iTunes
iTunes(アイチューンズ)は、Appleが開発および配布しているメディアプレーヤーである。
開発元 | Apple |
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最新版 | 12.13.1.3 - 2023年12月15日[1] [±] |
対応OS |
OS X 10.10.5 以降、macOS 10.14.6以前 Windows 10 Windows 11 |
後継 | ミュージック、 TV |
種別 |
メディアプレーヤー iTunes Store専用のブラウザを兼ねる |
ライセンス | プロプライエタリ |
公式サイト |
www |
概要
編集主な機能・特徴
編集プレイリスト
編集任意の音楽データをピックアップし、その音楽のみの再生、音楽CDの作成ができる。
静的なプレイリストだけでなく、曲の抽出条件に基づく自動更新が可能なスマートプレイリストをサポートしている。これを利用して、最近追加した音楽を拾い出したりユーザ自身が行った「評価」に基づいて抽出したりして再生することができる。また、あるプレイリストからさらに条件付きで抽出することも可能である。
ユーザによる楽曲管理は基本的にプレイリストを用いて行うようになっている。これは、ひとつの音楽をいろいろな角度から拾い出すことができるなどの利点がある。
Genius
編集Geniusは、iTunes8.0から導入されたプレイリスト自動生成機能である。Geniusはある1曲をベース曲に選び、選ばれたベース曲と相性の合う曲をプレイリストとして選び出す。リストアップする曲数の上限は25・50・75・100曲の4段階から選択できる。Geniusは曲の選別の際に、Geniusを使う個々のユーザーのiTunesライブラリをApple側で統計的に分析したデータベースと、Appleでライブラリを分析したあとに返ってくる個々のユーザーの曲関連性データを用いる。そのため、Geniusを使う際には、ライブラリの情報がApple側へ送信されることに同意する必要がある。さらに、Geniusでプレイリストを作成する際には、選択したベース曲の情報がApple側のデータベースに登録されていることが必須となるため、登録されていない曲でGeniusを使用することはできない。また、関連性データはiPodにも同期されるため、iPhone/iPod touch・第四世代iPod nano・第二世代iPod classic上でもGeniusを使うことが可能である。
2008年9月に始まったばかりのサービスであるため、まだGeniusに対応していない曲も多い。
操作インタフェース
編集音楽ライブラリ
編集インターネットラジオ
編集iTunes 1.0はKerbango Internet Radio Tuner Serviceをサポートし、ユーザに人気のあるオンラインラジオストリームを提供していたが、Kerbangoが2001年に運営を終了すると、Appleは独自のウェブ・ラジオ・サービスを立ち上げた。2005年7月、iTunesラジオ・サービスは約200〜300の"ラジオ局"(ビットレートの異なる同一放送を含むと総計400局以上)に対応し、多くがMP3ストリーミング形式になった。
利用可能なファイル形式
編集音楽共有
編集ホームシェアリング
編集ビデオ
編集2005年5月、iTunes 4.8でビデオサポートが導入された。iTunesのビデオ・サポートはiTunesのバージョンが7に入ってから一気に変更され、独自の表示が作られ、サムネイルが表示されるようになった。今のところQuickTime Proで書き出したMPEG-4形式、QuickTime形式(拡張子は.mov)と、MPEG-1形式(iPodに出力する場合制限あり)、WMV形式のファイル(Windows版iTunesのみ)を扱うことが出来る。
プラグイン
編集iTunesはビジュアライザや外部装置のプラグインをサポートしている。Appleのウェブサイトより、ビジュアライザ向けプラグインの開発キット(Mac向け Windows向け)を無料でダウンロードできる。外部装置のプラグインはデジタル音楽プレイヤーのための開発が前提とされている。
ポッドキャスト
編集インターネットラジオ放送の番組などを、iPodで手軽に楽しめるようにしたものがポッドキャストである。バージョン4.9のリリースの際にiTunesにポッドキャスティング向けのサポートが追加された。バージョン6以降にはビデオポッドキャストに対応し、ビデオ再生機能が付加されたiPodと共有できるようになった。ユーザはiTunes Storeに登録されているポッドキャストを選択すること、または配信者が提示するバナーをiTunesにドラッグ・アンド・ドロップしたり、URLをiTunesに入力することによってポッドキャストを購読できる。Appleは"公式"ポッドキャストとして、Podfinder(Adam Curryとともに)、iTunes New Music Tuesday、Apple Quarterly Earnings Callの3つを運営している。
iPodや他のプレイヤーとの同期
編集パソコンとの同期
編集iTunes Store
