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吹田隆道

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Tanaka0519 ( | 稿)  2015122 () 06:30 UTC ()
吹田 隆道
(ふきた たかみち)
生誕 吹田 隆道
(ふきた たかみち)
1955年1月18日生まれ
日本の旗 日本京都府京都市
研究分野 仏教学
研究機関 佛教大学仏教学部
出身校 大正大学文学部
大正大学文学研究科修士課程梵文学専攻修了
佛教大学大学院文学研究科仏教学専攻満期退学
主な業績 梵文阿含経典の研究、「大本経」の研究
影響を
受けた人物
梶山雄一雲井昭善石上善應
プロジェクト:人物伝
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  FUKITA Takamichi1955118 - 


退[1][2]


19742015使[3]




[4]


The Mahāvadānasūtra, A New Edition Based on Manuscripts Discovered in Northern Turkestan, Göttingen 2003[5]

 20132[6]

 20159[7]



共著

  • A Survey of the Sanskrit Fragments Corresponding to the Chinese Madhyamāgama, The Sankibo press(山喜房仏書林), Tokyo 2011 (Jin-il Chungと共著)[8]
  • 『開祖ブッダをどう説くか』四季社 2012年1月[9]

編著

  • 『梶山雄一著作集』春秋社 2012~2013年[10]

電子テキスト制作

学術論文

単著

  • 「梵本「大本経縁起説の復元について」『佛教史学研究』24(2), 1982年[11]
  • 「梵文「大本経」の復元に関する若干の問題」『印度學佛教學研究』33(2), 1985年[12]
  • On and around Hybrid Sanskrit in the Mahāvadānasūtra and the Saṅghabhedavastu, Journal of Indian and Buddhist Studies, vol. 35, no. 1, 1986.[13]
  • 「梵本「大本経」写本Cat.-No.498(=MAV82,83)に関する中間報告」『佛教大学仏教文化研究所所報』4, 1987年[14]
  • 東トルキスタン有部読誦経典 ―Nagaropamavyākaraṇa(=Nagarasūtra)と魔除け―」『三康文化研究所年報』20, 1988年[15]
  • 「「大本経類」に見る過去仏思想と二つ展開」『佛教大学仏教文化研究所所報』8, 1990年[16]
  • Sanskrit Fragments of a Karmavibhaṅga Corresponding to the Canonical Tibetan and Chinese Translations, The Bukkyo Bunka Kenkyuusho Nenpo (Annual of Buddhist Studies), vol. 7/8, 1990.[17]
  • 「『十誦律』に見る「大経」と方広経典パリヤーヤ態を中心に―」『印度學佛教學研究』40(2), 1992年[18]
  • 「「大本経」に見る仏陀の共通化と法レベル化」『原始仏教大乗仏教渡辺文麿博士追悼記念論集』通号1, 1993年[19]
  • 「ガンダーラ語と初期漢訳 ―以前の仮説の再考察―」『佛教大学仏教学会紀要』6, 1998年[20]
  • 「それゆえ今、アーナンダよ」『仏教学浄土学研究:香川孝雄博士古稀記念論集』, 2001年[21]
  • 降魔成道と降魔 ―婆沙論が説く「降魔成道」の口伝をめぐって―」『仏教文化の基調と展開:石上善応教授古稀記念論文集』通号1, 2001年[22]
  • 「二人のシャーキャムニ仏」『インド文化と仏教思想の基調と展開:佐藤良純教授古稀記念論文集』通号1, 2003年[23]
  • 大智度論に見る三十二相をめぐって」『浄土学仏教学論叢:高橋弘次先生古稀記念論集』通号2, 2004年[24]
  • 「『象跡喩大経』に見る自然環境」『佛教大学総合研究所紀要』2005(別冊2), 2005年[25]
  • 「二尊のあわれみ ―浄土経典に見る釈迦牟尼讃歎の文学構造―」『仏教文化研究』50, 2006年[26]
  • 「『マハー・アヴァダーナ経』から見るアヴァダーナ再考」『佛法僧論集:福原隆善先生古希記念論集』通号1, 2013年[27]

共著

  • 「教主としての『城喩経』 ―厄除け機能の考察と付加物語の翻訳―」『佛教大学総合研究所紀要』2, 1995年(ダニエル・ブシューと共著)[28]
  • 「MahākarmavibhaṅgaとKarmavibhaṅgasūtra(1) ―ネパール国立古文書館所蔵のサンスクリット写本―」『創価大学国際仏教学高等研究所年報』2, 1998年(辛嶋静志、工藤順之と共著)[29]
  • 「『般若心経』は中国偽経か?」『三康文化研究所年報』37, 2006年(原著:ジャン・ナティエ、共訳:工藤順之)[30]

脚注