フィッシュカツ
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フィッシュカツまたはフィッシュかつとは、魚のすり身にカレー粉などをあわせ、パン粉をまぶして揚げた食品である[1][2]。魚カツの一種。徳島県を代表する食べ物であり[3]、同県のソウルフードとして定着している[2][1]。
概要[編集]
魚肉のフライではなく、魚肉練り製品の一種である。 徳島県小松島市の蒲鉾屋﹁津久司蒲鉾﹂が戦後すぐに売り出したのが始まりだとする説が有力である[2]。現在は、徳島市などにも多くの製造業者がある。 徳島県東部で人気のある食べ物であり、地元ではスーパーやコンビニなどでも販売されている[2]。徳島県下だけでなく、大阪府などのスーパーや百貨店にも出荷され、販売されている例がある。徳島県東部では、﹁カツ﹂と言えば基本的に豚カツの事ではなくフィッシュカツの事を指し、豚カツの事はそのまま﹁トンカツ﹂と言う場合が多い[3][2]。 食べ方にはスダチ果汁、醤油、ソース、マヨネーズなどをかけてそのまま食べる他に、カレーライスに乗せたり、サンドイッチにしたり[1]、お好み焼きに乗せて焼く﹁カツ玉﹂や﹁カツ豆玉﹂などとして食べる事も行われている。脚注[編集]
(一)^ abc“徳島県の特産品フィッシュカツのサンド”. 産経新聞. 2021年5月3日閲覧。
(二)^ abcde“徳島のソウルフード﹁フィッシュカツ﹂は美味かった”. exciteニュース. 2021年5月3日閲覧。
(三)^ ab“徳島料理を食べに、三軒茶屋﹁サンチャ フカミ﹂に行くんじょー!”. マイナビニュース. 2021年5月3日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- フィッシュカツ - 徳島県観光情報サイト阿波ナビ 2023年6月5日閲覧