編集他のアプリケーションとの統合
編集macOS上で、iTunesはアプリケーションのApple製iWorkおよびiLifeとの統合が考えられており、プレイリストおよび音楽が内部に蓄えられるアクセスを認められる、直接iTunes Libraryを横断できる。 iTunesからの音楽ファイルはPagesの書類に直接埋め込まれiDVD、iMovieおよびKeynote作品向けに楽譜を提供することができる。加えて、Appleの音楽制作プログラムであるGarageBandから書き出された音楽は、ユーザのiTunesのミュージックライブラリに自動的に追加される。
iTunes Phone
編集iPhone/iPad
編集バージョン7.3からiPhoneに対応し、バージョン9.1からiPadにも対応。iPhoneおよびiPadのアクティベートおよび音楽、写真、テレビ番組、ムービーなどの同期ツールとして使われる。
iTunes の各バージョン
編集Mac OS 9及びMac OS X
編集バージョン 1(2001年)
編集最初にリリースされたバージョンである。このバージョンでは、純粋なジュークボックスソフトにすぎなかった。
バージョン 2(2001年 - 2002年)
編集初めてiPodをサポートした。このバージョンでは、純粋な楽曲管理・iPodへの転送に特化した形となっている。
- 2.0 - 2001年11月2日
- iPod サポート
- イコライザー
- MP3 CD書き込み
- クロスフェード
- サウンド・エンハンサー
- CD書き込み速度を2倍に
- UnicodeメタデータおよびID3タグをサポート
- 2.0.2[注 1] - 2001年11月16日
- フランス語およびドイツ語をサポート
- 2.0.3 - 2001年12月13日
- チェックされた音楽だけiPodと同期する機能
- Rio One MP3プレイヤーをサポート
- 2.0.4 - 2002年3月20日
- 拡張Appleスクリプトをサポート
- 安定性およびパフォーマンスの改良
Mac OS X
編集バージョン 3(2002年)
編集主にiTunesの機能強化が図られた。このバージョン以降はMac OS 9に非対応。
- 3.0 - 2002年7月17日
- スマートプレイリスト
- audible対応
- サウンドチェック
- レイティング
- プレイカウント
- トラックの結合
- プレイリストの読み込みと書き出し
- 3.0.1 - 2002年9月18日
- パフォーマンスの改善
- Mac OS X v10.2をサポート
バージョン 4(2003年)
編集AACに対応し、「iTunes Music Store」の音楽配信を開始した(アメリカのみ)。このころからiTunesとiPodとの連携強化が図られた。
- 4.0 - 2003年4月28日
- Music Store
- 音楽共有
- AACに対応
- アルバム・アートワークに対応
- DVD書込をサポート
- 検索機能の改善
- BPM(Beats per minute)欄の追加
- 4.0.1 - 2003年5月27日
- サブネットワークだけでの音楽共有に対応
- パフォーマンスの改善
Mac OS X/OS X/macOS及びWindows
編集バージョン 4(2003年 - 2005年)
編集初めてWindowsへのインストールに対応し、Windows版ではiPodとの接続にも対応している。このバージョンのみ、Mac版とWindows版のダウンロード方法が異なる。音楽のみならず、iPodへの画像転送やビデオをサポートするなど、機能追加が目立った。
- 4.1 - 2003年10月16日
- iPodのボイスメモとOn-The-Goプレイリストとの同期
- 複数CDに書き込む大きなライブラリをサポート
- Music Storeのリンクのドラッグ・アンド・ドロップ
- Music StoreにAudiobookが登場
- Music Storeがもっと進んだ検索機能を備える
- Music StoreがAllowance機能(毎月決められた額を家族に送金する機能)をサポート
- Music StoreがGift Certificatesをサポート
- 4.2 - 2003年12月18日
- Music StoreがAOLアカウントをサポート
- パフォーマンスの改善
- 4.5[注 2] - 2004年4月28日
- iMix
- パーティーシャッフル
- CDジャケットプリント
- Music Storeクイックリンク
- PC内のDRM無しWMAをAACへ自動エンコード機能追加(Windowsのみ)
- Apple Lossless対応
- 4.6 - 2004年6月9日
- AirTunesサポート
- マイナーアップデート
- 4.7 - 2004年10月27日
- iPod photoへ画像コピーをサポート
- 重複する曲の表示機能
- パフォーマンスの改善
- iPod初期設定が初期設定ウィンドウの一部になる
- iTunes Music Store上のiMixの名称による検索機能
- タスクトレイにiTunesを収納する機能(Windowsのみ)
