江戸言葉

江戸の下町発祥の日本語の方言
江戸弁から転送)

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使調調[1]

概説

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使調調使


歴史

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江戸時代

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西

現代

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特徴

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アクセント

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中輪東京式アクセント山口幸洋は関東西部から中部地方東部にかけての中輪東京式の分布を、徳川武士団の西三河から江戸への移住によるものとしている[1]

音韻

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「シ」と「ヒ」

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(一)/i/  /y/  /s/ /si, sya, syu, syo/

(二)/i/  /y/  /h/ /hi, hya, hyu, hyo/



 : 

 : 

 : 





 [s]  [ç]  [h]  [ɕ] [2][3]

 (1) [4][5] (2)  [ɕ] [ʨ] [ʥ]  (1) (2) : :   /i, y/ 

連母音変化

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アイ・アエ・オイがエー、ウイがイーと変化する。これは下町特有の現象ではなく、関東地方で広く見られる音変化で、若年層にも比較的引き継がれている。

  • 台所にある買い物大根が入っている→デードコロにあるケーモノぶくろにデーコンがへーってる

音形に特徴のある語彙など

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  • 「手拭」 : テノゴイ~テンゴイ
  • 「お湯屋さん」 : オイヤサン / 「髪結いさん」 : カミイサン
  • 「真っすぐ」 : マッツグ
  • 「踏み込んで」 : フンゴンデ
  • 「遊ぶ」、「遊んで」:アスブ、アスンデ
  • 「ぶら下がる」:ブルサガル

接頭語

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  • 「しっ散らかす」:散らかす
  • 「ぶん殴る」:殴る
  • 「ぶん回す」:回す
  • 「まん真ん中」:真ん中


主な話者著名人

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伝統芸能系

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それ以外

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 - 

 - 西

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 - 

 - [6]調[2]

 - 

作品

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江戸落語等伝統芸能、時代劇を除く

脚注

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注釈

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(一)^ !

(二)^  l rlr使 clarify  cralify 

(三)^ 

(四)^ 

(五)^ 

(六)^ 

出典

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  1. ^ 山口幸洋(2003)『日本語東京アクセントの成立』港の人
  2. ^ たった一言|北斗晶 文藝春秋digital公式note 2024年2月11日閲覧。

参考文献

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︿ISBN 4166601458

︿ISBN 4087200450

︿ISBN 4061584227

︿ISBN 4061590847

 ISBN 4305701960

関連項目

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外部リンク

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