ベースメント・ジャックス
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ベースメント・ジャックス Basement Jaxx | |
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![]() 演奏するベースメント・ジャックス(2006年) | |
基本情報 | |
出身地 |
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ジャンル | ディープ・ハウス、エレクトロニック・ミュージック、ハウス、テックハウス |
活動期間 | 1994年 - |
レーベル | XL、インタースコープ、Ultra、Atlantic Jaxx、PIAS、37 Adventures |
公式サイト |
www |
メンバー |
サイモン・ラトクリフ フィリックス・バクストン |
ベースメント・ジャックス︵Basement Jaxx︶は、イギリス出身のダンス・ユニット。
![](//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/6d/Basement_Jaxx_%28205428%29.jpg/220px-Basement_Jaxx_%28205428%29.jpg)
ベースメント・ジャックス︵2016年︶
1997年のメジャーデビューから次々とヒット作を発表し、今やクラブ・ミュージック界においてケミカル・ブラザーズやファットボーイ・スリムなどと肩を並べるトップスターにまで成長した。多くのミュージシャンのリミックスやプロデュースも手がけるなどスタジオワークの才も併せ持つ。
ゲストボーカルを招き、自らはターンテーブルを操作して演奏するDJスタイルは上記の2組と同じだが、フィリックス自身がボーカルをとってライブすることもあり、その点でプロディジーの演奏スタイルにも通じている。また、近年はバンド・セットを用いての演奏をおこなっており、ますますそのスタイルを多様化している。
概要[編集]
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/6d/Basement_Jaxx_%28205428%29.jpg/220px-Basement_Jaxx_%28205428%29.jpg)
来歴[編集]
1994年、フィリックスが催したパーティーでサイモンと出会い、2人は意気投合。ユニットを結成する。 1995年、自主制作でリリースした﹁サンバ・マジック﹂が全米・全英のクラブで話題を呼び、クラブ・ミュージック界期待の新人ユニットとして注目される。 EP﹃フライ・ライフ﹄が、自主制作のリリースにもかかわらず全英TOP20入りのスマッシュ・ヒットを記録した1997年、この年にクラブ・ミュージック界から世界を席巻したプロディジー擁するXLレコーディングスと契約。 1999年に発表したデビュー・アルバム﹃レメディ﹄は全英チャート1位、アメリカのビルボード・ダンスチャート1位を記録。日本でも、シングル﹁レッド・アラート﹂がラジオ・チャートの1位を記録した。 翌2000年2月、新宿LIQUIDROOMで単独ライブを行った。 2001年リリースのセカンド・アルバム﹃ルーティー﹄では、ヒットシングル﹁ホエアズ・ユア・ヘッド・アット﹂に代表されるように、ブラジルのカーニバルをテーマとしたようなファンクなお祭りサウンドを展開した。この作品で、軒並み高評価を得ると共にその人気を確固たるものとした[要出典]。 翌2002年、お台場のZepp東京でライブを行った。チケットをソールドアウトさせる盛況を博す[要出典]。 2003年、バンド・サウンドに大きく接近したサード・アルバム﹃キッシュ・キャッシュ﹄をリリース。日本のアニメ映画﹃アップルシード﹄のテーマソングにもなったシングル﹁グッド・ラック﹂を生み、アルバムも全英トップ5入りした。 翌2004年、フジロックフェスティバルのホワイト・ステージにトリで出演。入場規制が敷かれるほど観客を動員した。フジ史上に残る名ライブとの呼び声が高い[要出典]。 2005年、全てのシングル・全てのビデオクリップが入ったベスト・アルバム﹃ザ・シングルス﹄をリリース。全英1位を獲得すると共に、欧州最大のフェスであるグラストンベリー・フェスティバルのヘッドライナーを務める。さらにこの年のグラミー賞でベスト・エレクトロニカ・アルバムを受賞。名実共にトップ・アーティストとなる。 2006年にはロビー・ウィリアムズとのコラボツアーを敢行。4枚目となるアルバム﹃クレイジー・イッチ・レディオ﹄を9月にリリースし、単独の全英アリーナツアーを成功させるなど絶頂期を迎えている。 2009年、客演にオノ・ヨーコらを迎え、前作より3年ぶりとなる5枚目のアルバム﹃スカーズ﹄をリリース。7月には5年ぶりにフジロックフェスティバルに出演し、グリーン・ステージのクロージングアクトを務めた。 翌2010年、新木場STUDIO COASTでライブを行った。 2014年、前作より5年ぶりとなる6枚目のアルバム﹃フント﹄をリリース。7月のフジロックフェスティバルのホワイト・ステージのヘッドライナーを務めた。メンバー[編集]
ディスコグラフィ[編集]
詳細は「:en:Basement Jaxx discography」を参照
スタジオ・アルバム[編集]
- 『レメディ』 - Remedy (1999年)
- 『ルーティー』 - Rooty (2001年)
- 『キッシュ・キャッシュ』 - Kish Kash (2003年)
- 『クレイジー・イッチ・レディオ』 - Crazy Itch Radio (2006年)
- 『スカーズ』 - Scars (2009年)
- 『ゼファー』 - Zephyr (2009年) ※EP。『スカーズ』に未収録だった音源集
- 『フント』 - Junto (2014年)
コンピレーション・アルバム[編集]
- Atlantic Jaxx Recordings: A Compilation (2000年)
- 『ジャックス・アンリリースト』 - Jaxx Unreleased (2000年)
- 『エクストラ・カッツ』 - Xxtra Cutz (2001年) ※EP
- 『ザ・シングルス』 - The Singles (2005年)
- Atlantic Jaxx Recordings: A Compilation Vol. 2 (2006年)
- Focus on Atlantic Jaxx (2010年)
- 『フント・リミックスド』 - Junto Remixed (2015年)
- 『ジャックス・クラシックス・リミックスド(2016-2020) / ロスト・トラックス(1999-2009)』 - Jaxx Classics Remixed (2016-2020) / Lost Tracks (1999-2009) (2020年)
DVD[編集]
- 「Rendez-Vu」(「相棒 警視庁ふたりだけの特命係(Pre Season)」EDテーマ)
- ※ZARDの「promised you」(2000年-2002年の土曜ワイド劇場のEDテーマ)から差し変えて収録されている。TV放送版ではOPテーマとして使用されている。
外部リンク[編集]
- 公式ウェブサイト
- Basement Jaxx (@thebasementjaxx) - X(旧Twitter)
- Basement Jaxx Official Facebook (BasementJaxx) - Facebook
- ベースメント・ジャックス - Discogs