Λ
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ギリシア文字 | |||
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Αα | アルファ | Νν | ニュー |
Ββ | ベータ | Ξξ | クサイ |
Γγ | ガンマ | Οο | オミクロン |
Δδ | デルタ | Ππ | パイ |
Εε | エプシロン | Ρρ | ロー |
Ζζ | ゼータ | Σσς | シグマ |
Ηη | イータ | Ττ | タウ |
Θθ | シータ | Υυ | ウプシロン |
Ιι | イオタ | Φφ | ファイ |
Κκ | カッパ | Χχ | カイ |
Λλ | ラムダ | Ψψ | プサイ |
Μμ | ミュー | Ωω | オメガ |
使われなくなった文字 | |||
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ディガンマ | ![]() |
サン |
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ヘータ | ![]() |
ショー |
ギリシアの数字 | |||
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スティグマ | ![]() ( ![]() |
サンピ |
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コッパ |
Λ, λ︵ラムダ、古代ギリシア語: λάβδα ラブダ、ギリシア語: λάμδα ラムダ, λάμβδα ラムヴダ、英: lambda︶は、ギリシア文字の第11字母。数価[1]は30、音価は /l/。ラテンアルファベットのL、キリル文字のЛ・Љはこの文字に由来する。
︵ラーメド︶に由来する。文字名称はもっとも古くはラブダ︵λάβδα︶であり、後にランブダ︵λάμβδα︶という読みが現れた[2]。
起源[編集]
フェニキア文字 𐤋![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/3/3b/Phoenician_lamedh.svg/20px-Phoenician_lamedh.svg.png)
記号としての用法[編集]
●大文字﹁Λ﹂は、 ●素粒子物理学でアイソスピンが 0、ストレンジネスが -1 のハイペロン (その他[編集]
●自動車 ●ヒュンダイ・ラムダエンジン - 現代-起亜自動車グループのV型6気筒エンジンのシリーズ名。グレンジャー、ソナタ、K7等に搭載。 ●三菱・ギャランΛ。 ●Λ (アルバム) ●ロゴタイプ︵デザイン文字︶などでは、ラテン文字のAがしばしばこの文字と同じ形となる。この場合はデザイン上の意図であり、ラムダそのものやラテン文字の﹁L﹂としての意味は想定していない。︵NASAやTATA、JALの旧ロゴ、YAMADAやJRAの現行ロゴなど︶。FUNKY MONKEY BΛBY'Sなどはロゴタイプとしてではなく、実際の文字としてラムダを使っているが、発音はLやラムダではなくAと同じである。NASAのロゴ
TATAのロゴ
JALの先々代ロゴ
JALの先代ロゴ
ヤマダデンキのロゴ
JRAのロゴ
符号位置[編集]
大文字 | Unicode | JIS X 0213 | 文字参照 | 小文字 | Unicode | JIS X 0213 | 文字参照 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Λ | U+039B
|
1-6-11
|
Λ Λ Λ
|
λ | U+03BB
|
1-6-43
|
λ λ λ
|
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ^ 文字に当てはめられた数値のこと。ギリシアの数字を参照。
- ^ W. Sidney Allen (1987) [1968]. Vox Graeca (3rd ed.). Cambridge University Press. p. 171. ISBN 0521335558