ツートン青木
表示
ツートン青木︵ツートンあおき、1959年6月27日 - ︶は、神奈川県出身のものまねタレント。
身長160cm、蟹座、O型。所属事務所はOFFICE APPEAL。
本名は青木 努︵あおき つとむ︶。息子の青木隆治もものまねタレント。
国鉄職員、ダンプカー運転手を経て、ものまねタレントとなる。
日本テレビ系﹃ものまねバトル大賞21﹄で優勝し、注目される。
美空ひばりを中心とする歌唱によるモノマネ︵いわゆる歌まね︶がメインだが、古畑任三郎に扮した田村正和のモノマネも得意である。ただし、普通の声で喋る時は照れる。
芸名の由来
二色の歌声(Twotone)を使いこなすスーパーボイスから。
エピソード
売れない歌手の頃、毎日スナックで歌う仕事をしていた。お金にならない仕事を続ける青木に、妻は愛想をつかして家を出て行った。残された二人の子供︵一旦は妻に引き取られたが、兄の隆治が父恋しさに帰ってきたため、話し合いの末引き取ることに︶を養う為に、ダンプカーの仕事を始めるようになる。ある日、スナックの仕事を終え、早朝からダンプカーで現場に向かっている途中で、歩道橋に突っ込む事故を起こしてしまう。幸い、大きな後遺症は残らずに済んだが、歩道橋の修繕費の請求額は2000万円。その一部は自動車保険でまかなったが、廃車になったダンプカーにはローンの残りもあり、総額1400万円の借金を背負うことになる。その後、ダンプカーの運転手の仕事をやめて、歌手の仕事に専念するようになる。しかし、ものまね進出後の2002年5月のある夜に、近所で発生した火事で自宅が全焼する。青木の家庭は家計が苦しく、火災保険に入っていなかったため、借り住まいに移った。その時、生活必需品を買うためにまたも借金を背負い込んだ。
ものまねレパートリー