- 4.7.1 - 2005年1月11日
- iPod shuffleのサポートおよび 「オートフィル」機能
- サードパーティー製のアプリケーション(PyMusiqueなど)を使ってMusic StoreからDRMを無効とした状態で購入した曲の再生を不可能に
- ネットワーク経由の共有において、1日に5件までしかライブラリへの接続を認めないように
- 4.8 - 2005年5月9日
- ビデオをサポート
- 新しい各国のiTunes Music Store(現iTunes Store)をサポート
- iPodへコンピュータから連絡先およびカレンダーの転送サポート(Mac OS X v10.4 Tigerのみ)
- 4.9 - 2005年6月28日
- ポッドキャスティングのサポート
バージョン 5(2005年)
編集初代iPod nano発売と同時にリリースされたバージョンである。UIは刷新され、検索機能は検索欄に一元化された。第5世代iPod発売と同時に次期バージョンが出たため、非常に短いリリース期間であった。また今バージョンからインストーラーが各国語版ではなく統一され、OSの言語に合わせて表示されるようになった。
- 5.0 - 2005年9月7日
- インターフェースを更新
- iTunes Phoneをサポート
- ペアレンタルコントロール機能
- スマートシャッフル機能
- プレイリストのフォルダ管理機能
- 検索機能の強化と高速化
- 歌詞の記録・表示(iPod上での歌詞表示はiPod nanoと第5世代iPodのみ対応)
- Windows版もiPodへ連絡先およびカレンダーの転送する機能をサポート(Microsoft Outlookを使用)
- VBR(可変ビットレート)のAACのエンコードをサポート
- iTunes Music Storeで購入した音楽がiPodに転送できないなどのトラブルが一部のマシンで発生したと報告された
- 5.0.1 - 2005年9月21日
- iTunes 5.0で発生した不具合の修正など
バージョン 6(2005年 - 2006年)
編集第5世代iPod発売と同時にリリースされたバージョンである。ビデオ転送をサポートした以外は前バージョンと見た目はほとんど変わっていない。なお、iPodに添付されているCD-ROMは、このバージョンが最後である。
- 6.0 - 2005年10月13日
- ソース欄にビデオの項目が追加され、iTunes Music Storeで動画を購入することができるようになった
- 6.0.1 - 2005年10月21日
- iTunes 6.0で発生した不具合の修正など
- 6.0.5 - 2006年6月28日
- Nike + iPodのワークアウトデータのnikeplus.comとの同期に対応
バージョン 7(2006年 - 2008年)
編集バージョン 8(2008年 - 2009年)
編集- 8.0 - 2008年9月9日
- 同日に発表されたiPod classic(Fall 2008)、第4世代iPod nano、第2世代iPod touchに対応
- セキュリティアップデート[5]
- グリッド表示機能搭載
- Genius機能搭載
- 8.0.1 - 2008年10月3日
- 安定性の向上およびバグ修正
- 8.0.2 - 2008年11月21日
- 安定性の向上およびバグ修正
- 8.1 - 2009年3月12日
- パフォーマンス・レスポンスの向上
- 前日11日発売の、第3世代iPod shuffleに対応
- 第3世代iPod shuffleで実装された、音声インタフェース「Voice Over」に対応
- 「パーティーシャッフル」は「iTunes DJ」に名称が変更
- 「iTunes DJ」でiPhone/iPod touchリモコンアプリ「Remote」で制限はあるが登録(パスコード)なしでゲストとしてライブラリーにアクセスできるようになった
- デフォルトでiTunes Plusと同じ音質でCDをリッピングできる(iTunes Plus AAC VBR256Kbps 44.100KHz)
- ムービー/テレビ番組のGeniusサイドバー追加
- 手動管理しているiPodにもオートフィル提供
- ペアレンタルコントロールは「iTunes Store」と「iTunes U」を個別に無効化できるようになった
- 8.1.1 - 2009年4月6日
- HDムービーのレンタルに対応(米国のみ)
- 「Voice Over」に関する問題の修正
- iPhoneやiPod Touchとの同期の問題の修正
- その他不具合の修正
- 8.2 - 2009年6月1日
- 「iPhone OS 3.0」をインストールしたiPhoneおよびiPod Touchに対応
- スタックオーバーフローに起因する脆弱性の修正
- アクセシビリティに関する多くの点を改善
- 8.2.1 - 2009年7月15日
- 多くの重要な不具合を修正
- Appleのデバイスの検証に関する問題を解決
バージョン 9(2009年 - 2010年)
編集バージョン 10(2010年 - 2012年)
