豊原駅
豊原駅(とよはらえき)は、栃木県那須郡那須町大字豊原甲にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である[1]。
豊原駅* | |
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![]() 駅舎(2021年10月) | |
とよはら Toyohara | |
◄黒田原 (5.2 km) (5.3 km) 白坂**► | |
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所在地 |
栃木県那須郡那須町大字豊原甲2204 北緯37度3分18.34秒 東経140度9分18.73秒 / 北緯37.0550944度 東経140.1552028度座標: 北緯37度3分18.34秒 東経140度9分18.73秒 / 北緯37.0550944度 東経140.1552028度 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■東北本線 |
キロ程 | 176.7 km(東京起点) |
電報略号 | トヨ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
55人/日(降車客含まず) -2011年- |
開業年月日 | 1887年(明治20年)7月16日[2] |
備考 | 無人駅[1](乗車駅証明書発行機 有) |
* 1925年から1948年の間は下野豊原駅 |
概要
編集栃木県と福島県の県境が近く、栃木県および関東地方では最北に位置する駅である。東北本線は川口駅(京浜東北線列車のみ停車)から当駅までが大宮支社の管轄である。
歴史
編集1945年(昭和20年)、樺太の豊原駅へはソ連軍が侵攻し、また台湾は中華民国に接収されたため、当駅は1948年(昭和23年)8月1日に再び元の豊原駅(とよはらえき)に戻された。
1920年の移転時に建てられた駅舎が長らく使われてきたが、2018年(平成30年)8月より新駅舎の建設工事が進められ、2019年(平成31年)2月に完成、3月23日に完成記念式典が開催された[3][4]。
年表
編集駅構造
編集のりば
編集番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■東北本線 | 上り | 黒磯・宇都宮方面 |
2 | 下り | 白河・福島方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
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旧駅舎(2010年9月)
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ホーム出入口(2021年10月)
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ホーム(2021年10月)
利用状況
編集栃木県統計年鑑によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
乗車人員推移 | |
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年度 | 一日平均乗車人員 |
2008 | 55 |
2009 | 49 |
2010 | 55 |
2011 | 55 |
駅周辺
編集このあたりは山の奥で林などがあり人家もまばらな場所であり、幹線在来線の駅でありながらファンの間では秘境駅と言われることもある。
当駅の付近には北東にある成沢集落など小規模な集落が点在し、栃木県道186号寄居豊原停車場線や栃木県道105号豊原停車場線などの県道が通る。駅前から10分歩くと黒川が流れ、黒川に架かる橋梁の福島県側に大宮支社・東北本部の境界標が設けられている。また黒川橋梁周辺は国鉄時代から鉄道ファンにとって有名な撮影ポイントとなっている。
隣の駅
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集関連項目
編集外部リンク
編集- 駅の情報(豊原駅):JR東日本