ウィリアム・トムソン

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William Thomson

ウィリアム・トムソン
生誕 1824年6月26日
イギリスの旗 イギリス
アイルランドアントリム県ベルファスト
死没 (1907-12-17) 1907年12月17日(83歳没)
イギリスの旗 イギリス
スコットランドの旗 スコットランド・エアーシャー、ラーグス
居住 ベルファスト、グラスゴーケンブリッジ
国籍 イギリスの旗 イギリス
研究機関 グラスゴー大学
出身校 Royal Belfast Academical Institution
グラスゴー大学
ピーターハウス・カレッジ  (en
博士課程
指導教員
ウィリアム・ホプキンス  (William Hopkins
主な指導学生 ウィリアム・エドワード・エアトン
主な業績 トムソンの原理の発見
トムソン効果を発見
ジュール=トムソン効果の発見
影響を
受けた人物
ハンフリー・デービー
ユリウス・ロベルト・フォン・マイヤー
主な受賞歴 ロイヤル・メダル
コプリ・メダル
署名

プロジェクト:人物伝
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: William Thomson, 1st Baron Kelvin OM, GCVO, PC, PRS, PRSE1824626 - 19071217 ()

Lord Kelvin

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1824 - 

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1841 - 1845

1846 - 1899

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1851 - [1]

1852 - 

1858 - 

1862 - 20004
1866 - 西

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1870 - 

1876 - 

1890 - 1894

1892 - 

1896 - 

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1904 - 

1907 - 

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18421845

18491018531857使

1851

熱力学[編集]


18451848K1851

1851

18471852

海底電信[編集]

地球物理学[編集]


18624[3]15[3][3][3]

[3]

1863

流体力学[編集]

人物[編集]

キリスト教(非国教派)の敬虔な信者であった。ライト兄弟が空を飛ぶ数年前に、「空気より重い機械が空を飛べるわけがない」と言っていた。彼の発言として記録に残っているものには、「電波には未来などない」や「X線はそのうちいたずらとわかるだろう」などもある[4]。ケンブリッジ大学在学中はスポーツにも取り組み、オックスフォード大学とのボートレースにも参加した。特にヨットに熱心で、海に関するあらゆるものに関心を持った。

かつて、クライズデール銀行が発行する100ポンド紙幣に肖像が使用されていた。

受賞歴[編集]

出典[編集]

  1. ^ "Thomson; William (1824 - 1907); Baron Kelvin of Largs". Record (英語). The Royal Society. 2011年12月11日閲覧
  2. ^ "Thomson, William (THN841W)". A Cambridge Alumni Database (英語). University of Cambridge.
  3. ^ a b c d e マリオ・リヴィオ『偉大なる失敗』(早川書房,2015年)ISBN 4152095180
  4. ^ ロバート・ウィンストン著「人間の本能」2002年

関連項目[編集]

先代
ジョージ・ガブリエル・ストークス
王立協会会長
第35代:1890年 – 1895年
次代
ジョゼフ・リスター
先代
ジョン・ダルリンプル
グラスゴー大学総長
1904年 – 1907年
次代
アーチボルド・プリムローズ