三州足助屋敷
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三州足助屋敷 | |
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情報 | |
設計者 | 浦辺建築事務所[1] |
施工 | 塚田建設、鈴木建築、樅山技建、協友建築[1] |
事業主体 | 豊田市 |
管理運営 | 株式会社三州足助公社足助屋敷事業部[1] |
敷地面積 | 3,068 m² [1] |
建築面積 | 655 m² [1] |
延床面積 | 753 m² [1] |
階数 | 地上1階[1] |
竣工 | 1980年3月[1] |
所在地 |
〒444-2424 愛知県豊田市足助町飯盛36番地 |
座標 | 北緯35度7分46.84秒 東経137度18分50.16秒 / 北緯35.1296778度 東経137.3139333度座標: 北緯35度7分46.84秒 東経137度18分50.16秒 / 北緯35.1296778度 東経137.3139333度 |
三州足助屋敷(さんしゅうあすけやしき)とは、愛知県豊田市足助町(旧東加茂郡足助町)にある観光施設である。
概要
[編集]1980年(昭和55年)に開館した。消えゆく昔の日本の暮らしや風景を提供すると共に、技術の伝承を行うことを目的としている。屋敷本体は茅葺屋根の古民家に見えるが、移築ではなく新築されたものである。運営は(株)三州足助公社が行っている。
特徴
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民俗資料館的な施設であるが、実際に職人が鍛冶、機織、炭焼、紙すきなどの数多くの手仕事を実演している点で、他の資料館とは違う臨場感を見る者に与える。
年配から遠足の児童まで、幅広い年代の観光客が訪れるが、トヨタ自動車に日本国外から視察にやってくる外国人︵一説には年間数十万人という︶の一部も訪れる。
ペン画家の柄澤照文の屏風絵が不定期で展示されている。柄澤は高さ1.7メートル、幅6.4メートルに及ぶ屏風絵の公開制作を行うこともある[2][3]。
ギャラリー
[編集]受賞歴
[編集]- 農林水産省:第5回「むらの伝統文化顕彰」農林水産大臣賞受賞。
施設情報
[編集]- 営業時間
- 午前9時~午後5時(入場は午後4時30分まで)
- 休園日
- 毎週木曜日(木曜日が祝日の場合は翌日の金曜日)
- 年末年始(12月25日~1月2日)
- 6月の第三水曜日
- 入園料
- 大人:300円
- 小学生・中学生・高校生:100円
- 所在地
交通アクセス
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公共交通機関
●名鉄名古屋本線 東岡崎駅下車、名鉄バス﹃香嵐渓バス停﹄バス停下車︵バスの乗車時間は約70分︶。
●名鉄三河線・豊田線 豊田市駅下車、名鉄バス﹃香嵐渓バス停﹄バス停下車︵バスの乗車時間は約50分︶。
●名鉄三河線 猿投駅下車、とよたおいでんバスさなげ・足助線﹃香嵐渓﹄バス停下車︵バスの乗車時間は約40分︶。
●愛知環状鉄道・愛知環状鉄道線 四郷駅下車、とよたおいでんバスさなげ・足助線﹃香嵐渓﹄バス停下車︵バスの乗車時間は約40分︶。
自動車
●東名高速道路名古屋ICから瀬戸長久手道路﹁長久手IC﹂下車。猿投グリーンロード﹁力石IC﹂より、国道153号︵飯田街道︶で約20分。
●東海環状自動車道﹁豊田勘八IC﹂下車。国道153号︵飯田街道︶で約20分。豊田東JCT方面からの場合は﹁豊田松平IC﹂で下車して愛知県道39号岡崎足助線︵足助街道︶を使う方法もある。
※ 近場に観光バスを収容できる大型駐車場もあるが、屋敷のある香嵐渓が紅葉の名所でもあり、秋のシーズンには駐車場までたどり着けないこともある。
脚注
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(一)^ abcdefgh“三州足助屋敷”. 建築作品データベース. 2013年4月26日閲覧。
(二)^ 小山裕一 (2020年5月27日). “愛知︶昔の足助、びょうぶ画に ペン画家の柄沢照文さん”. 朝日新聞 2021年4月7日閲覧。
(三)^ “横6.5メートル 縦1.7メートルの大屏風に﹁昭和30年代﹂の街を描く…“71歳の画家”が公開制作”. 東海テレビ. (2020年6月22日) 2021年4月7日閲覧。