出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
愛媛県立小松高等学校︵えひめけんりつこまつこうとうがっこう︶は愛媛県東予地方の西条市小松町にある愛媛県立高等学校である。
概要
校旗
濃緑地に小の銀太字、その中に高(はしご高)を金字で、小の字の肩に松葉模様
校歌
﹁愛媛県立小松高等学校校歌﹂ ︵下部にある外部リンク先からOBの秋川雅史氏による歌の聴取可能︶
●作詞 古田擴
●作曲 菅一市
﹁愛媛県立小松高等学校応援歌﹂
●作詞 玉井忠臣
●作曲 谷口スマ
校章
現在は第4代目、旧制中学から新制高校への転換に伴い松に囲まれた小松高校を抽象化したもので校旗中央と同じである。
校是
積微力行
校訓
篤敬 勉学 鍛錬
公共交通アクセス
●鉄道 - JR四国 予讃線 伊予小松駅 徒歩約16分
●バス - せとうちバス、 せとうち周桑バス、 伊予鉄バス、﹁小松総合支所前﹂ 徒歩8分
その他
●西日本最高峰である石鎚山に一番近い高校である。
●校舎は養正ヶ丘と呼ばれる高台の上にあり、通学には地獄坂とも称される三段坂を登ることになり、生徒は徒歩であれ自転車であれ3年間で足腰が相当鍛えられる。
●ただその分、校舎からの眺望は素晴らしく、校歌にもあるように道前平野や瀬戸内海を一望することができ、空気が澄んでいる日には遠くしまなみ海道の橋も見渡せる。
●丘を利用した校舎であり、かつ敷地に余裕があるためグラウンドは3つあり、それぞれ高さが違う。
学科
●普通科
●ライフデザイン科
沿革
1802年︵享和2年︶小松藩学問所として藩校を開校、翌年に養正館と命名される。伊予聖人と呼ばれる近藤篤山を迎え士分に限らず入館を認めた。現在の小松高校はその流れを受け継ぎ、校舎が建つ丘を養正ヶ丘、同窓会を養正会と呼ぶ。