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三十年式実包

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
6.5mm×50SR 三十年式実包
種類 ライフル
原開発国 日本の旗 日本
使用史
使用者・地域 大日本帝国
使用戦争 日露戦争
特徴
薬莢形状 セミ・リムド ボトルネック
弾丸 6.65 mm (0.262 in)
首径 7.34 mm (0.289 in)
肩径 10.59 mm (0.417 in)
底面径 11.35 mm (0.447 in)
リム径 11.84 mm (0.466 in)
リム厚 1.143 mm (0.0450 in)
薬莢長 51 mm (2.0 in)
雷管のタイプ Large rifle
弾丸性能
弾頭重量/種類 初速 エネルギー
10.5 g (162 gr) FMJ 700 m/s (2,300 ft/s) 2,572.5 J (1,897.4 ft⋅lbf)

8mm×53R189730

使使

[]


2.07g10.5g[1]700m/s[2]

19074092.15g9g770m/s

6.5mm6.5mm×526.5mm×556.5mm×54

[]


[3]

[]


51mm使0.02g2.07g6.65mm32.5mm10.5g22g[1]

531,26041[1]

0.8g[4] 10.42g515[1]

[1]

[5]0.4g綿[6]

現在[編集]

三十年式歩兵銃や三八式歩兵銃の少なからぬ数が、戦後欧米の銃器市場でスポーツ射撃又は狩猟銃として出回った事により、三十年式実包は後継の三八式実包共々、現在も一定以上の需要が存在し続けている。欧米市場では両弾薬を一括して6.5mm×50 セミリムド アリサカという規格で取り扱っており、実包はスウェーデンノルマ社、米国ホーナディ社やプレシジョン・カートリッジ社等から販売されている。なお、薬莢長はオリジナルの軍用実包が51mm(2 in)なのに対して、民生の6.5mm×50SR規格は50.39mm(1.984 in)となっており、若干長さに違いが見られる。ハンドロードに用いられる薬莢はセルビアPrviパルチザン社から販売されている他、.220 スウィフト弾用の薬莢をリサイズして用いる場合もある。弾頭は0.264口径のものが適用できる。

脚注[編集]



(一)^ abcde302

(二)^   439

(三)^  302

(四)^ 

(五)^ 30

(六)^   77

参考文献[編集]