編集このバージョンからプログラムアイコンが変更されたほか、いくつかの新機能が追加された。またMac OS X版はこのバージョンよりMac OS X 10.5以降が必要となり、10.4以前では使用することができなくなった。
- 10.0 - 2010年9月1日
- 同日発表された第4世代iPod shuffle、第6世代iPod nano、第4世代iPod touchに対応
- iPhone、iPod touchのiOS 4.1に対応
- アイコンの変更
- iTunes Ping機能が追加
- AirPlay機能が追加
- デバイスの容量バーの改良
- 10.0.1 - 2010年9月25日
- 画面にコントロールが表示されているかどうかによってビデオの画質が変わる問題の修正
- アルバムアートワークを別ウインドウに表示して操作しているときにiTunesが突然終了することがある問題の修正
- 一部の他社製ビジュアライザのパフォーマンスに影響する問題の修正
- iTunesライブラリとプレイリストに何も表示されない問題の修正
- 一部の他社製共有ライブラリとの互換性が維持されない問題の修正
- 10.1 - 2010年11月12日
- Apple TVへのAirPlayによるストリーミング再生機能を追加
- iPhone、iPod touch、iPadのiOS 4.2に対応
- 安定性とパフォーマンスの向上
- 10.1.1 - 2010年12月16日
- iTunesウインドウのサイズを変更すると、iTunesが予期せず終了する問題の修正
- iTunesサイドバーを表示した状態でプレイリストを削除すると、iTunesが終了する問題の修正
- 一部のミュージックビデオをiPod、iPhone、iPadに同期できないことがある問題の修正
- NVIDIA GeForce 9400/9600搭載のMacで、いくつかのミュージックビデオが再生できない問題の修正
- 10.1.2 - 2011年1月28日
- CDMA版iPhone 4に対応
- 安定性とパフォーマンスの向上
- 10.2 - 2011年3月2日
- iPad 2およびiOS 4.3搭載端末に対応
- ホームシェアリング機能の強化
- セキュリティの脆弱性の修正
- 10.2.1 - 2011年3月9日
- マイナーなバグフィクス
- 10.2.2 - 2011年4月19日
- iPadとの同期中にiTunesが応答しなくなることがある問題を修正
- iPhone、iPad、およびiPod touchとの写真の同期に必要以上に時間がかかることがある問題を修正
- iTunes Storeでのビデオのプレビュー再生中にスキップが生じる問題を修正
- 安定性とパフォーマンスが向上
- 10.3 - 2011年6月7日
- 「iTunes in the Cloud」のベータ版を実装
- 10.3.1 - 2011年6月8日
- 10.3においてiOSデバイスとの同期時に発生する問題を修正
- 10.4 - 2011年7月21日
- Mac OS X Lionのフルスクリーンアプリケーションに対応
- OS X Lionの64bit Cocoaアプリとなり、安定性やパフォーマンスが向上
- 10.4.1 - 2011年8月23日
- 一部他社製キーボードのメディアキーがiTunesで正しく動作しない問題を修正
- 曲やビデオにアートワークを追加できない問題を修正
- HD映画購入時にiTunesが応答しなくなる問題を修正
- Macのスリープ解除時にiTunesが開くまでに時間のかかる問題を修正
- VoiceOverサポートに関する問題を修正
- 10.5 - 2011年10月11日
- 「iTunes in the Cloud」に対応(ただし日本はミュージックとビデオに関する機能は利用できない)
- iOS 5を搭載したデバイスとの同期とWi-Fi同期をサポート
- Windows版iTunesにおいてのセキュリティに関する問題を修正
- このバージョン以降QuickTimeが不要となり付属されなくなった(ただし一部の古いメディアファイルの再生時には別途必要)[1]
- 10.5.1 - 2011年11月14日
- 「iTunes Match」に対応(ただし日本からは利用できない)
- 10.5.2 - 2011年12月12日
- iTunes Matchの機能を向上
- プリエンファシス処理されたCDの再生時または読み込み時にオーディオに歪みが発生する問題を修正
- 10.5.3 - 2012年1月19日
- iBooksテキストブックのiPadへの転送に対応
- セキュリティに関する問題を修正
- 10.6 - 2012年3月8日
- iTunes Storeで販売される1080p動画の再生に対応
- 「iTunes Match」(日本では未対応)について、楽曲のマッチング機能の向上
- アルバムのアートワークに関する処理の改善、iCloudからの再生時に楽曲がスキップされてしまう問題の修正
- 10.6.1 - 2012年3月28日
- ビデオを再生中、グリッド表示でアートワークのサイズを変更中、および写真をデバイスに同期中にiTunesが突然終了する問題を修正
- 一部のiTunesインターフェイス要素がVoiceOverおよびWindowEyesで誤って説明される問題を修正
