の断崖おどろきの絶景建築﹄パイインターナショナル、2018年、18頁。ISBN 978-4-7562-5008-7。
(20)^ 水野久美﹃世界の天空の城﹄98ページ
(21)^ 水野久美﹃世界の天空の城﹄70ページ
(22)^ 水野久美﹃世界の天空の城﹄66ページ
(23)^ 水野久美﹃世界の天空の城﹄74ページ
(24)^ 水野久美﹃世界の天空の城﹄78ページ
(25)^ 水野久美﹃世界の天空の城﹄22ページ
(26)^ 水野久美﹃世界の天空の城﹄26ページ
(27)^ 水野久美﹃世界の天空の城﹄30ページ
(28)^ ab水野久美﹃世界の天空の城﹄34ページ
(29)^ 水野久美﹃世界の天空の城﹄42ページ
(30)^ 水野久美﹃世界の天空の城﹄18ページ
(31)^ 水野久美﹃世界の天空の城﹄46ページ
(32)^ 水野久美﹃世界の天空の城﹄50ページ
(33)^ 水野久美﹃世界の天空の城﹄54ページ
(34)^ 水野久美﹃世界の天空の城﹄62ページ
(35)^ 水野久美﹃世界の天空の城﹄ 114ページ
(36)^ 水野久美﹃世界の天空の城﹄ 102ページ
(37)^ 水野久美﹃世界の天空の城﹄ 106ページ
(38)^ 水野久美﹃世界の天空の城﹄ 110ページ
(39)^ 水野久美﹃世界の天空の城﹄ 118ページ
(40)^ 水野久美﹃世界の天空の城﹄58ページ
(41)^ 水野久美﹃世界の天空の城﹄10ページ
(42)^ 水野久美﹃世界の天空の城﹄14ページ
(43)^ 水野久美﹃世界の天空の城﹄ 122ページ
(44)^ 水野久美﹃世界の天空の城﹄ 150ページ
参考文献
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●水野久美﹃世界の天空の城﹄青幻舎、2016年。ISBN 978-4-86152-572-8。
●城郭談話会 編﹃但馬竹田城 : 雲海に浮かぶ天空の山城﹄戎光祥出版︿城郭研究の新展開1﹀、2016年。ISBN 978-4-86403-216-2。
●濱野浩美﹁史跡米子城跡の最新発掘調査成果]﹂﹃中世城郭研究﹄第33号、中世城郭研究会、2019年、183-190頁、ISSN 0914-3203、2020年3月12日閲覧。 - ﹃馬出を考える : 定義と分布﹄﹇第35回 全国城郭研究者セミナー︵2018年8月4日開催︶﹈における同タイトルの報告を活字化したもの。