グッバイガール (アルバム)
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『グッバイガール』 | ||||
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中島みゆき の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル |
ニューミュージック シンセポップ ポップ[1] | |||
時間 | ||||
レーベル |
ポニーキャニオン AARD-VARK | |||
プロデュース | 瀬尾一三・中島みゆき | |||
チャート最高順位 | ||||
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中島みゆき アルバム 年表 | ||||
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『グッバイガール』収録のシングル | ||||
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﹃グッバイガール﹄は、1988年11月16日に発表された中島みゆきの16作目のオリジナルアルバムである。
解説[編集]
プロデューサー兼アレンジャーとして、瀬尾一三が初めて参加したアルバムで[2]、1984年発売の﹃はじめまして﹄から続いていた“御乱心の時代”は、本作を以て終止符が打たれることとなり、本作以降、瀬尾との関係が緊密化し、瀬尾も中島と長渕剛の作品プロデュースに力を注ぐことになる。 本アルバムには未収録だが、タイトルと同じ﹁グッバイガール﹂という曲が、1989年に発売されたシングル﹁あした﹂のカップリング曲で収録されている。 同時に本作を以て、公式なLPの発売が終了し[注 1]、次作以降はカセットテープとCDでのリリースとなる。再発盤[編集]
このアルバムのポニーキャニオン盤は既に廃盤となっているが、2021年現在でも、このアルバムを含んだ通販限定CDボックスは、ポニーキャニオンショッピングクラブにて販売中である[3]。 現行盤のCDは2018年にヤマハミュージックコミュニケーションズから発売されたもの︵デジタルリマスタリングされた︶。 2013年、Tom Bakerにより新たにデジタルリマスタリングされたCDがクリスタルディスクにて発売された︵規格品番‥YMPCD-10025︶。収録曲[編集]
LPレコード[編集]
全作詞・作曲: 中島みゆき、全編曲: 瀬尾一三。 | ||
# | タイトル | 時間 |
---|---|---|
1. | 「野ウサギのように」 | |
2. | 「ふらふら」 | |
3. | 「MEGAMI」 | |
4. | 「気にしないで」 | |
5. | 「十二月」 | |
合計時間: |
全作詞・作曲: 中島みゆき、全編曲: 瀬尾一三。 | ||
# | タイトル | 時間 |
---|---|---|
1. | 「たとえ世界が空から落ちても」 | |
2. | 「愛よりも」 | |
3. | 「涙 -Made in tears-」 | |
4. | 「吹雪」 | |
合計時間: |
CD[編集]
全作詞・作曲: 中島みゆき、全編曲: 瀬尾一三。 | ||
# | タイトル | 時間 |
---|---|---|
1. | 「野ウサギのように」 | |
2. | 「ふらふら」 | |
3. | 「MEGAMI」 | |
4. | 「気にしないで」 | |
5. | 「十二月」 | |
6. | 「たとえ世界が空から落ちても」 | |
7. | 「愛よりも」 | |
8. | 「涙 -Made in tears-」 | |
9. | 「吹雪」 | |
合計時間: |
楽曲解説[編集]
(一)野ウサギのように ●アルバム発売の翌年1989年春のツアータイトルにもなった曲。 (二)ふらふら (三)MEGAMI (四)気にしないで (五)十二月 ●この曲では歌詞の一部がカットされていて、本来は1番から4番まで歌詞が存在するものの、2番の歌詞がレコード会社より﹁辛辣過ぎる﹂という理由で自主規制されることとなり、録音物として記録されているのは1番、3番、4番の部分である。 ●1989年の﹁夜会﹂と1997年のコンサートツアー﹃中島みゆきCONCERT TOUR '97﹁パラダイス・カフェ﹂﹄では、その一部カットされていた歌詞が披露された。 (六)たとえ世界が空から落ちても (七)愛よりも (八)涙 -Made in tears- ●このアルバムの先行シングルで、前川清に提供した楽曲のセルフカバー。なお原曲のタイトルは﹁涙﹂。 (九)吹雪 ●第五福竜丸事故、北海道の泊原発建設反対運動がモチーフとされている。 ●1989年のコンサートツアーでは、﹁あまり自己の曲について解説をしないのですが﹂と前置きし、この曲について﹁ブームには気をつけて下さい﹂とコメントしている。 ●2020年に、上杉昇がシングル﹁カワラコジキ﹂のカップリングにてカバー[4]。演奏者[編集]
●Vocals‥中島みゆき ●Drums‥青山純, 山木秀夫, 長谷部徹, Fairlight 3 CMI, TR-707, TR-808 ●Bass‥美久月千晴, 高水健司, 富倉安生 ●Keyboards‥倉田信雄, 中西康晴, 島健, エルトン永田, 瀬尾一三 ●E.Guitar‥今剛, 斉藤英夫 ●A.Guitar‥吉川忠英 ●T.Sax‥古村敏比古 ●E.Violin‥篠崎正嗣 ●Strings‥友田グループ ●Back Vocals‥杉本和世, 瀬尾一三, 中島みゆき ●Programmer‥中山信彦(Z's), 浦田恵司(EMU), 森達彦(Hammer), 瀬尾一三脚注[編集]
注釈[編集]
- ^ 限定発売で『わたしの子供になりなさい』と『組曲 (Suite)』『相聞』『CONTRALTO』のLPは発売されている。
出典[編集]
(一)^ “中島みゆき* - グッバイガール”. Discogs. 2019年10月23日閲覧。
(二)^ “中島みゆき / グッバイガール”. CDジャーナル. 2019年1月27日閲覧。
(三)^ “中島みゆき 1984~1992”. ポニーキャニオンリリース情報. 2021年3月23日閲覧。
(四)^ “﹁カワラコジキ﹂LIVE-MVフルバージョン一般公開!”. 上杉昇 OFFICIAL WEBSITE (2020年5月26日). 2020年6月9日閲覧。
外部リンク[編集]
- ヤマハミュージックコミュニケーションズによる紹介ページ