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畳堤

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揖保川沿い(たつの市)の畳堤

畳堤(たたみてい)とは、既存の堤防の上に近隣住民の住居のを並べて堤防の嵩上げを行うものである。設置訓練など、日頃から地域住民間の協力や意思疎通が不可欠なため、適用できる場所は限られている。

構造

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畳堤の差込口を上から見たところ

堤防の上部は欄干状になっており畳を立て掛けられる構造となっている。川の増水時には畳を嵌め込み洪水を抑える。

主な場所

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[1]



1.6[2]



22調[3][4]西100



2980[5][6][7]27[8]

脚注

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  1. ^ たつの市教育委員会・たつの市小学校社会科副読本編集委員会. “水害から町を守る(畳堤)”. わたしたちのたつの市. 安全なくらしを守る仕事. 2014年10月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年12月24日閲覧。
  2. ^ 畳堤はなぜできた特集-延岡の守る会が他県の畳堤を視察
  3. ^ 60有余年の時を経て役目果たした「畳」の堤防
  4. ^ 水害から町を守る
  5. ^ 五ヶ瀬川畳堤(ごかせがわたたみてい)
  6. ^ 五ヶ瀬川の歴史的治水施設「畳堤」
  7. ^ 川とともに生きた先人たちが、畳で水害から街を守った知恵のシンボル
  8. ^ 五ヶ瀬川畳堤