- iPod nanoまたはiPod shuffleを同期中にiTunesが応答しなくなる問題を修正
- Apple TVでiTunesライブラリ内のテレビ番組エピソードをブラウズ中の並び順の問題を修正
- 10.6.3[注 3] - 2012年6月11日
- iOS 6ベータ版をサポート
- 安定性に関する問題の修正
- 10.7 - 2012年9月12日
- 同日発表のiPhone 5、第7世代iPod nano、第5世代iPod touchに対応
- iPhone、iPod touch、iPadのiOS 6に対応
- PowerPCの対応を終了
バージョン 11(2012年 - 2014年)
編集- 11.0 - 2012年11月29日
- デザインの大幅刷新
- iCloudとの連携強化
- ライブラリ内で重複している項目を表示する機能の廃止
- Windows 8 x86 / x64に正式対応
- 11.0.1 - 2012年12月13日
- ライブラリ内で重複している項目を表示する機能の復活
- その他不具合の修正、安定性・パフォーマンスの改善
- 11.0.2 - 2013年2月19日
- 「作曲者」の項目をミュージックに追加
- 多数の楽曲を含むプレイリストを同期する際のレスポンスの向上、購入した楽曲がiTunesライブラリーに表示されない問題の修正
- 安定性およびパフォーマンスの向上
- 11.0.3 - 2013年5月16日
- 2項目、計40件の脆弱性の修正
- 11.1 - 2013年9月19日
- iPhone、iPod touch、iPadのiOS 7に対応
- 11.1.2[注 4] - 2013年10月23日
- CVE番号ベースで24件の脆弱性を修正
- 11.1.3 - 2013年11月5日
- イコライザの不具合などを修正
- 11.1.4 - 2014年1月22日
- iTunesライブラリの表示中にウィッシュリストを表示できる機能を追加
- 11.1.5 - 2014年2月27日
- デバイス接続時にiTunesが予期せず終了する問題を修正
- OS X Mavericks上のiBooks for Macとの互換性を改善(Mac版)
- iTunes Storeでの日本語テキスト入力の問題を修正(Windows版)
- 11.2 - 2014年5月15日
- 「Podcast ブラウジング」を改善
- Geniusのアップデート時にiTunesが応答しなくなる問題を修正
- 全体的なパフォーマンスと安定性を向上
- 11.2.1 - 2014年5月16日
- Mac版のみ
- iCloudの設定で「Macを探す」を有効にしていた場合に、「/Users」および「/Users/Shared」ディレクトリが表示されない不具合を修正
- 11.2.2 - 2014年5月28日
- アップグレード後に一部のPodcastエピソードが突然ダウンロードされる問題を修正
- 安定性の改善
- 11.3 - 2014年7月11日
- 「iTunes Extras」の機能を強化
- 11.3.1 - 2014年8月7日
- 購読済みのPodcastで新しいエピソードがアップデートされない問題を修正
- Podcastエピソードのリストをブラウズ中にiTunesが応答しなくなる問題を修正
- 11.4 - 2014年9月10日
- iPhone、iPod touch、iPadのiOS 8に対応
バージョン 12(2014年 - 現在)
編集Microsoft Storeへの公開
編集iTunes for Windowsでの問題
編集- iTunesをインストールしたWindows PCのパフォーマンスが低下する、iTunesを起動したあとのパフォーマンスが低下(動作の低下)が起こるとNetworkworldのライターのAndy Patrizioから指摘されている[12][13]。
- iTunes for WindowsのデフォルトフォントがSegoe UIであるために日本語が綺麗に表示されないとの問題がある。これはもともとSegoe UIに日本語フォントが含まれないためである。
一部のユーザーがiTunesのプログラムファイルにあるフォント情報などが書かれたファイルを編集し、メイリオなどの日本語向けフォントに変更したことなどからiTunes 12.7以降のiTunesの日本語向けのファイルが編集できないようバイナリ化された。
脚注
編集注釈
編集出典
編集関連項目
編集- Apple Music
- iPod
- iPod classic(販売終了)
- iPod shuffle(販売終了)
- iPod nano(販売終了)
- iPod touch(販売終了)
- iPod mini(販売終了)
- iPhone
- iPad
- macOS
- FairPlay
- QuickTime
- iTunes Store
- Songbird
- Apple TV
- iPod管理ソフト
- Digital Audio Control Protocol(DACP。iTunesなどをリモートコントロールするために使用される通信プロトコル)