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「ミ=ゴ」の版間の差分

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== 活動 ==

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姿[[|]][[|]]1927113[[]][[]]Pennacook[[|]]

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『闇に囁くもの』では、[[ナイアーラトテップ|ニャルラトホテプ]]とシュブ=ニグラスを信仰している描写があり、この点がクトゥルフ神話との関連性として挙げられる。

『闇に囁くもの』では、[[ナイアーラトテップ|ニャルラトホテプ]]とシュブ=ニグラスを信仰している描写があり、この点がクトゥルフ神話との関連性として挙げられる。




使使<ref>PHP2008</ref>

使使<ref>254 - 255</ref>



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邪神の崇拝、身体改造を忌避しない点に代表される精神構造が人間と相容れない思想面であるとされている。このため利己的で人間と敵対的な種族として扱われる。

邪神の崇拝、身体改造を忌避しない点に代表される精神構造が人間と相容れない思想面であるとされている。このため利己的で人間と敵対的な種族として扱われる。


一方、『アーカムそして星の世界へ』では、『[[ダンウィッチの怪]]』の裏側で[[ヨグ=ソトース]]を召喚しようと目論んだウェイトリー兄弟の野望に対する知恵を人類側に提供する、[[ハワード・フィリップス・ラヴクラフト|死の間際の若い紳士]]から脳髄を抜き取って[[うみへび座|海蛇座]]と[[北極星]]の間を飛ぶコースで宇宙旅行に送り出すなど、ある程度の一線と利害の一致さえあれば人類側に一定の恩恵をもたらす存在としても扱われている。



== 解説 ==

== 解説 ==

ラブクラフトはチベット語の「Migou」を想像のアイディアにしたとしている。この語は現地で雪男、山岳部に現れる謎の類人猿のような妖怪という意味で使われる。ラブクラフトは『闇に囁くもの』の中でネパールの「Migou」とミ=ゴは、同一の存在であると設定している。ミ=ゴが一般に想像される雪男と全く違う姿でありながら作中でそう呼ばれるのはこのためである<ref>ミ=ゴという名前が”雪男”を意味する、というラブクラフトの言葉遊び{{要出典|date=2018年6月}}</ref>。

ラブクラフトはチベット語の「Migou」を想像のアイディアにしたとしている。この語は現地で雪男、山岳部に現れる謎の類人猿のような妖怪という意味で使われる。ラブクラフトは『闇に囁くもの』の中でネパールの「Migou」とミ=ゴは、同一の存在であると設定している。ミ=ゴが一般に想像される雪男と全く違う姿でありながら作中でそう呼ばれるのはこのためである<ref>ミ=ゴという名前が”雪男”を意味する、というラブクラフトの言葉遊び{{要出典|date=2018年6月}}</ref>。



== 脚注・出典 ==

== 脚注・出典 ==

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== 参考文献 ==

== 参考文献 ==

『ラヴクラフト全集 1』 大西尹明訳、東京創元社、1974年。「闇に囁くもの」収録されている

* 『ラヴクラフト全集 1』 大西尹明訳、[[東京創元社]]、1974年。[[ハワード・フィリップス・ラヴクラフト]]「闇に囁くもの」収録。

* 『クトゥルー 4』 [[大瀧啓裕]]訳、[[青心社]]、1989年。[[フリッツ・ライバー]]「アーカムそして星の世界へ」収録。


* 『エンサイクロペディア・クトゥルフ』 ダニエル・ハームズ、坂本雅之訳、[[新紀元社]]、2007年。

{{クトゥルフ神話/作中事項}}

{{クトゥルフ神話/作中事項}}




2020年3月13日 (金) 06:42時点における版

ミ=ゴ。

=Mi-go


19302919318Fungi from Yuggoth19312319362

Out of the Eons


51.5m姿使使

12


[1]

姿1927113Pennacook

[2]





使使[3]

TTRPGDelta Green3=N'gha-Kthun[4]51使





Migou使Migou姿[5]

脚注・出典

  1. ^ 『ラヴクラフト全集 4』(大瀧啓裕訳、東京創元社、1985年)収録「狂気の山脈にて」248 - 249頁。
  2. ^ Delta Green英語版』(Pagan Publishing社)より。
  3. ^ 新紀元社『エンサイクロペディア・クトゥルフ』254 - 255頁。
  4. ^ 新紀元社『エンサイクロペディア・クトゥルフ』254 - 255, 293頁。
  5. ^ ミ=ゴという名前が”雪男”を意味する、というラブクラフトの言葉遊び。[要出典]


1 西1974

4 1989

 2007